乾燥した空気の季節だけに限らず、春夏秋冬どんな季節でも唇がカサついて荒れてしまったという経験をした方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな唇の乾燥荒れを早く治す方法をご紹介します。
鼻で呼吸することを意識する
普段呼吸をする時、意識して呼吸をするという人は少なく、知らず知らずの間に口で呼吸をしているという人は多いのではないでしょうか。
口呼吸は菌を体内に取り込んでしまうだけでなく、唇にも影響を与え乾燥させやすくしてしまいます。
口で呼吸をすると空気が必要以上に唇に触れ、その結果唇を乾燥させ荒れさせてしまうのです。
いくらリップクリームを塗って保湿をしていても口呼吸をする事でまた乾燥してしまい、保湿が無駄になってしまうのです。
そんな悪循環に陥らないためには、普段から鼻での呼吸を意識しましょう。
唇が荒れてしまった時は尚更、鼻での呼吸を意識する事で唇の乾燥を防ぐことができるので、荒れた唇を早く治すことができるのです。
唇を舐めないようにする
唇が乾燥してカサつきだすと、ついつい気になってしまい唇を常に舐めてしまうという方は少なからずいらっしゃるかと思います。
無意識に舐めてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
唇を舐めると一時的には唾液が付着してカサつきが治まるため舐めてしまうのでしょう。
ですが、乾燥してカサついた唇を舐めてしまうと逆に乾燥を促進させて、より荒れやすい唇を作ってしまうことになるのです。
悪化すれば唇が切れてしまったり、皮が酷く剥けてしまうということもあるのです。
ですので、唇の乾燥荒れを早く治すためには意識的に唇を舐めてしまうクセをやめるようにしましょう。
そうすることで唇が酷く乾燥してしまうのを避けられるので乾燥荒れを早く治すことができるのです。
就寝前より起きてる時にリップクリームを塗る
就寝前にリップクリームで唇を保湿してから休むという人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
寝ている間は身体の治癒力も高まるため就寝前に唇の保湿をするというのは良い事のように思うかもしれません。
ですが、実は就寝前の唇の保湿はあまりオススメできません。
眠っている間、人は無意識にせっかく塗ったリップクリームを拭ってしまったり、寝ている間に保湿した唇に寝具から出た埃が付着してしまったりしてしまいます。
ですので、就寝前よりもお出かけ前や外出先などでリップクリームを塗って保湿するようにしましょう。
そして外出時でもリップクリームを携帯するようにしましょう。
こまめに塗り直しもできるので常に唇を潤すことができます。
そのため唇の乾燥荒れを早く治すことが可能です。
唇にもパックをしましょう
最近では色んな種類の唇用のパックがドラックストアやコンビニなどで販売されていますよね。
唇の乾燥荒れが酷い時などはそういった商品を使うのも良いでしょう。
また、お家にあるものでも実はパックの代用ができます。
使う物はラップと蜂蜜とオリーブオイルです。
蜂蜜にオリーブオイルを数滴垂らして混ぜ合わせ、それを唇にたっぷりと塗り唇全体を覆える程の大きさにカットしたラップをピタッと唇に貼り付けるように乗せます。
そして、5分ほどそのままパックをして、5分後にラップを剥がしましょう。
唇には蜂蜜オリーブオイルが残っていると思いますが、指の腹を使い優しくトントンと唇全体に馴染ませてください。
そうするとより保湿効果を高め、唇の荒れを早く治せます。
口の中に入ってしまっても食品ですので市販のパックをするよりも安心で安全です。
スクラブを利用する
唇が荒れて皮が捲れたりすると、せっかくのメイクも決まらなくなってしまいますよね。
そんな時にはスクラブを唇に利用するのも良い方法です。
利用するスクラブはフェイス用のものでも大丈夫ですのですが、より優しくケアするには自作のスクラブを利用しましょう。
こちらのスクラブも唇のパックと同じように、お家にあるもので簡単に作れてしまいますので、新たに材料を買い揃える必要もありません。
使う材料はグラニュー糖やお砂糖とオリーブオイル、無くても問題ありませんが、あればレモン汁を少量入れると良いでしょう。
それらの材料を全て混ぜ、唇に優しく伸ばしクルクルと小さく指先で円を描くように滑らせます。
そして、ぬるま湯でサッと洗い流して完了です。
お砂糖やグラニュー糖のザラザラで皮を除去でき、オリーブオイルで保湿効果を得る事ができます。
お砂糖自体にも保湿効果があるので、唇を整えながら保湿もできますので、唇の荒れもすぐに治すことができます。
唇の荒れを治すには丁寧なケアが重要
以上、唇の乾燥荒れを早く治す方法をご紹介しました。
唇の荒れを早く治すには、まず呼吸や普段のクセを意識し、そして丁寧なケアを心がけましょう。
そして自分に合うケアを見つけ、そのケアを行い荒れ知らずの唇を手に入れましょう。
ですが、リップクリームの塗りすぎや、無理に捲れた皮の除去などは決して行わないようにしましょう。
適度な頻度と力加減でケアを行うようにしましょう。
「唇の乾燥荒れを最短で治す方法」への感想コメント一覧
書かれている事が自分に当てはまっていたので、気をつけようと思いました。唇パックとスクラブは食品で安全だしすぐに出来るので、試してみようと思います。
唇の乾燥が気になる時に、唇をなめてしまう癖があります。
特に冬は乾燥して、唇が割れて血が出たりするのが悩みです。
唇のパックやスクラブを利用するといいのは参考になりました。
乾燥が気になる時に実践してみようと思います。
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