自分が嫌いで嫌いで、こんな自分から生まれ変わりたい、もっと自分を好きになりたいと思う方にオススメしたいのが自己受容です。
自己受容をする事で前向きに人生をおくれるようになります。
ここでは、自己受容の方法についてご紹介します。
自分の嫌いな部分もそのまま受け入れて、責めない
自己受容で一番肝心なのが、この自分の嫌いな部分もそのまま受け入れて責めないという事です。
自己受容とは、自分のいいところや悪いところをナルシズム的に受け入れる事ではなく「自分の悪いところは悪いところ。認めて、責めずにありのままを受け入れよう」と思う事です。
ありのままの自分を受け入れる事ができるようになると、生きるのがとても楽になります。
「自分はどうしてこんなにダメなんだろう」「もっと別の自分になりたい」「こんな自分は嫌だ」と思い込みがちになってしまう方は、とても真面目で責任感が強い方が多いです。
真面目で、責任感が強いという事はとても素晴らしい事です。
ですが、あまりに行き過ぎてしまうと自分を責めすぎてしまいストレスになったり、憂鬱になってしまいます。
ですので、自分がその傾向にあると思う方は自己受容をしてありのままを自分を受け入れ、責めずに成長することを心がけるようにしましょう。
人にはそれぞれ弱点があります。
完璧な人間なんていません。誰にでも苦手な事はあります。
自分から見てパーフェクトに見えるような人でさえ自分の弱点と戦って克服しようとしています。
「みんな、苦手な事があるけど認めて克服しようとしているんだ」と思う事で自己受容をできるようになるので、自分の事を嫌いにならずにいる事ができます。
自分としっかり向き合う
自己受容をするためには自分としっかり向き合う事が不可欠です。
そこでオススメしたいのが日記です。
一ヶ月ほど自分が何をしたか、何を考えていたか等自分について事細かに書いてみましょう。
一ヶ月もすると自分がどういう人なのかハッキリ見えてきます。
そして「私ってこんな事を考えていたんだ」「私はこれ苦手だったんだ」等自分の知らない自分を客観的に知る事ができるようになります。
特に自分の苦手なものや嫌いなものについて日記に書きだすのはとても苦しく、逃げ出したくなってしまう事もあるでしょう。
ですが、全ての自分を受け入れるためにそういう事もしっかり書き出すようにしましょう。
「こんな事を考えてしまう自分が嫌」というような事でもしっかり書き出す事で自分というものがハッキリと見えてきます。
そして、1のようにそんな自分を責めるのではなく「これも私なんだ。いいところもあれば、悪いところもある」と自己受容をする事で、心が楽になります。
また、自分としっかり向き合うためには時間がかかることもあります。
そんな自分も受け入れてあげましょう。
特に長い時間自分と向き合ってこなかった方は時間がかかる方が多いです。
そんな時でも自分を責めずにゆっくり向き合う事が自己受容をするために大事です。
ある程度自己受容をできるようになったら
ある程度自己受容をできるようになり、メンタルが楽になってきたら今度は自分の苦手な部分を成長させる事を考えるようにしましょう。
自己受容ができるようになったという事は、それだけ自分が成長して余裕が出てきたという事です。
ですので、以前とは違い苦手な事ともしっかり向かい合うことができるようになっています。
苦手な事だからこそチャレンジしてみましょう。
苦手な事をなかなか克服できなくても「そんな時もある。
また頑張ればいい」と認めてあげましょう。
苦手な事を徐々に克服していく事で自己受容ができた自分からさらに成長できます。
自己受容をする事は他者受容もする事
自己受容をするために大事な事は、他者受容もするという事です。
自己受容をする事ができるようになると自然と他者受容もできるようになります。
「そうか、こんな考え方もできるんだ」と他者受容をし、他者の考えを自分の中に入れていく事でさらに人間的に成長する事ができるようになります。
今まで自己受容ができなかった方は、自分の事でいっぱいいっぱいだったり他者を妬んだりしてなかなか他者受容もできないというケースが多いですが、自己受容ができるようになる事でメンタルに余裕が出てきますので、他者受容する余裕が出てくるようになります。
そして他者受容もできるようになる事でさらにメンタルに余裕が生まれ、楽しく生きる事ができるようになります。
自己受容をしよう
自己受容の方法についてご紹介しました。
ありのままの自分を受け入れ、責めない事から始めましょう。
人間、必ず弱点や苦手なものはあります。
自分も一緒です。自分の好きな部分もダメな部分も「これが私なんだ」と認めて受け入れてあげましょう。
そうする事で自然と肩の力が抜け、余裕が生まれるようになります。
特に自分の事が嫌いという方は、是非この自己受容にチャレンジをして自分を認めてあげて下さいね。
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