おでこの肌荒れ、一度なるとしつこくて嫌ですね。
隠そうと前髪を厚くしても余計に肌荒れが悪化したり、思うように治りません。
思春期のニキビは時が経てば治りますが、他の原因での肌荒れや吹き出物は、原因を絶たないと治りづらいです。
正しい知識でつるつるおでこを手に入れましょう。
髪型を変える
前髪をおろしていると、どうしても熱がこもってしまったり、おでこにあたる髪の毛や毛先で、肌に刺激を与えてしまいます。
前髪は思い切ってあげてしまうと、空気もこもらず肌荒れしにくくなります。
前髪をあげてふくらみをつけピンでとめる、ポンパドールはおしゃれながら肌荒れ対策に有効でオススメです。
前髪を全部あげてしまうことに抵抗がある場合は、ななめ前髪にすると、ぱっつんと分厚い前髪よりは風通しが良く、毛先による刺激が和らぎます。
その際は、おでこになるべくワックスなどの整髪料がつかないよう、髪の表面だけにつけて整えるようにしましょう。
シャンプーなどのヘアケア製品を変える
シャンプーやトリートメントなどの洗い残しは、おでこやフェイスラインの吹き出物の原因となります。
洗う時間よりも流す時間を長くするよう心がけ、しっかりとすすぎましょう。
またお風呂では、体を洗った石鹸等が残らないよう、顔は最後に洗いましょう。
シャンプーは界面活性剤が含まれていない、肌に刺激の少ない物を選びましょう。
油分の多いシャンプーも、吹き出物の原因となる場合があります。
自分の肌に合った製品を探してみましょう。
スキンケア製品を変える
油分が多いのも吹き出物の原因ですが、乾燥もまた肌荒れの原因となります。
良く泡立てた洗顔料で優しく汚れをしっかり落とします。
汚れや洗顔料などが残っていると、毛穴をふさぎトラブルの元となりますので、すすぎは十分に時間をかけて行ってください。
洗顔の回数は多すぎると肌荒れを悪化させますので、一日2~3回程度がちょうど良いでしょう。
洗顔が終わったら、水分が逃げる前にはやめに化粧水や乳液などの保湿剤をつけて水分を閉じ込めましょう。
化粧水はタップリと使用するとお肌がうるおい、効果的です。
清潔にする
例えばバスタオルは大きくて乾きにくいので、毎日洗濯せずに使っている方は多いと思いますが、菌が繁殖しやすいです。
できれば毎日きれいに洗ってしっかり乾燥させた清潔なタオルを使用しましょう。
寝具、特に枕は直接肌に触れるものです。
交換できるよう数枚用意し、なるべくマメに洗濯をしましょう。
また、外出先でも汗をかいた時には放置せず、優しく拭きとることも大切です。
できれば水につけて絞ったミニタオルなど持ち歩いて、いつでも汗を拭いて清潔にできるとベストです。
ウェットティッシュを使う時はアルコール等が入っている場合があるので、成分を確認して使用しましょう。
食生活を見直す
お肌のトラブルは、食事内容ととても関係があります。
おでこの皮脂過剰で肌荒れを起こしている場合は、ビタミンB1、B2を摂取することをオススメします。
これらの栄養素は皮脂の分泌をコントロールしたり、毛穴の開きを防ぐ働きがあります。
食材では豚肉・ごま・納豆・卵などで多く摂取できます。
また、乾燥による肌荒れにはビタミンAがオススメ。
この栄養素は肌の新陳代謝を良くし、うるおいを与える働きがあります。
食材では鶏レバー・にんじん・ほうれん草などが挙げられます。
逆に、甘いものや辛い物はお肌には良くありませんので、控えめにしましょう。
毎日のバランスの良い食事は、お肌だけではなく元気に過ごすためにも欠かせません。
腸内環境を整えるとお通じも良くなり、美肌につながります。
お肌に良い栄養素を上手に取り入れてみましょう。
6.生活習慣を見直す睡眠時間が足りないとお肌に影響が出ます。
良く言われているゴールデンタイム(夜10時から2時)は成長ホルモンが分泌され、新しい細胞が出来る時間です。
この間は出来る限り眠るように努めましょう。
早寝早起きの規則正しい生活は、肌のターンオーバーを活発にするためにも欠かせません。
また、夜遅くの飲食や揚げ物などの脂っこいものは、胃の負担となり肌にも良くありません。
毎日のストレスはためすぎず、リラックスする時間を設けましょう。
毎日の適度な運動も大事です。
一日5分程度でも体を動かしましょう。
眠る前のストレッチなどは、質の良い眠りを得ることもできるので一石二鳥です。
おでこの肌荒れを防ぐことは、体全体の健康を維持することと同じです。
忙しい毎日で、生活を変えるのは難しいですが、できることから見直してみましょう。
毎日のケアでおでこの肌荒れを治そう
毎日のケアを見直せば、おでこの肌荒れは良くなります。
更に生活習慣を改善すれば、体の中からきれいになれますね。
体が軽くなり、体調も良くなるはずです。
近くで見られてもピカピカなおでこは魅力的。
きれいなおでこと明るい笑顔があれば、向かうところ敵なしです。
自信を持って楽しく毎日を過ごせますよ。
「おでこの肌荒れ。治してつるつるおでこになろう」への感想コメント一覧
おでこの肌荒れ気になっていました。鶏レバー・にんじん・ほうれん草は特に摂取していないものだったので心掛けて取るようにしてみようと思います。
最近不規則な生活が続いているので肌がボロボロになってしまっています。規則正しい生活をして、ボロボロの肌からきれいな肌に戻したいです。