今ではパソコンで自分のこだわりが詰まった結婚式の招待状を作るカップルも多いです。
しかし、招待状に入れるものは全て準備OKですか?うっかり「招待状に入れ忘れた」となるとゲストも大変。
そうならないよう、招待状に入れるものはしっかりチェックしましょう。
なくてはならない招待状の本状
招待状を送るにあたり、なくてはならないのがこの本状。
結婚式を開催するにあたっての挨拶や日にち、場所、新郎新婦の名前、両親の名前などが記載されたものです。
「このたび結婚式を挙げることになりました。どうぞご参加下さい」のような挨拶文が書かれたものをふたつ折りにして送られてきたことがある方も多いのではないでしょうか?
あれこそが「本状」です。
「あなたを私たちの結婚式に招待したい」という挨拶がきちんと書かれています。
結婚式の招待状は、句読点を使わないのでそこも気を付けたいポイントですね。
返信はがきでゲストからのメッセージがもらえる場合も
ゲストが出欠を新郎新婦に伝える手段も一緒に招待状に同封します。
それが「返信はがき」です。
出席か欠席か、ゲストに丸をつけてもらいポストに投函してもらいます。
ゲストの名前、住所、連絡先を記載してもらうことが多いです。
LINEやメールで出欠のやりとりをしてもいいのですが、きちんと管理できる返信はがきがやっぱり安心。
ゲスト自ら名前を書いてもらうため、それを見て漢字などに間違いがないよう席次表も完成させることができます。
アレルギーやアルコールNGなども記載してもらい、式場に配慮してもらいましょう。
忘れてはいけないことは「返信用の切手を必ず貼ること」「自分たちの住所氏名を記載しておくこと」です。
ゲストの負担にならないようにしたいですね。
「結婚おめでとう」「当日を楽しみにしています」などのうれしいメッセージがもらえる場合もありますよ。
3.ゲストも安心。アクセス地図
招待状の本状には結婚式場の名前や住所、連絡先が記載されていますが、それだけだとゲストは大変。
自分たちで地図を調べ、式場までのいき方を確認してもらわなければいけません。
少しでもゲストがわかりやすいよう、式場までのアクセスの地図を入れると親切ですね。
自分たちで作る場合もあれば、式場が手配してくれる場合もあります。
一度式場に確認をしておきたいですね。
式場までの送迎バスがある場合は、バスの時間、バスが停まるところも一緒に記載します。
車で来られるゲストもいらっしゃると思うので、式場の周辺の駐車場の地図も合わせて入れるとより丁寧ですね。
自分たちで地図を手作りする場合、完成した地図は式場の方に必ずチェックしてもらいましょう。
当日余興や受付をお願いする方へ…
ゲストのお力を借りなくてはならないのが、受付余興スピーチ乾杯の発声などです。
まずは口頭でゲストに打診し、OKが出れば招待状にも必ずお願いする方へひとことメッセージを入れます。
本状より小さめの、付箋に記載する場合が多いです。
受付をお願いするゲストは、他のゲストより早めに式場に入ってもらわなければいけません。
当日式場に来ていただく時間と「受付を宜しくお願いします」といったひとことがあるといいですね。
余興やスピーチ、乾杯をする方にも同様です。
「当日は余興(スピーチ乾杯のご発声)を宜しくお願いします」とひとこと添えた付箋を同封します。
特に親しい間柄だと、口頭やメールでのみ「余興お願い」と軽くお願いすることが多いでしょう。
こちらはきちんとお願いをしたつもりでも、忘れていた。
冗談だと思っていたなんてことも実はよくある話です。
親しい間柄でも、招待状で丁寧にもう一度メッセージを添えましょう。
まだゲストが引き受けるか迷っていらっしゃる場合は、付箋は同封しなくてOKです。
きちんと決定してから再度お願いのメッセージを送りましょう。
親族紹介がある場合
両親だけでなく、いとこや親戚を結婚式に招待する方も多いでしょう。
式が始まる前に、両家の親族が顔を揃え紹介をする「親族紹介」を取り入れる新郎新婦も多いです。
遠くに住んでいるため結婚式でしか顔を合わさないといった親族には、素敵な両家顔合わせの場になりますね。
親族紹介は一般的に式が始まるまでに行われる場合が多いため、他のゲストより早めに式場に入ってもらう必要があります。
式場に時間をきちんと確認したら、こちらも付箋でメッセージを添えましょう。
「親族紹介があるため、〇時までに式場にお越しください」と記載しておけば親族の方も安心ですね。
招待状の最終チェックは必ず式場の方と
「さあできた」と早々と招待状を送付してしまうのはちょっと待って。
最終は必ず式場の方の目を通してチェックをしてもらいましょう。
誤字脱字がないかはもちろんのこと、結婚式にはふさわしくない忌み言葉が使われていないか。
句読点は使われていないか。
式場の地図はわかりやすいかなど、プロの目で確認してもらうと安心です。
ふたりの心がこもった招待状は、受け取ったゲストもきっと喜ばれますよ。
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