「さて」が口癖な人の心理や性格とは

最終更新日:2017年3月28日

「さて」が口癖になっている人。

その口癖から、その人の心理や性格を知ることができることもあります。

場面や状況によって「さて」の意味は異なるものの、隠されている心理には共通点が多いもの。

「さて」が口癖な人には、どんな心理が隠されているのでしょうか。

1.その場を仕切りたい

リーダー気質な人、大勢をまとめたい人など、主導権を握りたがる人に「さて」が口癖となっているケースは多々見受けられます。

話がまとまらない時、話がそれてしまった時に「さて」を用いることで、皆の注目をひき、話を戻すことができる。

大抵は「さて」を用いて話を完結させるために用いることから、その場の最終的な判断や解決策、まとめといった内容を「さて」の後に発言するでしょう。

束ねることや引っ張ることが好きな性格が見られることから、人から信用されたり頼られることは多いです。

ただ、時に人の意見を無視して「さて」を用いることもあり、自己中心的に感じる人も少なくはありません。

このような人が身近にいる場合は、その人が主導権を握り、物事が進んでいくケースが多いことから、リーダー的な存在だと感じることでしょう。

2.白黒ハッキリさせたい

「さて」を用いる人の中には、白黒をハッキリさせたいと感じている人も多いです。

多くの人が集まれば、一つの議題に対して多くの意見が集まり、また方向性が変わってしまうこともありますよね。

「今その話をしているんじゃない」「元々の原因を追究すべき」「今解決すべきことは一つだけ」など、問題に対しての根本的な理由や原因、解決が見えてこないとイライラしたり「なんか違う」と感じてしまう人がいます。

話がそれてしまって、なかなか本題に入れない時や、趣旨が変わってきていると感じると、こうしたタイプの人は「話し合いが意味ない」「違う話になっている」と感じ、話を戻して前に進めようとします。

「さて」を用いれば「そんな話は今はいい。

とりあえず元の話に戻しましょう」と、一つの区切りとして用いることができます。

皆違う意見を述べていても、話がずれていても、話を戻し今話を進めなければならない根本的な問題に戻ることができる。

無駄を嫌い、白黒とハッキリさせたい思いがあると「さて」で区切ることがあります。

このような「さて」が口癖になっている人は、回りくどいことや無駄となる話し合い、曖昧な解決を嫌い、その場でハッキリと答えを出したい、解決したいという気持ちが強く表れるのです。

3.相手のことを疑っている

話をまとめる際や本題に戻す際に使うことが多い「さて」ですが、違う意味で用いることもあるでしょう。

「さては○○だね?」と、相手に質問する時に用いる「さて」が口癖の場合は、相手を疑っている心理が隠されていることでしょう。

「こういうことを言いたいんだね?」「本当はこうしたいんだね?」という、相手の気持ちを代弁してまとめるかのように言う「さて」を使う人は、疑い深い人だったり、相手の気持ちを察知しやすい人に多く見られる言動です。

「企んでいても私には通じないよ」「騙せているつもりでも分かってるよ」と、相手に忠告する意味を込めることもあるでしょう。

相手の行動や態度から気持ちを読み取り、先回りして相手の言いたい事を察知していることが考えられます。

このような人は、日頃から相手の言葉や行動をよく観察しており、ちょっとやそっとで信用させることはできません。

証拠となるものや事実を見せることで、疑いを晴らすことができるかもしれません。

4.話を聞いていない

「さて」を用いる人に意外と多いのが、相手の話をまともに聞いていないというケースです。

一見、真剣に聞いている風に見えたり、意見を取りいれてくれているかのように見える姿であっても、実際には自分の中で他のことを考えていたり、まとめるにあたっての良い方法を頭で考えていたりと、相手の話を聞いていないことも考えられます。

「さて」を用いれば、話を切り替えることができ、次のステップに移行することができる。

そこで話を聞いていてもいなくても、半ば強引に話を進めることができるため、自分のペースで先に進むことができる。

聞いてくれているように見えている態度は、単に「話を聞いているフリをしておかなければ」「とりあえず聞いている姿勢は見せておこう」といった計算かもしれないのです。

「さて」と強引に話を進めてしまうようであれば「ちょっと待って」と話を止める勇気も必要です。

いくら意見しても取りいれてもらえず、結局相手の思い通りになってしまうことも多々あります。

「ちゃんと話を聞いていたか」という点を追究してみると、相手は焦ったり、聞き直したりといった行動を見せることもあるでしょう。

「さて」が口癖な人の心理を知ろう

誰かに話をまとめてもらいたい、進ませてもらいたいと思う、消極的なタイプの人は「さて」を用いるリーダータイプが好みという場合もあります。

自分にはできないこと、やれないことをそつなくこなして見せる相手に、憧れや信頼を寄せる人も多いでしょう。

しかし「自分の意見を取りいれてもらいたい」「自分も話をまとめたい」という思いの人は「さて」を用いる人に対してライバル心を抱いたり、時に苛立ちさえ見せることもあります。

「さて」が口癖になっている人には、こうした心理があることを覚えておくと、苛立つ他に解決策や方法が見えてくるかもしれません。