共依存になっているカップルの特徴とは

最終更新日:2017年4月6日

共依存という言葉を子存じですか?

共依存とは、アルコールやギャンブルにのめりこむように、恋愛の相手に対して過剰に依存している状態のことを意味します。

一見、ごく普通のラブラブカップルに見える人たちの中にも実は共依存に陥っている状態の人は少なくありません。

それでは、共依存になっているカップルの特徴とはどのようなものなのでしょうか。

1.男性または女性に社会性がない

共依存となる大きな理由のひとつには「いつも誰かに必要とされたい」という心理があります。

誰かに必要とされたいというのは人間にとっては当然の気持ちだと思うかもしれません。

でも共依存となってしまう人の場合には「必要とされたい」という気持ちが非常に強くあります。

ただ必要とされたいというだけではなく「必要とされていない自分はこの世に存在する価値がない」という風に考えてしまいます。

そのため、共依存のカップルは、社会性の低い人やだらしない人など「世話しがいのある人」を相手として選びがちです。

例えば、仕事が続かない、借金を抱えている、アルコールに問題があるなどの人と付き合っているという場合には、共依存カップルになっている可能性があります。

そういった社会性に欠ける人は、常に救いの手を求めています。

そんな人を助けることで、共依存に陥りがちな人は自分の存在に価値を見つけていくのです。

2.常に険悪である

ダメな相手に救いの手を差し伸べることで自分に対する自信を回復するというのは一見、いいことのように思えるかもしれません。

しかし共依存の人は、相手を立ち直らせることが目的ではありません。

共依存の人の興味は、相手を立ち直らせることではなく「相手を助けている自分」だけに集中しています。

そのため、相手が本当に立ち直るための手助けはしません。

ただ相手を甘やかすだけです。

社会性がないという人も甘えるのは非常に得意。

そういった自分を甘やかしてくれる人間を見抜く目を持っているので、立ち直る努力ではなく、どんどん相手に甘えるようになっていきます。

もちろん、片方が甘やかし、片方が甘えるというだけで成立しているなら問題はありません。

ただし人をずっと甘やかすためには、非常に多くのお金や時間、労力が必要です。

ものお金持ちでなければ延々と相手を甘やかすことができません。

それでも相手を甘やかすことが必要なので、仕事だけでなく、別の仕事を掛け持ちしても相手を甘やかすのですが、その生活は決して楽ではありません。

そのため、共依存のカップルの間には常にぎすぎすした空気が生まれがちです。

3.ずっと一緒にいる

常に一緒にいるというカップルは仲がいいと思われがちですが、実はそうでもありません。

カップルであってもそれぞれに自分の世界を持っていて、そこで楽しいことがあったり、努力したりしていくというのが健全な人間関係です。

しかし共依存のカップルの場合、望んでいるのはただひたすら二人で閉じた世界にこもることです。

そのため、カップルは常に二人だけの時間を過ごそうとします。

共依存のカップルにとって、必要なのは自分たち二人だけで、周りの人は必要ありません。

それどころか、あんな相手と別れろなどとお説教をされることもあるため、できるだけ関係を断ち切ろうという考え担っていきます。

付き合った最初のころは別の友達と出かけていることがあっても、次第にその数が減っていき、やがて周りには友達がいなくなってしまうということも珍しくありません。

彼氏ができたと聞いたけど、最近なんとなく連絡を取りづらくなって、遊びに誘っても断られることが多くなったなどの場合、もしかすると共依存の関係におちいっているということがあります。

4.食事や買い物が割り勘ではない

共依存というのは「世話をする人」と「世話をされる人」という一方的な関係によって成り立っています。

そのため、食事に出かけた場合には、お金を払うのは常に「世話をするほう」です。

これは買い物でも同じこと。

欲しいと言ったものを必要かどうか、金額がどうかといったことは関係なく買い与えなければ気が済まないというのが共依存カップルの特徴です。

また、支払われるのはお金だけではないこともあります。

例えば家事。

どちらか一方だけが家事を行い、もう一方はそれを待っているだけという状況も共依存ということができます。

とにかく相手の世話をすることで自分の価値を見出しているので、不公平だということは一切考えられなくなっています。

共依存が進むと、カップルというよりも親子のような関係に見えていくのも共依存カップルの特徴です。

共依存となっているカップルの特徴を知ろう

共依存カップルの特徴についてご紹介しました。

あなたの周りにもこんなカップルはいるのではないでしょうか。

でも共依存というのは決して珍しいことではありません。

自分の周りだけでなく、自分もこんな状態になっていないか、一度確かめてみても良いでしょう。