上司に嫌われた時どうすれば良いか。挨拶から始めよう

最終更新日:2015年7月22日

上司と部下の関係はなかなかむずかしいものです。

関係がぎくしゃくし、時として部下が「上司から嫌われた」と感じることもあるでしょう。

これは組織で働く人にとってつらいもの。

同じ職場で働く以上、関係を悪化させたままにしておくわけにいきません。

では、どのように対処したらいいのか、ここでは5つの方法をご紹介します。

1.あいさつはきちんとする

「自分は上司から嫌われた」、あるいは「どうやら上司は自分のことを疎んじているようだ」と感じる人は、それだけ鋭い感性を持っているといっていいでしょう。

つまり、繊細な性格の持ち主だからこそ、そう感じるということです。

そういうタイプの人が、「上司に嫌われた」と感じると、どうしてもその上司との距離を置こうとしがちです。

また、「嫌い」という感情を表に出す上司も少なくなく、その結果、あいさつもろくにしなくなるということもあります。

しかし、だからといって、こちらもあいさつを怠ってしまうと、関係はさらに悪化してしまいます。

そうならないよう、あいさつだけは必ずきちんと、できるだけ明るくするよう心がけましょう。

たとえ上司から無視されたとしても、あいさつを続けること、これが関係改善のための第一歩です。


2.「報連相をしっかり」という意識を強く持つ

次に大事なコミュニケーションが「報連相」です。

これも、上司との関係悪化を自覚すると、どうしても避けたくなるのが人情でしょう。

最低限の連絡だけはメールやメモで行い、それ以外は省略してしまうという人も多いはず。

その結果、後から上司に「なんで、報告してこなかったんだ」と叱責され、さらに嫌われてしまうケースが少なくありません。

これは絶対にさけなければなりません。

ですから、少しでも「上司から嫌われているのかも」と感じたら、「報連相をしっかり」という意識を強く持つ必要があるのです。

密なコミュニケーションをとることで、上司から嫌な顔をされることもあり得ます。

けれど、それを恐れてはいけません。

「これは仕事。私は仕事して給料をもらっているのだ」と考え、必要な報連相は続けていきましょう。

慣れてしまえば、「上司の嫌な顔」は気にならなくなるものです。


3.アフターファイブや社内イベントなどの時間を共有する

もし職場で、上司の参加する飲み会があったなら、積極的に出るようにしましょう。

人間関係というのはむずかしい側面があるとい同時に、ちょっとしたきっかけで改善されることもめずらしくありません。

仕事中にはなかなか関係改善ができなくても、仕事を離れたシーンで、案外すんなり、良好な関係が築かれることもあるのです。

そのきっかけになりうるのが、飲み会などのアフターファイブのつきあいや、社員旅行や花見などのイベントです。

上司に対する苦手意識を捨てて、できるだけ上司の近くにいるよう心がけるのがポイント。

無理にお世辞を言ったり、ご機嫌取りのようなことをする必要はありません。

場合によっては、それは逆効果になってしまうでしょう。

そうではなく、ただ上司の近くにいて、ニコニコしているだけでも、関係改善へのきっかけをつかむことが可能です。

「黙って気配りをする」という意識を持つのがコツです


4.上司に好かれている同僚と親しくなる」あなたのことを嫌っているということは、その上司は感情的に部下と接するというパーソナリティの持ち主ということ。

ですから、逆に「お気に入りの部下」が、同僚の中にいるにちがいありません。

その「上司のお気に入り」の同僚と親しくなりましょう。

そして、同僚に「嫌われている」という悩みを打ち明けるのです。

その同僚は、上司との関係が良好なわけですから、「こうするといいよ」とレクチャーしてくれたり、「あの上司にはこういう一面もあるよ」という情報を教えてくれるかもしれません。

少なくても、何らかのヒントは、その同僚から学ぶことができるちがいありません。

やや遠回りなようですが、上司との関係改善につながる「急がば回れ」の方法と言っていいでしょう。


5.とにかく仕事に専心し、力をつける

上司に嫌われたからと言って、それであなたの生涯の評価が決定したわけではまったくありません。

いうまでもありませんが、その上司との関係は一時的なもの。

どちらかが社内異動になれば、それで関係は変化、終了するのです。

ですから、「とにかく今の仕事を一生懸命にやって、力をつけよう」という意識を持つことをオススメします。

仕事のスキルアップはキャリアアップにつながりますし、そうでなくても、「仕事のできる部下」になれば、その上司も嫌ってばかりいられなくなるでしょう。

力のある部下に対して、上司はたとえ人間的に合わなくても、それなりの評価をせざるをえないものです。

結果として関係改善につながることも少なくありません。

上司から嫌われたと思ったらできることから始めよう

最初の項目でも触れたとおり、センシティブな人ほど「上司から嫌われた」と感じやすいもの。

そのため、上記の対処法すべてを実践するのは、なかなかハードルが高いかもしれません。

けれど、例えば「きちんとあいさつする」とか、「仕事に専心して力をつける」ということなら、どんな人でも実践できるはずです。

できること、できそうなことから始めてみましょう。