子供がいると、大型連休などに旅行を企画する家庭も多いことでしょう。
しかし、子連れでの旅行には様々な問題点や注意点がつきもの。
子連れでの旅行をする際に気を付けるべきポイントをご紹介します。
子供の年齢に合わせた場所を選ぶ
子供がある程度の年齢になって手がかからなくなったり、親の言う事を素直に受け入れることが出来るのであれば、多少長旅となっても問題ないでしょう。
しかし乳児や幼児といったように、移動にあまりにも時間がかかったり、行く場所によっては年齢制限されるといった問題が起きます。
乳児や幼児はまだ自分で自分をコントロールすることが出来ず、待つということに不快感を覚える子も。
飽きてしまった時にどおう対処するかも考えておかなければならないポイントです。
仮に移動手段を交通機関を利用し、飛行機や電車、新幹線といった場合には、周りに迷惑をかけてしまったり、騒いでしまう我が子に焦ってしまったりと、旅行そのものを楽しめなくなってしまう可能性もあります。
子供の年齢に合わせた旅行の場所を選び、移動時間や移動手段にも配慮が必要と言えるでしょう。
あまりにも遠い場所や、静かな場所な場合、楽しいはずの旅行がかえって気を遣いすぎて疲れてしまったなんてこともあり得ます。
子供が飽きないような時間で計画をすることを念頭に、場所を選ぶことも必要でしょう。
荷物は最低限に抑えられるようにする
旅行の際に、子連れとなるとかなりの量の荷物が予想されます。
それは子供の年齢によっても異なり、人数でも変わってくるもの。
これらをいちいち移動の度に持ち歩くのはとても重労働となってしまいます。
もしあらかじめ宿が決まっている場合は、そちらに事前に配送しておくことも検討しておくと便利でしょう。
宿によっては、そうした人の為に前もって受付してくれるところもあり、荷物を最低限に抑えて持って行くことも可能です。
また、消耗品となるものに関しては、随時その場所で購入するといった方法も便利です。
家にあるからといってすべてを荷物にまとめてしまうと、かなりの量になってしまい、移動の度に重い荷物を持たなくてはいけないのです。
オムツや飲み物といったような消耗品は、どこにでも販売しているもの。
出来れば現地で買うようにすることで、多少荷物を減らすことも出来るでしょう。
子供の退屈しのぎグッズを持つように
いくら少し落ち着いた年齢の子供と一緒に行くとなっても、移動時間が長かったり待ち時間が長いとそれだけで旅行に飽きてしまうこともあります。
退屈を苦痛と感じ始めると、ぐずったり泣いてしまったりと、周囲の目が気になる行動が目立つようになってきます。
退屈した時に、その時間を埋められるようなおもちゃやゲームがあると便利でしょう。
なるべくこうした時間を作らないように手配することも大切ですが、大型連休などに合わせての旅行では、どこにいっても混雑が想像されます。
退屈しのぎとなるグッズを少なからず持つことで、周囲の目を気にせずに時間を過ごすことが出来るので、親としても安心できることでしょう。
子供の体調にも気を付ける
子供の体調は急に変わることがあります。
旅行の前日まで元気に過ごしていたと思っていても、当日になって急に熱を出したり下痢をしてしまったりと、体調の変化を目にすることもあるでしょう。
こうした急病の場合には、予定していた旅行を優先させたい気持ちは分かりますが、体を休ませてあげることが優先すべき点でしょう。
もし、どうしても連れていく場合には、初めにかかりつけ医に診てもらい処方された薬を持って行くなどの準備は必要でしょう。
旅行中も、いつもと違った生活で緊張したり不安を感じることで、急に体調の変化を訴える子供も意外と多いもの。
人の数に酔ってしまったり、偏頭痛が起きてしまったりと、子供は環境の変化で体調を崩してしまうことは多々あるので、なるべく早めに気付けるようにしておきましょう。
旅行をするにしても、無理をさせないことは絶対条件となります。
行き場所を変えたり、交通手段を変えたりと、柔軟な対応が必要でしょう。
子供から目を離さないこと
旅行の際には、親も子供も土地勘がないこと、知っている人が周りにいないことから、子供から目を離す行為は危険に繋がります。
一緒に行動を共にすることを前提に計画を立てましょう。
思春期の子供を連れて行くとき、親と離れたい、一人で観光したいといった気持ちになることもありますが、危険を伴うような行動は避けるようにしてください。
旅行の際に土地勘がなくて迷子になってしまったり、危険な場所だと知らずに入ってしまったことによって事件に巻き込まれる危険性も。
なるべく親の目の行き届く範囲で行動するように注意しておきましょう。
子連れでの旅行は注意を十分にしよう
子連れでの旅行は楽しい思い出作りにもなりますが、注意すべき点は結構多いものです。
旅行となると気分が舞い上がってしまうことによって、急に体調を崩すことも。
これは子供に限ったことではなく、大人にも言えることです。
旅行までは体調を整えることや、体調が悪い子供がいる時には細心の注意が必要となります。
より良い思い出が出来るように、準備と注意すべき点を頭に入れて行動することで、スムーズで楽しめる旅行が満喫できるでしょう。
「子連れで旅行する際の注意点まとめ。【荷物や場所、子どもの体調】」への感想コメント一覧
旅行先もそうだけれど、やっぱり移動時間の退屈さをどうするかが難しいですよね。
遠くに旅行する場合でも、半分まで行ったらちょっと休んだり遊ぶ場所に行って、その後で目的地に行くという方法を取るとあんまり子供もぐずらないでいい感じでお出かけが楽しめますよ。
子供連れの旅行は、どうしても荷物が多くなってしまいます。
やはり消耗品は現地調達したほうがいいですよね!
今度飛行機に乗って旅行に行く予定なので、参考にします。
小さい子供がいるので大変参考になりました。荷物を減らすのが一番難しいので、現地で購入する事も選択肢に入れるのは良い案だなと思いました。