血液型によって人の性格はある程度分類して、観ることができます。
そういった書籍が流行した時期もあり、インターネットを検索すれば、血液型による性格の傾向は情報として知ることができます。
ではそういった血液型の話が好きな人は一体どのような心理や特徴を持っているのでしょうか。
今回は血液型の話が好きな人の、心理や特徴についてご紹介します。
占いに決断を左右される傾向がある
血液型の話が好きな人は、占い好きである場合が多いのです。
なぜなら、血液型と占いには共通点が多くあるからです。
血液型による性格の診断、もしくは分類は、統計学がベースになっているものが多くあります。
占いも同じように、統計学をペースとしているものがあります。
そのため血液型の話が好きな人は、それと同じように占い好きである可能性があります。
そしてこの占いは、朝のニュースのついでに見る、お天気占い程度の興味であれば、人生に与える影響は、ほとんどありません。
しかしながらそれ以上の興味を持ち始めると、人生の重要な決断を、占いに委ねてしまいがちです。
その結果、自分自身で深く考えることをしなくなってしまう場合が少なくありません。
そのため血液型の話が好きな人と、何かを協議して、結論を導く場合は、きっちりと意見交換しましょう。
もし議論することなく、結論を決めることを相手にゆだねてしまえば、占いや統計的な情報に左右され、深く考えることなく、安易な決断を導いてしまう可能性があります。
その辺りは注意して付き合いましょう。
何に対しても興味を持ち、好奇心が旺盛
血液型の話が好きな人の2つ目の特徴は、何に対しても興味を持ち、好奇心が旺盛なことです。
通常血液型の話は、人間の身体に関する話なので、興味を持ちやすい情報ではありますが、そこに深い関心を抱く人は、そこまで多くありません。
しかしながらそんな血液型の話に対して、深く興味を持てるという事は、そもそも様々なことに対して好奇心を抱きやすい性格である可能性が高いのです。
これは言い換えれば、大人になっても少年のような心を持っている、そういう風にもいえるでしょう。
だからこういった血液型の話が好きな人は、雑学的な知識を、豊富に持っている場合が多いのです。
だから、話題に尽きることなく、人気者になる可能性も秘めています。
また好きなことに対しては、夢中になれるスキルも高い可能性があるので、人に何かをプレゼンテーションするときに、その熱量伝える技術が長けている場合もあります。
社交的か、非社交的かのどちらかで分類すれば、社交的な性格だといえるでしょう。
情報や他人の意見に惑わされやすい
血液型の話が好きな人の3つめの特徴は、情報や他人の意見に惑わされやすい、ということです。
なぜなら、自分の考えや意見よりも、統計的な情報や、自分以外の第三者の情報を大切にしすぎてしまう傾向があるからです。
これは、周りを信頼している、と捉えれば、良いことのように思えますが、実際は決断を依存することにより、責任を回避しているケースが多くなりがちです。
自分の意思で、物事を決断しなければ、うまくいかなかった時に、誰かの責任にできますよね。
例えば血液型の、統計学的な情報を元にして、何か意思決定したとすれば、失敗が起きたときに、その統計学のせいにすることができます。
言い逃れの手段として、統計学が間違っていたのだ、とすることができます。
だから血液型の話が好きすぎる人物は、自分の意見を持っていない場合があり、自分の意見があったとしても、それを主張することがそもそも苦手な場合が多いのです。
付き合い方を間違えば、罪や失敗を擦り付けられる可能性があるので、その辺りは注意すべき点だといえるでしょう。
相手を楽しませたいというサービス精神を持っている
血液型の話が好きな人の4つ目の特徴は、サービス精神が豊富であるということです。
血液型の話は、誰もが無難に話題にできるテーマの1つです。
血液型は、人間であれば誰でも共通して持っているものなので、天気の話と同じように、何気なく話せる話題です。
その何気ないテーマに深く関心を持つという事は、血液型、誰かを楽しませたいという欲求を持っている可能性があります。
血液型の話が好きな人は、この相手を楽しませたいという意識を持って、さまざまな情報を取り入れていくので、こういった人は、どんなジャンルの話でも会話に入ることができる傾向があります。
または、自分が苦手なジャンルの話題であったとしても、自分でそのジャンルについて学び、話題に加われるように努力でき資質も備えているといえるでしょう。
血液型の話が好きな人は、努力家である傾向もあります。
分析的に物事を見る癖がある
血液型の話が好きな人の5つ目の特徴は、物事を分析的に見る癖がある、ということです。
そもそも誰かに血液型を尋ねるときは、どのような時でしょうか。
それは目の前の相手に興味を持った時ですよね。
そして血液型による性格分類は、書籍や専門書で学んでいなくても、今まで付き合ってきた人間関係の中で、人はある程度、分類する尺度思っています。
そのため血液型を尋ねるという事は、相手の性格や特徴をカテゴリ分けするということが、潜在的な目的として潜んでいるのです。
血液型の話が好きな人は、目の前の人を分析的に見たいという欲求が強いと言えます。
そして相手を分析することは、相手よりも優位に立ちたい、そんな欲求が隠れた行為だともいえるでしょう。
相手の性格がどのようなものか理解できれば、相手に合わせた態度や言葉遣いが取れるようになりますよね。
すると対人関係では有利な立場になりやすいのです。
血液型の話が好きな人は分析的に物事を見るのが好きなだけでなく、人よりも優位に立ちたいという、支配的な欲求も強い可能性があります。
血液型診断が好きな人の心理を知ろう
血液型による性格の分類は、当たっている場合もあれば、そうでない場合もあります。
そんな血液型の話を好きな人が、分析好きな傾向があることは間違いありません。
目の前に血液型の話が好きそうな人物か表れた場合は、今回の情報を参考に、どのような人物なのか、観察してみてはいかがでしょうか。
「血液型の話が好きな人の心理とは?血液型占いや診断が大好きな理由」への感想コメント一覧
血液型にこだわるのは日本人が多いと聞きました。世界ではあまり血液型は気にしないそうです。でもやはりついつい初めて会った人の血液型は気にしてしまいます。