顔の産毛の剃り方。キレイなつるつる顔になろう

なかなか自分でお手入れしにくい箇所なのに、意外と他人からは見られているのが顔の産毛です。

自己処理してトラブルが起こったらどうしよう。
どうやって産毛を剃れば良いのか分からない。
そんな悩める顔の産毛の剃り方をご紹介します。

産毛処理前の準備

とってもデリケートで目立つ箇所の顔を剃る訳ですから、顔の細かい部分や産毛がはっきりと見える明るい場所で剃るようにしましょう。

また、顔全体が映る大きな鏡を見ながら剃るようにします。
暗い場所や、顔全体が映らない小さな鏡を見ながら顔を剃ると、剃らなくても良かった箇所を剃ってしまったり剃り残してしまったりします。

剃る時間帯も大事です。
慌ただしい朝の仕度時間などは避け、ゆっくりと落ち着いて剃れる時間を選びましょう。

産毛処理に必要なグッズは、使い捨ての顔剃り専用カミソリ・シェービングクリーム(乳液などでも代用可能)です。

T字のカミソリは細かい部分まで剃れなかったり、凹凸部分を上手く剃ることが出来ないので使わないようにしましょう。
ただ、顔用のカミソリが上手く使えない人は、はじめは小さめのT字カミソリを使って産毛を剃ることに慣れてみて下さい。

石鹸などの皮脂を取り除くものや、泡立つ洗顔料やシェービングフォームも泡で肌が見えなくなってしまうので上手く剃れない危険があるので使わないで下さい。

メイクはオフし、蒸しタオルを少し当てて肌を温めて柔らかくしておきましょう。
前髪などが顔にかからないようにヘアバンド等でまとめておきましょう。

産毛処理でやってはいけない注意点

先にも触れましたが、肌が隠れてしまう泡立つものをシェービングクリーム代わりにはしないようにしましょう。
クリームや乳液は肌が見える程度に薄めに塗ります。

シェービングクリームがないからといって、何も付けずにそのまま肌にカミソリをあてて剃るのは絶対にやめて下さい。
カミソリの刃で肌を傷つけてしまう危険があります。

そして毎日剃らないようにして下さい。
頻繁に剃ってしまうと、肌荒れの原因になったり炎症が起こる可能性があります。
1週間に1度程度の感覚で産毛処理をするのが好ましいです。

また、ニキビ肌の人や生理前・生理中で肌が敏感になっている時も産毛を剃るのを控えましょう。

産毛処理をする前にピーリングやスクラブマッサージ、そういった効果のある洗顔などは使わないでおきましょう。

正しいカミソリの使い方

はじめてカミソリを使う時は、切れ味が良くなっているので注意しましょう。

カミソリは利き手で持ち、毛の生えている方向に沿ってゆっくり刃が肌と平行に近い状態になるように動かします。
刃を垂直に動かしたり、下から上へ動かすと肌を傷つけてしまうのでやめましょう。

顔用のカミソリは使い捨てです。
2~3度の使用で交換するようにして下さい。
切れ味が悪いまま使用していると、変に力が入ったり刃が引っかかってしまったり、剃り心地が悪くなり同じ箇所に何度もカミソリを当ててしまい、肌が傷んでしまいます。

産毛の剃り方

剃りたい部分にシェービングクリームを塗り、剃っていきます。
最初から顔全体にクリームを塗ってしまうとクリームが乾燥してカミソリの滑りが悪くなってしまいます。

剃る順番は①眉②おでこ③眉間④もみあげ⑤頬⑥フェイスライン⑦あご⑧鼻の下⑨鼻の順番です。
全箇所、毛が生えている流れに沿って上から下に剃るようにしましょう。

もみあげなどは正面からは分かりづらい箇所なので、三面鏡などを使って確認しながら剃るようにすると剃り残しや、誤ってもみあげを剃るなどといったトラブルも回避出来ます。

頬はカミソリを持つ手と反対の手を使って、皮膚を伸ばすようにして引っ張りながら剃ると剃りやすいです。

眉下の産毛は、眉毛を押さえながら持ち上げて上から下に剃りましょう。
凹凸のある箇所は傷つけやすいので注意しながら剃って下さい。

カミソリの刃に産毛が溜まったら、水で洗い流すかティッシュなどで拭きましょう。

産毛を剃った後のお手入れ

剃った後もきちんとお手入れをしないと、せっかく産毛がなくなって綺麗になった肌が台無しになってしまいます。

シェービングクリームをぬるま湯で洗い流し、柔らかいタオルで優しく押さえながら拭き取ります。

シェービンクリームを使っていても肌は乾燥してしまっているので、きちんと保湿をします。
いつも以上に丁寧にしっかりと美容液やクリームで保湿をするようにして下さい。

産毛が濃いことに悩んでいる人は、抑毛効果のあるローションなどを使うと良いでしょう。

産毛を剃った後は肌の乾燥とともに、肌が刺激を受けやすい状態になっています。
万が一肌に赤みやかゆみが出た場合は、もう一度顔を洗い冷たいタオルなどを使って顔を冷やして様子をみて下さい。

正しく産毛を剃ってキレイな顔でいよう

カミソリは慣れてしまえば上手く使う事が出来そうですし、きちんと使えば肌を傷つけることもなさそうです。

産毛処理をする前後にきちんと準備とケアをしておくことで、肌のトラブルもなく産毛のない綺麗な明るい肌に生まれ変わる事が出来るようです。
正しい産毛の剃り方でお顔の産毛処理を自分ではじめてみませんか。

 

    「顔の産毛の剃り方。キレイなつるつる顔になろう」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/06(日) 23:09

    顔用のカミソリって使い捨てだったんですね!何度も使ってしまっていました。朝のメイク前に急いで剃ってたので夜にやるようにします

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