彼と旅行へ行くとなると楽しみですよね。
ガイドブックを買い込んで、あれやこれやといき先を考えるのも旅行の醍醐味です。
しかし、そこに思わぬ落とし穴があります。
気をつけないと旅行前や旅行先でケンカになり、最悪の場合別れてしまうということも考えられます。
そこで今回は彼氏と旅行をする時に気をつけたいポイントについてご紹介します。
彼氏との旅行ではスケジュールをきっちりと立てておく
始発の電車で出発して、満席の新幹線自由席の通路で立ちっぱなし、駅に着いたら直ぐさま乗り換え。
こんな旅行は初日で疲れ切ってしまいます。
まずは彼と相談して、何時までに現地に着きたいのか、移動手段はどうするかきちんと決めましょう。
中には電車やバスなどでの長時間の移動が苦手な方もいます。
彼の体調も慮って、途中休憩を挟んでもチェックインの時間に間に合うよう計画を立てると彼も安心できます。
時間に余裕があるということが気持ちの余裕にもつながってくるので無理のないスケジュールを組みましょう。
自分本位で計画を立てると、彼にとっては辛い旅行になってしまうので、相談することで互いの温度差を縮めることを心がけてください。
また、電車や新幹線、飛行機のチケットは当日慌てずに済むよう、前日までに用意して座席番号などもチェックしておきましょう。
手続きや乗り場探しで迷う時間は、もったいないですしケンカの元になるからです。
旅行の際の荷物の量はできるだけ減らす
女性は何かと荷物が多くなりがちです。
化粧品にヘアケア用品、下着に洋服、人によっては靴、ヘアアイロンなど沢山あります。
一方男性は小さな手提げ鞄で事足りてしまう方も意外と多いものです。
荷物が沢山になると、歩くのが遅くなり彼がイライラしてしまうかもしれません。
また、自分の荷物が少ないのに彼女が沢山荷物を持っている姿を見て理解ができず、価値観が違うと思われてしまうことがあります。
旅行の際には荷物はできるだけ少なくしていきます。
そこで女性は大きめのスーツケースを用意して、彼の荷物も一緒に入れてみることをオススメします。
彼は財布とスマホだけポケットに入れ、彼女はスーツケースとは別にショルダーバックなどに財布などを入れていくと、コインロッカーを利用する際にも貴重品の出し忘れを防ぐことができます。
荷物を持ち歩くことを嫌う男性もいますので、そこは彼女の腕の見せ所です。
二人とも大きなスーツケースを押していると、大げさになってしまいます。
スーツケースはお土産のスペースも考慮して、2割程度空きがあるようにしておきましょう。
また、女性側はショルダーバックなどにもスペースを確保しておきましょう。
彼が購入したペットボトル飲料なども「私の鞄に入れておこうか?」と尋ねるだけで、彼の中では気の利く彼女、と認識してもらえ、好感度も上がります。
旅行の際には彼に素直な自分を見せる
二人で何かをすることが当たり前になってしまっていると忘れがちなこと「親しき中にも礼儀あり」です。
旅行中にケンカなどしていませんか?
「楽しいね」の一言で、男性も「旅行に来て良かった」と思ってくれます。
そして「仕事が忙しかったのにわがまま聞いてくれてありがとう」と、日頃の彼の多忙を労うことも重要です。
自分だけが楽しむのではなく、彼も楽しめる旅行にするよう、どんなに小さなことでも彼に感謝の気持ちを伝えましょう。
「いつもありがとう」だけでも良いですが「一緒に来られて良かった」というワードも良いですね。
旅先では素直な自分を見せてみましょう。
いつもは照れくさくてなかなか伝えられない事でも、旅行中なら伝えられるかもしれません。
旅先では二人とも羽を伸ばして楽しみましょう。
お土産を買う時には彼氏にも渡そう
職場や友人にお土産を買うのは日本人には定着しつつある常識ですが、こっそり彼にもお土産を買っておきましょう。
お揃いのストラップや夫婦茶碗でも何でも構いません。
できれば形に残るものがいいですが、食べることが好きな彼ならばお酒やご当地土産でも良いかもしれませんね。
おいしそうな物を買って、帰ってから二人で一緒に食べるのも楽しいですね。
「旅行にいけて楽しかったから、そのお礼だよ」と差し出すのもアフターケアの一つです。
車で旅行にした時は、帰宅後に彼にマッサージをしてあげるなど、労わる精神を忘れないようにしましょう。
マッサージしながら「今日はずっと運転してくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝えるのも忘れないようにしましょう。
お土産を買う余裕がないときは写真でも構いません。
一緒に出かけたことを形に残すことに意味があります。
旅行から帰った後、二人で写真を見返して旅行での思い出を語り合うのも素敵です。
旅行先でのチケットや航空券を残しておいて写真と一緒にアルバムに貼って渡しても喜ばれるでしょう。
もしも旅行中に彼氏とのケンカが起きたら
彼とあなたの希望が異なりケンカになってしまったことはありませんか?
そうした時には「次はあなたの行きたいところに行こう」と言ってみましょう。
行きたいところに交互にいくのも新しい発見がありますし、お互い不満が募らずに済みます。
円満な関係を続けるためにも、我を通すのではなく相手の意見も吸い上げ活かしましょう。
相手の行きたい所に行き、相手の事をより深く知る事ができます。
そして次回また旅行に行く事があれば相手が行きたい所、好きな場所が今回より分かるようにもなり、今回よりもっと素敵な旅行になるはずです。
一度の旅行で失敗しても、それは次回挽回すればいいのです。
間違った時には素直に謝り「次は気をつけるね」とフォローしておけば、そこまで目くじらを立てる人はいません。
心から謝り真摯な姿勢で彼に臨めばきっと許してくれるでしょう。
旅先では知らない土地だということもあり、お互い不安な気持ちやあせる気持ちで心に余裕がなくなり、イライラしたり怒りやすくなり、ケンカになる事も多くなります。
そんな時だからこそ、二人でどう解決し旅を続けるかが重要になってきます。
ケンカして仲直りする事で生まれる絆もあります。
もしケンカになったとしても、お互い解りあって仲直りする事ができる関係を築けたら、旅行から帰ってからもきっと良い関係が続いていくことでしょう。
旅行先では写真の撮りすぎに注意しよう
二人の思い出になるよう旅行中、たくさん写真を撮る事は良いことです。
しかし、最近はSNSにあげる為に写真をたくさん撮る人も多く、せっかくの旅行よりも写真撮影に夢中という事にならない様に注意しましょう。
観光中も食事中も視線はずっとカメラやスマートフォンでは彼の機嫌も悪くなってしまいます。
思い出をおさめる事は大事ですが、せっかくの旅行なのですから、レンズ越しではなく直接彼の顔や景色、料理を楽しみましょう。
二人で撮る写真も、自分が気に入るまで何度も撮り直すのはやめましょう。
彼が良ければ良いのですが、女性と違い、男性は写真を何枚も撮る事に慣れていない人もいます。
彼にとっては大好きな彼女と二人で撮った写真なら、どんな写真でも素敵な思い出だと感じてくれるはずです。
自分も彼氏も楽しめる旅行にしよう
旅行は一人でも出来ますが、彼と一緒ということで、楽しさや思い出も相乗効果を発揮します。
上述の通り、自分が楽しければそれで良い、という考えの方は是非、彼のことをよく考えてみてください。
彼はあなたの一番近くにいる人ですから、あなたのことをよく知っています。
そんな彼も楽しく旅行ができれば、今後の二人はより一層幸せになれるでしょう。
新婚旅行も、結婚前の旅行も、相手への気遣いが重要です。
自分が楽しみ、相手も楽しめる、そんな旅行をしていきましょう。
「彼氏と旅行へ行く時の注意点6つ。ケンカせず楽しく二人で旅行へ行くには」への感想コメント一覧
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