薄毛などに悩んでいる人は多いかと思いますが、特に分け目から薄くなってくると髪にボリュームがなくなりペタンとした感じで全体的に薄く見えてしましますよね。
今回はそんな髪の分け目が薄くなってきた時の対処法についてご紹介します。
分け目をかえる
いつも同じ場所で髪を分けていると、やはり薄くなっていきます。
特にロングヘアーの人は髪の重みでそれだけ重力で引っ張られたりしますので、分け目は少しずつかえていく事をオススメします。
カットなどの仕方で、分け目がかえられない人でも、1センチ分け目をずらすだけで効果的です。
日々、若干の違いがあればいいので、極端に変えなくても大丈夫です。
また、分ける際は、真っ直ぐ分けるのではなく、ジグザグに不規則な感じに分けると良いです。
分け目がクッキリと目立つ事がありません。
ヘッドマッサージ
頭でも肩と同じく凝ったりします。
凝ると血行が悪くなり頭皮もかたくなり抜け毛の原因にもなります。
お風呂上がりや寝る前などに、揉みほぐしてあげる事が大事です。
指の腹を使ってゆっくり揉みほぐす。
これを日々繰り返しおこなう事で血行はもちろんですが、頭皮がやわらかくなっていきます。
また、後頭部の首に近い部分にはツボもありますので、快眠や眼球疲労回復にも効果がありますので、ヘッドマッサージは毎日やると良いでしょう。
マッサージをする時は分け目が薄いからとそこばかり集中してやるのではなく、全体的にやる事です。
集中してやっても効果はありません。
シャンプーをかえる
シャンプーはなんでもいいという人もいるかもしれませんが、合わないシャンプーを使い続けていると抜け毛や頭皮トラブルの原因となります。
市販のものであれば、抜け毛やスカルプのものを購入するのが望ましいですが、最も望ましいのは、市販のものではなく美容室などで販売されているもの。
美容室などで使われているシャンプーは、市販のものと成分が異なり、髪にも頭皮にも優しく、頭皮からキレイにしてくれます。
美容室で抜け毛や薄毛が気になる旨伝えると、合ったシャンプーなどを紹介してくれますので、1度聞いてみるのも良いでしょう。
価格は市販のものに比べると高いですが、効果もそれなりですのでそこは成分などもそれだけ違うという理解をしましょう。
ヘアカラーを暗めに
分け目が薄くて気になりだしたら、ヘアカラーは明るい茶色などは避けた方が良いです。
明るい茶色などは、光にあたると透き通って見えたりして、更に薄く見えてしまいます。
暗めにすると光で透き通る感じはなくなるので、真っ黒がイヤな場合は、ダークブラウン系にすると良いでしょう。
それでも老けて見えるからイヤだという人は、ところどころにハイライトを入れるなどすると、髪に動きが出ますので、若々しい印象になります。
ハイライトの色は2トーンくらい明るめにし、表面は少な目に入れてもらうのが良いです。
白髪などはこまめに染める
分け目が薄くなってきて、更に白髪が交じるととても薄い印象になります。
白髪も光にあたると透き通って見えるので、白髪はこまめに染める事をオススメします。
白髪染も毎回全体的に染めるのではなく、リタッチといって伸びた部分だけを染める事もできます。
また個人で市販のものでおこなうと、色ムラやすぐ落ちてきてしまい不経済ですので、美容室でやってもらう方が良いでしょう。
また、白髪染めにもカラーバリエーションが増えてきて、アッシュなどもありますので、従来の老けたイメージもなくなりましたので利用しやすいでしょう。
ビリュームを出す
ストレートヘアだと、どうしても分け目が薄いなどの場合、目立ちます。
ふんわりパーマをあてるなどすると、程よくボリュームも出て良いでしょう。
パーマは部分パーマもできます。
例えば、表面だけでも可能です。
根元からゆるく巻くような感じでかけてもらえば、あとはそのまま手櫛でもふんわりしますし、ワックスをつけてさらにボリュームを出しても良いでしょう。
また細かくパーマをかけると視覚の問題で分け目が目立つ印象になるので、ルーズな感じのゆるふわパーマがオススメです。
髪の洗い方
本来、シャンプーをする意味は、頭皮を洗う事。
髪に付着した汚れなどももちろんその工程で洗いますが、重要なのは頭皮を洗う事です。
普段の洗い方が髪を中心として洗っているなら、頭皮を中心に洗いましょう。
頭皮に皮脂汚れなどが残ると毛穴に詰まり、抜け毛の原因にもなります。
指の腹を使って、マッサージをしながら洗うと良いでしょう。
気になる分け目は、長年同じ場所で分けていた場合、癖になっていて洗っている時も分かれてしまいがちですが、それも境を無くすように洗いましょう。
髪の分け目が薄い時にはきちんと対処しよう
髪の分け目が薄くなってきたら、まず分け目は日々少しずつでも変える事が必要です。
ウイッグや植毛という手段もありますが、その手段を取る前に、頭皮のケアや血行を良くして、抜け毛を防ぐ事も重要です。
そして、薄く見えないようにする事もできますので、髪型を変えたりカラーを変えてみたりして、楽しみながら対処していってみてはいかがでしょうか?
「髪の分け目が薄い時の対処法7つ」への感想コメント一覧
自分自身も、歳とともに髪が薄くなってきて気になっていました。シャンプーは良い物を選んだり、頭皮マッサージなどはやっていましたが、髪の分け目を日々変えることには気づきませんでした。参考にさせていただきます。
だいたいいつも同じ場所でわけているので、というより同じ場所でわかれてしまうので、将来的に薄くなることを心配しています。そうなる前に対策しておこうと思いました。
分け目を変えても段々もとに戻ってくるんですよね。また、いつもひっつめていたりするのも良くないと聞いて、気を付けるようにしています。
分け目を変えるという点がとても印象に残りました。分け目が変われば、自分自身のイメチェンにもなるし、隠したい場所を隠すこともできるようになると思ったからです。気になりだすときりが無いですが、この方法で気にせず生活できそうです。