完璧主義をなおす方法。全て完璧でなきゃ気がすまない性格を改善しよう

最終更新日:2016年5月1日

完璧主義というと聞こえはいいけれど、その裏にあるのは、融通が利かない、遊び心がない、など、マイナスのイメージばかりだとひそかに落ち込むことはありませんか?

他人事なら笑い飛ばせても、自分のことなら思いのほか悩みの種になるもの。

性格をすぐに変えるのは無理でも、切り替え方を学んだら、もう少し楽になるかもしれません。
ここでは三つの視点から、その切り替え方を学んでみましょう。

1.「ルートBもあり」と思う

完璧主義の人に多いのは、最初からゴールを決めて、それでなくてはいけないと思い込むことです。

ゴールに至るまでの、自分なりの手順にこだわりがある人もいるかもしれません。
もちろんそれは悪いことではありません。

仕事を任せるうえで、そんなあなたを頼りに思う人も多いはずです。
だけど、「自分の手順」はあくまでも自分だけのもの。

それを端に押し付けたら、トラブルの元です。
完璧主義の人は、自分の考えた道筋から外れることを嫌がり、杓子定規に対応する傾向があるのも事実なのです。

ですからここはあえて最初から、「ルートBもあり」と思っておきましょう。
自分ではルートAが最適と思っていても、集団の中ではルートBが最適と判断されることもあります。

最初から、「違う道筋の可能性」を頭に入れておけば、他人に自分の考えを押し付けすぎることも少なくなります。


2.あえて一旦立ち止まる

完璧主義の人は、えてして能力の高い人が多いものです。
「出来る」から、「完璧」を目指してしまうんですね。

そんな完璧主義の人は、社会や集団で、大きな役割を任されることもいいでしょう。
でも、だからこそ、出来なかったときや、納得いかないときは、苦しむことがあります。

完璧を目指す心が、そうさせるのです。
そういうときは、立ち止ってみてください。

そのとき課せられた問題は、「100点」を求められているものなのでしょうか? もしかして「95点」や、「90点」、あるいは「期日までに間に合えば75点でもいいよ」というものかもしれません。

それでも、75点で提出することは、完璧主義の人のプライドからすれば許せないことでしょう。
時間さえかければ、あるいは、あの人さえきちんと動いてくれたら、100点になるのにと、歯ぎしりしたいこともあるかもしれません。

でもここは一度立ち止まりましょう。
すんなりとうまくいくことの方が珍しいのだ、と自分に言ってみてください。

100点をとることが当たり前の人からすれば、75点は屈辱的かもしれませんが、長い人生、そういうこともあります。

それも、長期的に見れば100点になるかもしれません。

最短距離で走るばかりがすべてではありません。

あえて立ち止まり、振り返りながら成し遂げることの方が、世の中多いはずです。

いつも走っていたら、疲れます。
たまには立ち止まったり、歩いたりしながら、進みましょう。

3.完璧主義であることを自覚する

周りから見たら意外なことなのですが、完璧主義の人ほど、自分でそれを自覚していないことが多々あります。

むしろ、「自分は普通だ」と思っているんですね。
自分が基準で、普通だと思っているからこそ、完璧主義の人とそうじゃない人の間で摩擦が起きるのです。

自分に課すハードルが高いことは結構なのですが、周りにもそれを押し付けて、「どうして、この高さが飛び越えられないの?」とぬけぬけと言い放ってしまうのは少し困るかもしれません。

もちろん世の中には、仕上がりがまずい人や、連絡ミスの多い人など、完璧主義の人から見るとイライラする人もたくさんいます。

ですが、ここは心を広く持って、「私ならそうはしないけれど、そんな人もいる」と構えてみましょう。

「だって私は肩癖主義だから、イライラするのも仕方ないわね」と完璧主義であることを、否定せず、前向きにとらえたうえで、相手のことも認めてみましょう。

色々な人がいるから、完璧主義の人の個性も光るのです。

ガチガチな完璧主義から少し見方を変えてみよう

総じて完璧主義の人は能力が高く、社会で必要とされている場合がほとんどです。
だからこそ、もう少しだけ柔軟な考えを持つと、さらに魅力が増します。

ここで紹介したテクニックを使って、ぜひとも、その魅力を周りに広めてください。
性格を変えるのは、時間と環境が必要です。

でも少しの心がけで、ものの見方を変えることはできます。
ルートBを予測し、ときどきは立ち止まる、自分のことをきちんと理解している人は、やはり魅力的ですし、仕事以外のところでも、一緒にいたいと思わせます。
参照:完璧主義を治す効果的な方法3個