ほくろを消したい時の対処法4つ。自分に合った方法で除去しよう

ほくろの出来る位置や大きさは自分でどうにか調整出来るものではありません。

生まれつきだったり、成長段階で急にほくろが出来たり、もし良い場所にほくろが出来れば良いアクセントになりますが、恥ずかしくて違和感のある場所に出来たら恥ずかしくて堂々と出来なくなると思います。

そこで、悩ましいほくろを消すにはどうすれば良いかご紹介します。

コンシーラーで隠す

シミやくすみなど、肌の色むらをカバーするのにコンシーラーは欠かせません。

しかしコンシーラーはそれだけでなく、ほくろを隠すのにも使用出来るのです。

オススメはサラサラしたリキッドタイプよりも、しっかり肌に張り付く様な固形タイプがオススメです。

固形タイプのコンシーラーは粘度が高く、リキッドタイプよりもカバー力に優れています。

クマやくすみ程度の色むらをカバーするならリキッドタイプで十分ですし、固形タイプだと少し重くなってしまいますが、ピンポイントでほくろ隠し程度に使用すると違和感なくカモフラージュする事が出来ます。

コンシーラーは値段の高い高級メーカーの物でなくても、ドラッグストア等で販売されている安いコンシーラーでも対応出来ます。

口コミサイトで人のレビューを見るなどして参考にすると良いと思います。

ほくろ除去クリームを使用する

ほくろに効くと言われているのが、ほくろ除去クリームなる商品です。

このクリームの見た目は顔に使用する乳液やクリームと何ら変わりないのですが、大体1週間から2週間の間、気になるほくろの部分に塗り続けるだけで、ほくろがかさぶたになって、ポロリと剥がれると言われています。

ほくろ除去クリームには、肌の弱い人向けに天然漢方薬草成分を配合した漢方使用のクリームも販売されています。

元々漢方によるほくろ除去は中国や台湾で民間療法として昔から行われているそうです。

そしてクリーム以外にも最近ではジェル状のほくろ除去商品が販売されていて、短時間の間、1日数回塗る方法なので肌に合わない時にはすぐに中止出来るという利点があります。

もしほくろに本気で悩んでいたら、そのままにせず、こういったほくろ除去商品を試してみるのも良いかもしれません。

もぐさ治療によるほくろ除去

自宅で自分で出来る方法の1つとして知られているのが、もぐさを使用したもぐさ治療によるほくろ除去の方法です。

もぐさは初めの頃は1日1回、小さくしたもぐさを3つ気になるほくろに乗せ、線香に火をつけて焚きます。

焚く時には最初はかなり熱い感じがしますが、段々と熱さに慣れてくるそうです。

これを4、5日続けたら今度はもぐさを1つに減らして同様に行う事で、ほくろがかさぶたになり、いつしか自然と剥がれると言われています。

もぐさの値段は1万円しない位なので手軽に試す事が出来ます。

また、もぐさに効果的なほくろは濃くてハッキリしたタイプのほくろで、逆に薄くて盛り上がっていたり、色ムラのあるほくろには効果が低いそうです。

ほくろ除去クリーム同様、家で人に見られず試せるので皮膚科で治療を受ける勇気のない人、安く済ませたい人には向いている方法かもしれません。

専門的な皮膚科で治療を受ける

どの方法を自分でやってみても効果がない、自分で勝手にやるのは怖いという人には、専門的な皮膚科で治療を受ける事をオススメします。

皮膚科で受けるほくろ除去治療としてはいくつか方法があり、最もスタンダードなのがレーザー治療によるほくろ除去です。

ダイオードレーザーはほくろのメラニン色素に反応して光を照射する事でメラニン色素を破壊する方法で、スーパーパルスCO2レーザーは、炭酸ガスが皮膚の水分に吸収され熱に変わって蒸散され、結果として照射した皮膚の周囲とメラニン色素を同時に削っていく方法です。

他にもくり抜き療法や切除縫合といった方法もあります。

皮膚科で受けるこういった治療は専門医の先生に診察を受け、その人その人に合わせた治療を受ける事が出来るので、より安心してほくろ除去をする事が出来るのが利点です。

難点としては自分で市販のクリームを塗ったり、もぐさを使用するよりも、どうしても金銭的な負担が大きい点、施術時に少し痛みを伴う点、そして少しダウンタイムがかかったり絆創膏を貼って隠さなくてはいけなくなるという点です。

とにかく早くほくろをなくしたい、痛くてもきちんと専門医に診て施術して貰いたい、金銭的な負担は仕方ないと思っている人には他の方法よりも断然手っ取り早い方法と言えるかもしれません。

自分に合った方法でほくろを除去しよう

このように、一言でほくろと言っても、その人それぞれのほくろのタイプがあり、そのほくろのタイプによっても治療法は変わってきます。

治療法もいくつもあるので、ほくろ除去を急いでいない人はまず、自分で手軽に出来る方法を試して暫く様子を見てみて、それでもどうしてもなくならない場合は皮膚科の専門医に診て貰っても良いかもしれません。

より早く確かな結果を出したいのであれば、自分で試さずに真っ先に皮膚科の専門医に診て貰うと良いでしょう。

 

    「ほくろを消したい時の対処法4つ。自分に合った方法で除去しよう」への感想コメント一覧

  1. 1. 2018/05/06(日) 10:43

    ほくろ除去は皮膚科に行くしか対処方法はないと思っていました。特にもぐさ療法ははじめて知ったので、とても興味があります。まずは小さなほくろから試してみたいです。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 17:46

    顔にほくろがけっこうあり、なんとかしたいと思っています。ほくろ除去クリームって聞いたことはありましたが、記事を読むまで忘れていました(笑)。試してみようかな。

  3. 3. リコリス2018/06/04(月) 18:08

    首元にたくさんほくろがあるので気になっていました。どうしようもないと諦めていましたがほくろ除去クリームがあるという事を知ったので一度試してみようと思います。

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