婚活をする際に求められることの多いプロフィール。
自分をよく見せたい、多くの人に目にとめてもらいたいと思ってプロフィールを考える人も多いのではないでしょうか。
ただ「婚活」であることを考えた時、自分の性格を書く時には気を付けるべきポイントがあるもの。
どんなポイントを押さえておくと良いのでしょうか。
嘘を書かないこと
プロフィールだけで相手を判断することは難しいですが、相手の気をひこうとして書くプロフィールは、自分を過大評価したり、時に嘘を書いてしまうことがあります。
「料理が得意」「○○の資格を持っている」と、よく付き合ってみたり調べてみないと分からないことを平気で書く人が見受けられますが、この嘘は必ずといって良いほど後々バレてしまうことが多いです。
その理由は「婚活」であるから、と言えるかもしれません。
婚活は結婚を考える相手を探すという目的を持っていますよね。
得意なこと、資格、長所など、良いことばかりが並べられていれば、確かに目をとめてもらうことが多くなり、興味をそそるでしょう。
しかし、バレてしまった時の信頼性は一気に崩れ、結婚を意識した相手だからこそ、幻滅してしまうことも多いのです。
当たり前ですが、嘘をつかれたり裏切られるようなことがあれば、当然信用できなくなり、将来に不安を覚えてしまいますよね。
後々バレてしまいような嘘は書かないように注意することが必要で、もし目指している段階であれば「○○の資格取得に向けて頑張っている」という意思をプロフィールに書くと良いでしょう。
ある程度の弱点を書く
明らかに不利となるような弱点を書くのは問題ですが、ある程度許容範囲として認められる弱点は、あえて先に相手に知ってもらっていた方がプラスに流れることがあります。
例えば「おっとりしている為にミスをしやすい」とか「家事が苦手」といったくらいであれば、男性によっては許容範囲です。
「過去の恋愛がトラウマになっている」「男性運がありません」といった弱点は、重かったり見逃すことができない男性が多いですが「これくらいなら別に大丈夫」と思える範囲であれば、逆に初めのうちに知ってもらっておいた方が良いです。
弱点をプロフィールに書くことは、出会いの場を縮めてしまうのではと不安に思う女性がいますが、弱みを見せてくれるという女性に対して、好感を持つ男性も多いものです。
また、あらかじめ言われている内容であれば「許す」「受け入れる」といった行動がとりやすいため、衝撃的な驚きを相手に感じさせることはなくなります。
「これくらいなら誰にでもありそうな弱点」であれば、予めプリフィールに記載しておくと、男性も素を出しやすくなり、緊張感もほどけ距離も縮まりやすいものです。
プロフィールでハードルをあげるのではなく、逆に下げておくというのも一つのポイントです。
できないことは書かないこと
結婚したいという気持ちが強く焦りの感情を持っていると、周りができないこと、したくないと思うことであっても「私ならできます」と公言してしまう人がいます。
「同居でも可能です」「両親の介護を任せてください」「ずっと共働きで」と、将来のことを具体的に書くことで、結婚に対しての本気度が高く見られます。
そのため良く思われることも多いですが、それがかえって結婚後に苦労する原因になってしまうこともあります。
目的を結婚にしていると、どうしても結婚することがゴールという見方をしますよね。
そうなると、結婚出来れば何でも良いという考えを持つようになってしまい、ついできないこと、無理あることを書いてしまうようになります。
同居ができると言っていても、相手の男性の両親の性格がとても合わないタイプであった時、それでも我慢できると言えるでしょうか。
「できると言っていた」と男性に言われてしまえばそれまでです。
できないこと、無理をしてしまうようなことは、初めの段階で書かないことが大切です。
自分で自分の首を絞めてしまわないよう、プロフィールにはできることだけ書くようにしましょう。
会ってみたくなるように書く
実際プロフィールだけでは相手がどんな人か把握できませんよね。
あくまで「こういう人です」ということを、自らが評価し相手に伝えているもので、相手にとっては捉え方や感じ方が違う場合もあります。
だからこそプロフィールでは、興味を感じさせる程度にとどめておくのもポイントの一つです。
あまりにも詳しく丁寧に書いてしまうと、それで相手を知り尽くしてしまった気になり、逆に興味を失わせてしまうこともあります。
「詳しくは実際に会ってから」という関心を持たせる程度にしておくと「会う」というステップに繋がりやすいです。
知ってもらおうとするのは最低限にし、実際に会うことを目的としてプロフィールを作ると効果的でしょう。
婚活を成功させるプロフィールを書こう
婚活でプロフィールを書く際、どうしても目立ったことを書こうとしてしまい、嘘を書いたり詳しく書いたりと、凝ってしまいがちです。
その凝り方を間違えてしまうと「会う」というステップに進むことができず、なかなか思うように婚活が進みません。
一度自分のプロフィールを見直して、改善できる点はないか、過剰なものになっていないかをチェック。
婚活が上手くいかないのは実はプロフィールのせい、ということは意外と多いのです。
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