子どもに炭酸飲料を与える事の悪影響とは。虫歯や砂糖依存症のリスクも

最終更新日:2016年4月6日

シュワシュワとして甘くておいしい炭酸飲料をおやつと一緒に子供たちに飲ませている親御さんも多いでしょう。

子供たちもそういった炭酸系の飲み物が好きなことが多く、自動販売機やコンビニなどでも多く取り扱われていますよね。

ですが、そんな炭酸飲料を子供たちに与える事で少なからず影響が出ています。

そこで今回は子どもに炭酸を与えることの影響をご紹介します。

1.糖分を取りすぎてしまう

炭酸飲料の中でも子どもたちが好んで飲むのは甘い味がするコーラやサイダーなどの清涼飲料水が多いでしょう。

こういった飲み物はかなり多くの糖分が含まれていると言われています。

コップ一杯で角砂糖七個分ともいわれています。

そのため、小さい子どもがたくさんの量を定期的に飲んでしまうと肥満や糖尿病になってしまう危険性があります。

成長期の子どもにとって肥満になってしまうことはもちろんよくありませんし、糖尿病になってしまうと失明や手足の壊疽など恐ろしい症状が出てしまうこともあります。

たまに与えるご褒美として飲ませる分には糖分の取りすぎにはなりませんが、常に炭酸飲料がストックされていて子どもが飲める状態などは子どもの身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

そのためきっちりとママが管理をしたほうが良いでしょう。


2.砂糖依存症になる

炭酸飲料の中でも糖分が含まれているもの、人工甘味料が含まれているものを定期的に摂取すると糖分がないとイライラしたり注意力が散漫になるなどの症状が出る「砂糖依存症」になってしまうと言われています。

大人よりも子どもは特に自分の気持ちに理性が働かないことがあり、イライラがケンカの原因になったり学校でのトラブルの原因になってしまうこともあります。

特に、他のジュースに比べて炭酸飲料は炭酸の刺激で甘さを感じにくいため、甘いのが苦手な子どもでも冷涼感を求めて飲む癖がついてしまうと「砂糖依存症」になってしまいます。

肥満や糖尿病などの生活習慣病だけでなくこういった精神的な病も発症してしまう危険性があるということを子どもに飲ませる前に踏まえておいた方がよさそうです。


3.栄養が偏る

ただの炭酸水(無糖)の物を飲んだ後に食事をすると炭酸の影響で胃が膨らむのですぐに満腹感を得ることができ、ダイエットになると少し前に話題になりました。

大人の女性がちょっとダイエットするのに0カロリーの炭酸水を食事前に飲むだけという簡単な方法が話題になりました。

このことを踏まえて考えると、炭酸飲料を飲むことで子どもはご飯が食べられなくなることがあります。

特に、コーラなどの糖分が入ったものを飲むと胃が炭酸で膨らむだけでなく血糖値が上がって満腹感を得ることができるのでお腹がいっぱいになったような気になってしまいます。

そうすると、子どもが一日に必要な分の食事を取ることができず、栄養が偏ってしまいます。

かなりの肥満でもない限り子どもにはダイエットは悪影響になってしまいます。

成長を妨げたり免疫力の低下を招いて風邪をひきやすくなってしまったりします。

そのため、炭酸は無糖の炭酸水だったとしても食事前に子どもに飲ませるのは良くありません。


4.虫歯になりやすい

甘いものが長い時間歯に付着していると虫歯になるリスクが上がると言われていますが、チョコレートやケーキなどの固形の糖分に比べて、コーラなどの炭酸飲料は口の中全体にいきわたります。

さらには、炭酸の清涼感で「甘いものを飲んだ」という実感が少ないので子どもが歯磨きを忘れがちになってしまうこともあります。

実際はケーキやチョコレートと同じくらい炭酸飲料も砂糖が含まれているので飲み終わったらしっかりと歯磨きをしないと虫歯になってしまうかもしれません。

水分補給の代わりに炭酸飲料を定期的に与えてしまうと歯に糖分が長く付着するリスクが上がるので虫歯予防にはあまり向いていないと言ってもいいでしょう。

子どもに炭酸飲料(糖分あり)を与える場合は歯磨きをしっかりと行うように指導する必要があります。


5.添加物が身体に悪影響を与える

炭酸飲料の中でもジュースの部類に入るものは糖分以外にも添加物が入っていることがあります。

特に気を付けたいのが「リン酸」と「カフェイン」です。

リン酸は体の中でカルシウムと結合してしまうので大量に摂取し続けると骨粗しょう症などのリスクが高まってしまうと言われています。

特に成長期でカルシウムが必要な子どもにはあまり良くないそうです。

さらに、もう一つはカフェイン。

カフェインはお茶などにも微量に含まれていますが妊娠している時は避けるものですよね。

炭酸の中でもカフェインが多く含まれているエナジー飲料を大量に飲んでしまった子どもが海外で「カフェイン中毒」で死亡した例もあるのでカフェインが多く含まれている飲料はコーヒーと同じように子どもにはあまり飲ませないほうがいいでしょう。

炭酸飲料はあまり子どもにあげないようにしよう

炭酸飲料はおやつの時間やクリスマス誕生日などの特別な日に親がしっかりと管理しながら与えたいものです。

特に子どもが小さい場合や成長期には糖分入りの炭酸飲料をいつでも与えるのはやめておいた方が良いでしょう。