理詰めで考える人の性格とは?理屈っぽく嫌われる理詰めな人の特徴

どんなときでも理屈っぽい、なにかあると正論をかざしてくる、このような人も多く見かけるのではないでしょう。

正論が受け入れられる時もあれば、反論したくなることもあるでしょう。

今回は、そんな何事も理詰めな人の特徴をご紹介していきます。

正論を振りかざしたい

何事も理詰めな人は、正論を振りかざしたい欲求が強くあります。

どのような出来事に対しても、正論を言うことが良いことだと思っているのです。

普通の会話であれば、正論だけがただしいわけではありません。

また、理論的な面ではなく、感情的な面で話すことが大切な場合もあります。

しかし、理詰めな人はそのようなことは考えておらず、とにかく正論を言いたがります。

そのことによって、自分はいいことをしている、正しいことを教えてあげていると勘違いしています。

正論は正しいものですが、時には相手を傷つけてしまうこともあります。

理論的な正しさだけが、本当の正しさではないことに気をつけましょう。

反論を恐れている

何事も理詰めで話す人は、反論を恐れていることが多くあります。

理屈っぽく話すことや、正論を言うことで、相手に反論されない状況を作っているのです。

誰しも正論を言われると、言い返すことが出来ないことが多くあるでしょう。

また、理屈っぽく話をされると意味が理解できず、曖昧なまま話を終わらせてしまうことも多くあります。

理詰めで話す人は、このような人間の心理を利用して、正論などで話を行っているのです。

このような場合には、反論をしてみると、思いもよらない出来事に怯むことが多くあります。

自分は正しいことを言っているのだから、相手は納得するだろうという心理が働くのです。

そのために、一見正しいことを言っているように思えても、話を続けているうちに、矛盾が生じることもよくあります。

理詰めで話している人は、反論されない状況を作るために、わざと理屈っぽく話をしています。

感情面が脆い

理詰めで話す人は、論理的な思考を強く持っています。

そのため、感情的な側面が弱く、メンタルが弱いことが多くあります。

例えば、理詰めで話す人に対して、理屈で返すことはオススメできません。

なぜなら、相手はそれいじょうに理屈っぽく、正論を振りかざしてくるからです。

一方で、論理的な事を一切無視し、感情的にかえしてみると、相手が動揺することが多くあります。

これは、相手が感情的な言葉に慣れていないので、感情的な言葉にうまく対処ができません。

何事にも理詰めで話す人は、感情的な発言が少なくなる傾向にあります。

そのため、感情的に話をしてみると、正論や理屈を打ち破ることができるかもしれません。

発言に自信がない

理詰めで話す人は、自信があると思いがちですが、そうではない場合もあります。

理屈っぽく話すことによって、もっともらしい事を言っているように思わせているのです。

そのため、正論であったり、理論がしっかりしているように思えても、以外に中身は薄っぺらい事があるでしょう。

このようなタイプは、理論的に話すことによって、自分の発言に説得力をもたせようとしています。

具体例や数値などを持ち出してきた場合には、よりこの傾向が強いでしょう。

説得力を持たせることで、自分の発言に根拠があるように思わせたいのです。

しかし、この発言の裏側には、自信の無さが大きく現れています。

本当に自信のあることをいえるのであれば、理論的ではなく、相手がわかりやすい言葉で伝えるはずです。

難しい言葉を並べたり、数値を持ち出して説得を始める人よりも、わかり易い言葉で優しく話す人のほうが、言葉に内容があるはずです。

このように、理詰めで話す人は発言に自信がないことが多くあります。

難しく、理屈っぽく話すことで、自分の発言に根拠をもたせたいのです。

物事をはっきりさせたい

物事をはっきりさせたい、曖昧なことが嫌いな人も、理詰めで話す人だといえます。

適当に物事を決めたくないので、根拠のあるような理論的な話し方を好むのです。

このような人の話を聞いていると、筋道がはっきりしていたり、順序立てて話をしたりしていることでしょう。

物事をはっきりさせたい人は、頭の中を整理するのが非常に得意です。

そのため、話に一貫性があったり、まとまりがあったりするので、理論的になりやすいのです。

このようなタイプの人は、ただ理論的なだけではなく、わかりやすい話をすることが出来ます。

自分の中で整理整頓ができているので、相手に伝える時も非常にスムーズです。

理詰めで話す人は、自分のなかで物事がはっきりできているので、理論的な話ができます。

理詰めで話す人の特徴を知ろう

理詰めで話す人にも様々なタイプがあり、難しい言葉が使いたいだけの人、内容がわかりやすい人など違いがあります。

何事も理詰めで話すのが悪いのではなく、内容が大切です。

理論的に話すことだけではなく、わかりやすい理屈で話すことが必要でしょう。

 

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