攻撃的な性格の人の特徴や心理

最終更新日:2017年4月20日

何かにつけて他人を攻撃し、平気で周囲に悪影響を及ぼす人が世の中には少なくありません。

彼らはなぜわざわざ人を攻撃するのでしょうか。

そこで、攻撃的な性格の人が持つ具体的な特徴について紹介していきます。

1.自分に自信がなく、他人を攻撃することで自分を強く見せようとしている

攻撃的な性格の人は、周りを威嚇しているため「恐い人」と思われがちです。

しかし、実際はそうではありません。

攻撃的な性格の人は、本当は自分に自信がなく、どちらかと言うと、精神的に弱い人です。

彼らは、弱い自分を必死で隠そうとして生きています。

その防衛手段の1つが「他人を攻撃して威嚇する」という行為です。

彼らは、他人を攻撃することで、自分の強い面をアピールし、自分の弱さを隠そうとしています。

他人に対して強気に出れば、強い人間であると認知してもらえると考えているのです。

そのため、自分より弱そうな人攻撃しても仕返ししてこなさそうな人を探しては、その人たちをターゲットにし、執拗に攻撃します。

そして「自分は強い人間だ」と、自己満足で自分を肯定します。

2.人に心を開くことが得意ではない

攻撃的な性格の人は、実は内向的であるという特徴があります。

人に心を開くことが苦手で、自分の殻の中に閉じこもりがちなので、無意識的に自分を守ろうとしてしまいます。

彼らは「自分の聖域に人を立ち入らせたくない」という思いがあるので、人を攻撃して遠ざけ、自分の聖域を守ろうとしています。

彼らは、非常に繊細な性格でもあります。

とても傷つきやすい心を持っているので、人間関係のトラブルでつらい思いをすることに耐える自信がありません。

そのため「傷つくくらいなら、人を攻撃して遠ざけてしまったほうが良い」と考えてしまい、人を寄せ付けなくなってしまいます。

このタイプの人は、人を攻撃する時だけは強気の姿勢を貫きますが、人から攻撃されると、途端に弱気になってしまいます。

言い換えれば「極端に打たれ弱い」と言えるでしょう。

3.精神的に大人になり切れておらず、自分の感情を抑えることができない

ある程度の年齢に達すれば「よほどのことがない限り人を攻撃するべきではない」ということがわかってくるものです。

しかし、大人になったにも関わらず、何かと人を攻撃したがる人は、精神的に大人になり切れていないと言えます。

彼らは、自分の感情をコントロールすることができません。

自分の主張を100%押し通さなければ気が済まないのです。

どうしても自分の主張が通らない時は、なりふりかまわず他人を攻撃し、強引に自分の考えを押し通したり正当化したりしてしまいます。

彼らにとっては、自分の主張を押し通すということが最優先事項なので、周囲の人から白い目で見られようと関係ありません。

そのため、何の罪悪感もなく人を攻撃しようとします。

4.「勝つ」ということが価値観の全てになってしまっている

攻撃的な人は、必要以上に勝ち負けにこだわる傾向があります。

彼らは非常に負けず嫌いで、人に負けたり、他人よりも下の存在に見られたりすることが我慢ならないのです。

言ってみれば、極端にプライドが高い人であると言えます。

彼らは、自分が勝つためには手段を選びません。

そのため、常に他人を攻撃することで自分を優位に立たせていなければ気が済まないのです。

自分が劣勢になっている時は、他人を蹴落としてでも、そこから這い上がろうとします。

彼らは「人生は、勝ち続けなければ意味がない」と考えているので、勝利を手に入れるためには、なりふり構わず他人を攻撃し続けます。

5.冷静さを欠いており、精神的に不安定

人が人を攻撃する時、攻撃する側の心は怒りなどで興奮状態になっています。

このことから考えると、攻撃的な性格の人は「常に心が興奮状態にある」と言えます。

言い換えれば「心がリラックスする時間が持てない」ということです。

そのため、精神のバランスを保つことが難しく、常に精神的に不安定な状態にあると考えて良いでしょう。

精神面が安定している人は、心が満たされているため、他人を攻撃しようなどという考えは浮かばないものです。

しかし、常に誰かを攻撃していなければ気が済まないということは、精神的に不安定であるという証拠です。

そのため、攻撃的な人は、攻撃的な態度や物言いだけに留まらず、しばしば感情を大爆発させます。

いきなり大激怒したり号泣したりすることがあるので、周囲を驚かせてしまいます。

それでも彼らは「自分が引き下がって謝罪する」ということは決してしません。

攻撃的な人が考えていることや特徴を知ろう

攻撃的な人は「人に勝ってこそ、人生は価値がある」という価値観がしみついてしまっているため、自分が勝つためなら手段を選びません。

そのため、人を攻撃して押しのけ、強引に自分が優位に立とうとします。

しかし、その内面は非常に弱く、いつまで経っても自分に自信を持つことができません。

その上、自分の感情をコントロールできないため、いつも感情に振り回されて、精神面を安定させることができいないのです。

言い換えれば「何歳になっても精神的に幼い人」であると言えるでしょう。