彼と交際して半年が過ぎた頃は、3ヶ月目の倦怠期を乗り切ることができ、あなたは彼との幸せな日々を過ごしていることでしょう。
半年も経ち付き合い始めたばかりのような心が舞い上がった気持ちも少し落ち着いてくるのはないでしょうか。
気持ちが冷静になってきた半年目の今だからこそ、じっくりと彼のことを見てみましょう。
彼との今後を考える上で見極めるべきポイントをご紹介します。
付き合って半年に考えるべきこと1:彼とあなたの交際・結婚の意識を確認する
あなたの年齢にもよる話ですが、いよいよ結婚を考えるような年齢であるならこれは欠かせない項目です。
あなたが彼と自分たちの将来のことについて話し合っていくなかで、彼があなたとの関係をそれほど真剣に考えておらず、あくまで遊びの延長であることに気づいたなら、関係を続けることに意味は持てません。
もしあなたが結婚を考えるような年齢なら、結婚を意識せず遊びを続けたがる彼と一緒にいる時間はもったいないです。
なるべく早いタイミングで次の恋愛をに切り替えて、結婚を考えている理想の男性を探すようにオススメします。
逆に、あなたがまだまだ遊んでいたいのであれば彼が許す限りはあなたのスタンスを保ち続けるのもいいでしょう。
半年というタイミングだからこそ、どういった付き合いでいくべきかを確認しましょう。
付き合って半年に考えるべきこと2:価値観の違いを確認する
真剣交際であるか、遊びの延長であるかに関わらず無視できない問題です。
例えばデート中の支払いは、彼が払ってくれるか割り勘かという問題。
これだけでも男女の気持ちが大きく分かれるのですから、無視できないことです。
真剣交際であれば、これから先同棲した時や結婚して一緒の生活が始まった時のことを想像して、デートをしてみましょう。
彼の言動(特にお金に関するもの)はあなたと同じでしょうか?じっくり観察してみてください。
お金を貯金する癖があるか?浪費グセが無いかというのは本当に大切なことです。
もし付き合っている時点で、彼に浪費癖があったら結婚してからも続く可能性は高いです。
結婚をすると夫婦共通の財布で過ごすことになります、そんな時に浪費癖のある彼氏なら結婚をしてからも貧乏で苦労することになる可能性があります。
遊びの延長の交際の場合でも、価値観が違いすぎるとそういった点が目についてしまい、しまいには一緒にいるのが苦痛になりかねないので要注意です。
付き合って半年に考えるべきこと3:付き合っている間に本音をぶつけるようにする
恋愛と結婚の違いは色々とあるのですが、その違いの一つに「一緒にいる時間が多くなる」ということが挙げられます。
そこであなたに試してみてほしいのは「付き合っている期間中に彼に自分の本音をぶつけ続ける」という事です。
付き合いたての恋愛では相手にも嫌われてたくないし「自分が我慢すればいいや…」で済ませることも多いのでは無いでしょうか?
また、自分の本音が言いたくても「こんな事を言って嫌われてしまったら嫌だな」と思って本音を明かさず付き合っていってるかも知れません。
付き合っている時点では会っている時間も少ないし、我慢しても一人になった時に徐々に冷静になって消化できますが結婚をするとそうもいきません。
付き合っている間は多少の間、我慢すれば良かったですが一緒の家で暮らし続ける訳ですから同じ空間で我慢をしつづけることになります。
そうするとイライラを解消しづらくなり、最終的には「こんな結婚したくなかった…」なんて事にもなりかねません。
付き合っている時に自分の本音をぶつけてみましょう。
大切に思っていること、相手に言われて傷ついたこと、彼に対して自分がやって欲しいことなど付き合っている間に勇気を持って言うべきです。
結婚してから本音を言えない生活というものは中々辛いものがあります。
本音の言えない結婚生活になる前に、本音の言える恋愛生活を試しておきましょう。
付き合って半年に考えるべきこと4:感情の価値観も一致しているか
結婚という長い時間を彼と一緒に過ごす気持ちがあるなら、もうひとつ確かめてほしいことがあります。
それは「ある出来事が起きて同じ所で笑い、同じところで悲しむか?」などの感情の価値観が一致しているかということです。
結婚をしてからは一緒の時間も増えてきて、同じものを見て同じものを聞くことになります。
例えば一緒に映画を見ている時に感動するポイントは同じでしょうか。
ひどいニュースが流れた時に自分が怒りを感じた時に彼も同じように怒っているでしょうか。
そういう風に彼と感情の価値観が一致しているか確認しておく事は大切です。
そうでないと結婚してから自分が感動している事を「つまんない」などと言われたり自分が怒りを感じている時に笑っていたりする真逆の感情の価値観の人と一緒に暮らし続けることになります。
そうならない為にも映画やニュースやお笑い番組なんでも良いのですが喜怒哀楽などの感情の価値観が一致しているかは結婚してからも大切なことです。
付き合って半年の時点でよく見極めておきましょう。
付き合って半年に考えるべきこと5:この人と結婚していいのか
今付き合っている彼との関係が遊びの延長であり、結婚を見越していないのであれば必要ありません。
まず、あなたが何かの拍子に彼との結婚を意識し始めたとして、あなたの気持ちの勢いのまま結婚に向かって話を進められるかといえば、そうではありません。
彼の気持ちもありますし、お互いの両親に挨拶もしなければなりません。
彼の気持ちが今一つ見えてこない人もいるでしょう。
そんな場合ははっきりと「結婚についてはどう考えているのか?」と聞いてしまってもいいのではないでしょうか。
そこで、彼が適当に濁したり逃げるような答え方をするようであれば、彼との結婚は前向きに進むことは無いと考えて次の恋愛を目指すべきでしょう。
将来を見越せない相手といるのは、時間の無駄になってしまうからです。
では逆に、彼から結婚についての前向きな答えが聞けた場合はどうか。
これもまた、見極めるべきポイントがあります。
「◯◯が出来るまで待ってほしい」「俺が◯◯になるまで」などといった場合です。
これは裏を返せばあなたと別れたくないために、答えを濁している可能性があります。
一方で、その「◯◯」の部分が本当の場合もあります。
資格浪人だったり社会人になったばかりなど、あなたの彼が取り巻く環境も人それぞれだと思いますが、彼があなたとの結婚についてをどこまで本気で真剣に考えているのかは、よく話し合って見極めましょう。
付き合って半年に考えるべきこと6:将来のことを考える
彼とあなたとの気持ちも確認し合うことができ、結婚に向けて踏み出すことが決まれば、あなたはこれからの生活についてのことを彼とじっくり話し合う必要があります。
お互いの両親に挨拶にいくタイミング、結納や結婚式の日取り、会場選びもしなければいけませんね。
その他にも新婚旅行や職場への報告など考えなければならないことは山のようにあります。
前述したことは目先のことになりますが、そこから先何十年も続く結婚生活の中で、あなたはどういう生活を希望しますか?専業主婦でいたいのか、仕事を続けていたいのか。
子供はいつ頃どのタイミングで、何人作りたいか?彼と話すべきことは終わりなく湧き上がってきます。
正直、話し合うのが辛くなることもあるでしょう。
しかしこれらを面倒臭がらず、しっかりと話し合っていきましょう。
ここをきっちりと二人の間で決めておくことで、お互いの見据える方向が揃うので、考え方の地盤が固まります。
付き合って半年の今だからこそ、本気で今後を考えよう
半年の交際期間でここまで考えなければいけないのか?と読まれた方も多いでしょう。
しかし、いざ自分が当事者になると時間はアッと言う間に過ぎます。
今回ご紹介した内容は必ず交際期間半年のタイミングで始めなければならないものではないです。
ただそれくらいの時期をめどに頭の片隅にでも意識しておくことで「いざ」という時に備えられることもあります。
結婚してから後悔しないよう、彼のことをよく見極めてください。
「付き合って半年のカップルが考えるべきこと6つ。交際半年は将来のことを検討する時期」への感想コメント一覧
結婚前提で付き合えるのは、女性にとって精神的にも安定します。男性がきちんと考えてくれると、真剣さが伝わってきます。長続きする秘訣かもしれません。
価値観の違いや「この人と結婚していいのか」は、付き合っていく中で何度も何度も葛藤したなぁ…と思い出しました。付き合って随分が経ちますが、きちんと将来のことを話し合うことは大切だなと、改めて思いました。