紫外線への対策は、年中いつだって女性の課題ですよね。
しっかり日焼け止めを塗っただけでは心配で、その上からさらに日傘をさすという人も多いことでしょう。
しかし、愛しの彼とのデートの時に日傘をさす時には少し注意が必要です。
今回はデート中に日傘を使う時の注意点をご紹介します。
彼との身長差に注意し、日傘の先端などを彼に向けないようにする
日傘で効率良く紫外線を避けるためには、日傘の影に全身をすっぽり入りたいものですよね。
しかし、日傘をあまりにも身体に近づけてさして歩くと、その鋭い先端部分や骨の飛び出した部分が彼の胸や肩にサクサクと突き刺さってしまうことになりかねません。
あなたと彼との身長の兼ね合いによっては、その先端部分は彼の顔や首元にヒットしてしまうかもしれないのです。
万が一、日傘の先端部分が彼の目に入るようなことがあっては一大事です。
楽しいデートなのに自分のせいで彼にケガを負わせてしまうなんてことを起こさないためにも、日傘は彼のいる反対側の手で持ちましょう。
そして、いくら彼との話が盛り上がったからといってあまり激しく上下左右に動かさないように気を配ってください。
誰かと並んで日傘をさすときには、自分の頭上や周囲にも十分気を配ってさす必要があります。
これは、日傘だけでなく雨傘をさすときにも注意する必要があるポイントです。
しかし、雨傘よりも小ぶりな日傘の場合ですと、どうしても気が緩んでしまいがちになりますので、改めて気をつけてみてください。
日傘をさす時には彼との距離感に注意する
デートといえば、手をつないで歩くのが恋人同士の楽しみですよね。
暑い季節であっても、紫外線の容赦無く降り注ぐ季節であってもそれは変わりません。
しかし、女性は外出時にファッションの一環としてもカバンを持ち歩くことが多いでしょうし、どうしても片手がふさがりがちになります。
そこに日傘が加わると、彼があなたと手をつなごうと思っても物理的に難しくなってしまいます。
せっかくのデートで彼との距離を微妙にしないためにも、できるだけ片手はあけておきましょう。
そのためには、手で持たなくてもOKなカバンを選択するなど工夫を凝らしましょう。
肩からななめがけをすることができるショルダーバッグや、かわいらしい小さめのリュックサック、オシャレなポシェットなどがオススメです。
また、たまには彼に甘えて、日傘やカバンを持ってもらうというのも良いでしょう。
紫外線対策としての効果は薄くなってしまっても、彼とのひと時を楽しむという気持ちを大切にする姿勢は忘れずにいてください。
日傘をさす時には周りの環境に注意
デートで出かけた先が混雑している場合は、かたくなに日傘をさし続けることで周りの人に思わぬケガや迷惑を与えてしまう可能性があります。
彼との楽しい時間を台無しにしないためにも、周りの環境には十分に注意を払いましょう。
心は二人だけの世界にあったとしても、常に周りの環境には注意を怠らないようにしてこそ「日傘の似合うレディー」というものです。
たとえ紫外線が強くても、人通りの多い場所では日傘をたたむなどの配慮を忘れないようにしたいものです。
また、たたんだ日傘の持ち方にも要注意です。
日傘は、雨傘より短いからといって水平にして持ち歩いてしまうと、後ろを歩く人や子どもの顔などに日傘のとがった先端部分がヒットしてしまい、大きなケガをさせてしまうという可能性が生じます。
できれば日傘も折りたたみのものを選んで、サッとカバンの中にしまえるようにあらかじめ準備をしておくと、余計な面倒がなくてよいでしょう。
紫外線にばかり躍起にならず、周りにいる人たちにも気を使えるステキな女性になりましょう。
TPOに合わせて日傘を使わないという選択も
デートへいく場所によっては、あえて日傘を使わないという選択をすることもとても大切になってきます。
例えば、キャンプやバーベキューなどのアウトドアデートだったような場合には、日傘をさすのはやめておいたほうが無難でしょう。
「アウトドアデートこそ紫外線がふりそそいでいるのに、どうして?」とびっくりされる女性もいらっしゃるかもしれません。
しかし確実に太陽の下へ出るということが分かっているアウトドアデートの場合、あなたがその太陽から身を守ろうと日傘をさしてくると「この子は、アウトドアデートがイヤなのかな?」と男性側から思われてしまいます。
また、アウトドアデートでは、彼と一緒にテントをはったりバーベキューの準備をしたりと、必然的に両手を使うことが多くなってくるはずです。
そんなときにあなたが片手に持っている日傘を離そうとせずに、日傘をさしたまま無理やりバーベキューの準備をしていたりすると、相手の男性は「もういいよ」と呆れてしまうことでしょう。
また、彼氏の友だちも交えた大人数でのグループでアウトドアデートを楽しむ場合には特に注意が必要です。
そのような場所であなたが日傘をさしていたら、おそらく彼氏の友だちもびっくりしてしまい、彼氏が恥をかくことにもなりかねません。
紫外線から肌を守りたいという気持ちは痛いほどよくわかりますが、アウトドアデートなどの場合には、日傘を持っていくのはやめておいたほうが良さそうです。
ただし、あなたが紫外線アレルギーなどでどうしても日傘をささなければならないという場合もあるでしょう。
そんなときは、あらかじめ「私、実は紫外線アレルギーで、紫外線を浴びたら肌に湿疹ができて大変なことになるから、日傘をさしていくんだけど大丈夫かな?」と彼に確認しておきましょう。
大人数のグループでアウトドアデートをする場合にも「こんなところに日傘をさしてきてしまって、すみません。実は紫外線のアレルギーで」と、彼氏の友人たちにきちんと説明しておくと良いかもしれません。
たいへんですが、このひとことがあればきっとあなたの彼もその彼の友人たちも分かってくれますので、がんばりましょう。
レストランなどに日傘を置き忘れないようにする
デートのときはつい気持ちが高揚していつもよりもはしゃいでしまいますよね。
そんなときは、普段はしないようなミスをしてしまうこともあるでしょう。
傘は置き忘れてしまいやすいもののナンバーワンとも言われていますが、雨傘よりもサイズが小さい日傘は特に置き忘れてしまいがちです。
レストランなどに日傘を置き忘れてしまい、彼に取りに戻ってもらうなどといったことがないように注意することが大切でしょう。
彼に余計な迷惑をかけてしまうと、あなたのイメージダウンになるだけでなく、せっかくの貴重なデートの時間を削ってしまうことになりとてももったいないものです。
そういったミスをしないようになるべく気を引き締めておきましょう。
また、日傘は高価なものも最近は多くなってきていますが、デートのときはあえて高価な日傘は持って行かないほうが良いかもしれません。
置き忘れてしまったときのショックが大きいからです。
日傘を使いこなしてデート中に好印象を与えよう
美しい肌を紫外線から守るための必需品である日傘ですが、デートに持ち歩くには少々工夫が必要ようです。
しかし、エレガントに日傘を使いこなすあなたの姿は、きっと彼の目にも好印象に映るはずです。
日傘を上手に使って、彼の愛をガッチリ獲得してください。
「デート中に日傘を使う時の注意点5つ。日傘を使ってもいいけどデート中には彼との距離感に気をつけよう」への感想コメント一覧
日に焼けたくないので私もよく日傘を使いますが、周りに迷惑がかからないようにしないといけないなと思いました。日傘に限らず普通の傘でも同じように気を付けなければいけないなと思いました。
デート中に日傘はちょっと危険かもしれませんね。
男性の目の高さに傘の角があたりそうですから。
そういったものを使うときは注意が必要だと感じました。