衣類やタオルを長く心地よく使うために重要なのが「柔軟剤」です。
この柔軟剤は多くの種類があってドッラグストアや量販店などに行くと日本のメーカーのものから海外のメーカーまでさまざまあるでしょう。
困ってしまうのが柔軟剤を選ぶ時にどんなものが選んでいいかわからなくなってしまいますよね。
そこで今回は柔軟剤の選び方をご紹介します。
抗菌作用で選ぶ
柔軟剤は繊維を柔らかくしたり、いい香りを香らせて匂いが付くのを防ぐだけでなく「抗菌」効果のある柔軟剤が多くあります。
いったい何を抗菌するのかというと「雑菌」です。
洗濯物は乾燥機にかけない限り濡れた状態で乾かすことになります。
忙しい人は夜干しになったり部屋干しになったりするとじめじめと濡れたままになってカビや雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
そうするとあの部屋干しの嫌な臭いが発生したり、服を着た時にかゆみが発生したりしてしまうのですが、それを防いでくれるのがこの抗菌作用のある柔軟剤です。
衣類などに雑菌が繁殖するのを防いでくれ、さらには香りをつけることによって部屋干しの際の嫌な香りを防止してくれるのです。
柔軟剤を選ぶ際にこの「抗菌」という作用があるかないかで大きく変わってくるのではないでしょうか。
部屋干しや夜干しなどが多い方は是非洗剤だけでなく柔軟剤にも「抗菌」の作用があるものを選んでみるといいかもしれません。
香りで選ぶ
柔軟剤の香りというのが選択した衣類やタオルから香る匂いということになります。
ということは、その柔軟剤によってその人の印象が変わるだけでなく、自分のモチベーションなどにもかかわってくることでしょう。
なので、ドラッグストアなどに柔軟剤を選びに行く場合は「香り」を重視してみてはいかがでしょうか。
最近では芳香剤のように香りのサンプルを置いている所が多いので安心ですよね。
柔軟剤は使い分けることも可能です。
例えば、仕事でつかうようなフォーマルな洋服には無臭のものか柑橘系のさわやかなもの、プライベートな私服には香水の代わりになるような香りのものにしてみましょう。
寝巻やシーツなどは快眠効果やリラックス効果のあるラベンダーなどの香りにするなどすれば柔軟剤の香りを有効に活用して生活を彩ることができるでしょう。
洗剤と組み合わせて選ぶ
柔軟剤を選ぶときに重要なのが洗剤との組み合わせです。
洗剤と柔軟剤によっては香りがぶつかってしまうことがあり柔軟剤選びの際にこの洗濯洗剤との相性を考えましょう。
口コミなどを調べてみると様々な用途に合わせた選択洗剤と柔軟剤の組み合わせを学ぶことができるので一度検索してみてはいかがでしょうか。
肌に合わせて選ぶ
香りだけでなく肌に優しい物でないと…と考える方は多くいるでしょう。
赤ちゃんのものを洗濯している場合やアトピー性皮膚炎や敏感肌の方はかなり気を遣いますよね。
香料ではなく柔軟剤の成分そのものにもこだわりたいですし、衣類やタオルが柔らかくならないと繊維で肌が擦れて肌が荒れてしまったりします。
赤ちゃんの柔らかい肌は傷つきやすいのでお風呂の後は毎回ふわふわのタオルで拭いてあげたいですよね。
そこで、柔軟剤を選ぶときは成分が植物性なのか動物性なのか、メーカーのホームページなどで調べてみるといいかもしれません。
また、酷い場合は皮膚科の医師などに相談してどんな成分がダメなのか、どういったものがオススメなのかアドバイスを求めてみてもいいかもしれません。
特に赤ちゃんのものは「柔軟剤を使わない」ように指導されることもあるそうなので、できるだけ低刺激のものを選んであげるようにしましょう。
値段で選ぶ
柔軟剤は毎日選択で使う消耗品です。
肌も弱くない、香りもこだわらないけれどとにかく洗濯物が柔らかくなってくれれば問題がないという方は、柔軟剤を選ぶときはそのコストパフォーマンス、つまりは値段で選んでみてもいいかもしれません。
香りに凝っているものや低刺激のものやオーガニック系のものなどははやり値段が高く、毎日多くの洗濯物をして量を使う家庭にとっては負担になりかねません。
ドラッグストアなどに行くと、高めの柔軟剤から大容量で詰め替え用が用意されているコストパフォーマンスの良い物まで多く取り扱っています。
こういったコストパフォーマンスの良い物だけでもかなりの商品幅と香りの種類がありますし、効能も多くとりそろっています。
高級なものよりもいいという保証はありませんが日本の製品であれば比較的にいいものが多いので十分でしょう。
柔軟剤を上手に選ぼう
柔軟剤を選ぶには人それぞれですが多くのポイントがあるようですね。
香りも組み合わせによって2種類衣服につけることができたり、香水のように品よく香ってくれる柔軟剤もあるため、柔軟剤選びによっては普段の洗濯が楽しくなるかもしれませんね。
「柔軟剤の選び方5つ。自分に最適な柔軟剤を見つけよう」への感想コメント一覧
これから梅雨本番、においにどうしても敏感になってしまいます。
においに敏感になってしまいますが、きつい香りがしますと、息を止めてしまいがちになります。確かに、洗剤と柔軟剤の香りの相性は大切ですね!!