会社を遅刻する時どうすれば良いか。遅刻の報告から出勤まで

最終更新日:2015年7月28日

何らかの理由で会社に遅刻する場合、必ず連絡と説明、謝罪などの対処をしなければなりません。

では、どんな手順で、誰に連絡し、誰にどう説明謝罪すればいいのか。

ここでは「遅刻することがわかった段階」から「会社に遅れて出勤した段階」までの対処の流れをご紹介します。

1.まず、直属の上司にメールで連絡

遅刻することが判明した段階で、速やかに遅れることを連絡しなければなりません。

連絡すべき相手は、直属の上司です。

もし、その時点で、上司がすでに出勤していることがわかっていれば、会社にいる上司宛に電話するのがベストです。

しかし、そういうケースは稀でしょう。

ほとんどの場合、上司は出勤途中か、まだ自宅にいるにちがいありません。

ですから、電話ではなくメールで連絡するほうが、マナーにかなっているといっていいでしょう。

詳しい説明はあとですればいいことですから、「電車の遅延により」とか「体調不良により」など、簡潔な理由を述べ、遅刻する旨、連絡しましょう。

その際、忘れてはならないのは、どれくらい遅れるのか、およその時間を明示することです。

なお、上司が代休を取っているとか、出張中で不在という場合は、セクション内の立場の上の人に連絡するようにしましょう。


2.可能であれば、上司が出勤したころを見計らって、電話で連絡

まずそのようにメールで伝えておいて、上司が出勤したころを見計らって、改めて電話連絡するのが、好ましい対処法です。

ただ、出勤途中で、電車などで移動していれば、それは不可能でしょう。

電車内から電話するのは社会的なマナー違反になりますから、これは、あくまでも無理がない範囲内で、自己判断してください。

「乗換途中など、可能であれば電話を入れるのがベスト」と考えるといいでしょう。

なお、これは大幅な遅刻の場合であって、5分や10分の遅刻の場合は必要ありません。


3.朝イチの仕事があれば、同僚に連絡し、仕事を依頼

例えば、朝イチで来客があるということもあるでしょう。

その場合は、同僚が出勤したころを見計らって、電話連絡。

「朝イチでこういう仕事があるから、代わりに対応してほしい」と依頼しましょう。

この場合、遅刻の理由をくどくど述べたり、言い訳したりするのはNG。

出勤したばかりの同僚は自分の仕事でいそがしいはず。

そこにさらに、こちらの仕事も依頼するのですから、できるだけ簡潔に、短時間で伝えるようにしましょう。

その際、「申し訳ない」という気持ちもしっかり伝えるようにしましょう。


4.出勤したら、直属の上司に謝罪と説明

出勤したら、最初に直属の上司のところへいきます。

そして、遅刻したことの謝罪と、その理由の説明をするのです。

例えば、電車が遅延した場合は、遅延証明書などがあるでしょうから、それを見せて説明すればOK。

「寝坊」など、個人的なトラブルやミスが原因のことも少なくないでしょう。

その場合は、上司の性格や、日ごろからの関係によって説明の仕方がちがってきます。

もし、正直に話しても問題ないような関係であれば、「寝坊しまして」と伝えてかまいません。

しかし、そうでなければ、「ちょっと体調がすぐれなかったものですから」というように、あいまいな説明にしたほうが無難でしょう。

お子さんのいる方なら、「子供が体調を崩しまして」というような説明も有効です。

ただ、「遅刻の理由はできるだけ正直に」というのが大原則。

いつも同じようなウソの理由で遅刻を繰り返すのは、絶対にNGです。

上司のところへ行ってからの話の流れは3段階。

「謝罪」「理由の説明」「再びの謝罪」です。


5.仕事を依頼した同僚への謝意

3つめの項目で説明したように、同僚に仕事の依頼をした場合は、その同僚に謝意を伝えなければなりません。

依頼した仕事がどうなったかの説明を聞き、「ありがとう」という感謝と、「申し訳なかった」という謝罪を表するのです。

このやりとりも、できるだけ簡潔に、短時間ですませんましょう。

仕事が増えた分、同僚はいつもよりスケジュールがタイトになっているにちがいありません。

また、自分自身も、遅刻した分を取り戻さなければなりませんから、無駄な時間を作るべきではないのです。


5.速やかに仕事を開始

遅刻したとき、一番強く意識すべきなのが、「速やかに仕事を開始する」ということです。

当たり前のことのようですが、実際にはこれを守れない人が少なくありません。

同僚に、遅刻した理由をくどくど説明したり、電車のアクシデントなどを、おもしろおかしく説明したりする人が、意外に多いのです。

そんな無駄話をされる同僚は迷惑でしょうし、上司もそんなやりとりを見ているものです。

周囲に迷惑をかけ、自分の評価を貶めるような無駄話は避け、すぐに仕事を始めましょう。

会社に遅刻をしても評価を下げない様にしよう

会社に遅刻する場合の対処法をご紹介しました。

ポイントは「遅刻が判明したら、すぐに対処する」「連絡する相手は直属の上司が原則」「出勤後は簡潔に謝罪と説明をし、速やかに仕事を開始する」ということです。

もちろん、遅刻は避けなければなりません。

しかし、その対処の仕方によっては、評価を下げないで済むこともあるのです。