寿退社の適切な時期と手続きの仕方。円満に退職しよう

最終更新日:2016年1月19日

寿退社が決まった時、どの時期に辞めるのが適切なのか、いつから準備を進めるべきか、悩む女性は少なくないでしょう。

ここでは、寿退社の時期や、気をつけた方が良いポイントについてご紹介します。

1.退社の時期はいつが良いのか

結婚が決まり、退社を決意したら、退社のおおよその時期を決めましょう。

あなたの退社に伴い、会社では配置換えや新規雇用をすることになる場合がありますので、会社の繁忙期をできるだけ避けることが、会社の負担を少なくすることにつながります。

また、3月・4月の学生の引っ越しや転勤族の異動が多い時期には、役場の窓口が大変混雑しますので、自分自身の諸手続に時間がかかってしまうこともあります。

旦那様の都合にあわせて遠方への引っ越しが決まっている場合には、繁忙期の退職もやむを得ない場合もあるかと思いますが、周囲の状況を確認しつつ、できるだけ負担の少ない時期を選択するのが良いでしょう。

また、具体的な日付は、会社と相談して決めていくのが、負担を少なくすることにつながりますので、日にちについては流動的にしておくのが良いです。


2.会社への報告は3ヶ月くらい前から

寿退社の時期を決めたら、まずは会社に報告する必要があります。

会社の規定がある場合には、1ヶ月前とされているところが多いかとは思いますが、会社の都合や自分自身の退職準備も考えて、3ヶ月くらい前に報告をするのが良いでしょう。

人が一人抜けるときには、会社側も従業員の配置換えや離職手続きの準備など、対応することが多くあります。

配置換えで人員が確保できない場合には、求人、新規雇用も必要となります。

その後の引き継ぎを考えた場合、1ヶ月しかないと時間が足りませんので、余裕をもった報告が大切であることが分かります。

もちろん、会社によって適切な時期はケースバイケースです。

人員を確保しやすい、引き継ぎしやすい職種でしたら、もう少し遅い時期でも良いですし、逆に専門的な職種など、人員確保や引き継ぎに時間のかかる職種の場合には、もっと早めの報告が必要となる場合もあります。


3.報告はどのようにするのがベストか

寿退社の報告は、まず直属の上司にしましょう。

退職時期や報告のタイミングなど、親しい同僚に相談することがあるでしょう。

ただ、このとき、他の従業員から上司へ話が伝わってしまうと、上司の心象上、話を進めにくくなることがあります。

自分の口からの報告が必ず先になるよう、周囲への相談なども相手を考えたり、自分が報告するまで周囲には話さないよう口止めをするなどの配慮をしましょう。

上司との関係は、退職後も続くこともあります。

退職後の諸手続についてはもちろん、挙式をする場合には挨拶をお願いする場合もあります。

退職は重大事項ですが、できるだけ円満に進めていけるよう、気をつけながら進めましょう。


4.各種届け出の提出時期

寿退社の報告が終わったら、人事担当者に、退職願・退職届の様式を確認しましょう。

様式がない場合には、インターネット等で様式を確認し、準備して提出します。

まず退職願を提出し、受理された後に退職届を提出することになります。

時期についても担当者との確認をするようにしましょう。

また、退職前に入籍し、姓が変わる場合には、保険や年金の関係上変更の手続きが必要となる場合もありますので、入籍の時期や必要書類なども、担当者との打ち合わせをするようにしてください。

事前のきちんとした報告で、慌てずに手続きを進めることが出来ます。

退職後のハローワークや年金・保険関係の手続きも、担当者に相談しておくと、スムーズに進めることが出来るでしょう。


5.仕事の引き継ぎ

上司への報告や、退職へ向けた諸手続の確認が終わった頃に、同僚へ寿退社の報告をして、仕事の引き継ぎを進めましょう。

退職まで、また退職した後も良好な関係でいられるように、自分が抜けることによる負担を少なくできるように努めることが大切です。

退職時まで良好な関係でいることで、退職後に挙式、披露宴を行う場合でも招待をしやすくなりますし、何らかの都合で退職後に職場を訪れるときにも、気負いがないです。

退職を報告する頃になると、自分の退職準備で忙しくなってきますので、退職を考え始めた頃から、簡単なマニュアルなどを作成しておけると、引き継ぎ作業が楽に行えます。

営業回りがある職種の場合には、退職前に後任と一緒に担当箇所を回っておくと、取引先との信頼関係を良好に保てますし、後任のプレッシャーを和らげることもできます。

もう去るところだからと、手抜きをせずに、誠実に引き継ぎを進めましょう。

寿退社の時期を適切にしよう

寿退社の時期や、行うべきものの手順についてご紹介しました。

引っ越しや挙式への準備など、自分のことで手一杯になる時期ですが、退職は周囲の人へ大きな影響をあたえるものです。

丁寧に、よく配慮して退社の日を迎えることができれば、きっと会社の方々も、あなたの結婚をお祝いしてくれて、あたたかく送り出してくれるでしょう。