女性にとって、冷えや紫外線は大敵です。
そのため丈の短いスカートにレギンスを合わせる人は多いかと思います。
また、ミニスカートに素足だと自信がないためレギンスを履けば何となく安心という人もいるでしょう。
でも初デートにレギンスは男性にとっては少しガッカリなコーディネートなんです。
どういった部分が残念なのか、男性の心理を覗いてみましょう。
レギンスによる防御力の高そうな姿にガッカリ
多くの男性にとって女性を初デートに誘うのはかなりのハードルの高いことです。
「どう声かけたらいいかな?なんて誘えばOKもらえるかな?」などと、色々考えて誘ってくれているわけです。
そんなハードルを越えてあなたを誘ってくれた男性は、大変だった分初デートに期待も寄せています。
特に女性としてのあなたの姿、髪型や服装などに期待しているわけです。
そんな心境の彼にとって待ち合わせ場所に現れたあなたの姿がレギンス姿だったとしたらどうでしょうか。
あなたのレギンス姿を見て彼が最初に思うことは「二人きりのデートのときくらい、気を許してくれてもいいのに」です。
あなたをデートに誘ってOKがもらえたという段階で、彼の中ではあなたはすでに、恋人または限りなく恋人に近い異性と考えています。
8割くらい恋人扱いをされていると考えてよいでしょう。
それなのにあなたが初デートにレギンスを履いてしっかり肌を隠すことを選んでいると、男性にはその姿が完全防備に見えてしまいます。
「せっかく二人きりの時間を作ったのに、内心はおれのことを受け入れてくれてないんだろうな」と寂しく感じてしまいます。
極端に肌を見せる必要はもちろんありませんが「防御してる感」の強いレギンスは、相手への距離感を感じさせてしまう服装なのです。
女性同士ならわかかるオシャレも男性には通じない
女性のオシャレは、男性とは違ってかなり多様なものです。
女性のファッションアイテムは幅広いですし、流行もどんどん変わります。
女性のオシャレは同じ女性同士なら理解しやすいですし、お互いに見せ合って褒め合って楽しいものです。
しかしそれがそのまま男性に通じるわけではないということを肝に銘じておきましょう。
女性はオシャレに意識の高い人が多いです。
しかし男性の場合よほどオシャレに敏感な男性やアパレル関係の人でない限り、女性のオシャレ心にはぜんぜん追い付いていません。
男性が女性ならではのファッションやオシャレ心を理解することは、かなり難しいことだと理解しておきましょう。
その一つの例として、レギンスとスパッツの区別がほとんどついていない男性もまだまだ多いのです。
あなたがいくら「これはレギンスといって、スパッツじゃない。オシャレアイテムだよ」と主張しても、夏場にレギンスを履いていると「暑苦しい格好だなあ」と思ってしまうのが男性というものです。
ひどい場合には「なんでそんな猿股みたいなもの履いてくるかなあ…」などと考えていることもあります。
男心に訴えかけるために女性がすべきことは、重ね着による「足し算」のオシャレではなく、ほどよい露出度の「引き算」のオシャレです。
レギンスにより身体のラインを隠されてしまうと男性はがっかりしてしまう
どんなに草食系に見えたとしても、品行方正な聖人君子のような人であっても、やっぱり男性は男性です。
下心はあるものです。
むしろ下心がなければ、あなたを異性として意識することもないわけです。
大抵の男性は道ゆくタイプの女性の姿を必ず目で追っているものです。
ましてやデートに誘ったあなたのことは、異性として前からずっと意識して見ていたはずです。
そんなあなたが二人きりになる初デートで身体のラインがすっぽり隠れるワンピースにレギンスを合わせていたら、彼はどう思うでしょうか。
「生足どころか、ウエストやヒップのラインすら見えない」と失望することでしょう。
「いくらミニスカートでも、生足が見えないなら意味がない」「スカートにレギンスを履くくらいなら、お尻の形がわかるジーンズで来てほしい」と思う人も多いのです。
あなたは、お気に入りのミニスカートにレギンスを合わせてご機嫌かもしれませんが、彼が見たいのはスカートよりもあなたのスタイルであり、あなたの生足です。そういった意味では、男性のスケベ心をうまく操るにはレギンスは不向きなアイテムです。
レギンスを履いた女性は、守ってあげたい度が下がる
レギンスを履いていると、女性としては安心ですよね。
スカートがめくれることは、実際の生活の中ではそうそうないことです。
しかし階段やエスカレーターでのぼるとき、高いところにのぼったとき、風がふいたとき、少し走ったときなど、ふわふわひらひらのミニスカートだと少し心配なところはあります。
それがレギンスを履けば、ミニスカートのふんわり感も味わいつつ、まさかのときも安心という女性にとっては「いいとこ取り」のアイテムなわけです。
でも安心なスタイルということは、男性の視線で見た時にどこにも隙がないことになり守ってあげたいと思われなくなります。
無理してか弱い女の子の感じを出す必要もないのですが、あまりに安心しきった姿だとムードに欠けてしまいます。
どこか、女性として守ってあげたくなるような雰囲気があるほうが、やっぱり恋人として意識しやすいですよね。
レギンスによる色気のなさに男性はがっかりしてしまう
女性はレギンスを履いていると、ついつい安心感から身のこなしにも油断が出てしまいます。
例えば電車で座ったときにミニスカートならきっちり膝頭をそろえます。
しかしそこにレギンスを履いていると、少し膝が開いてしまったりしませんか。
また、動くときも少しスカートを押さえたり足さばきを考えたりせずに、ずんずん歩いてしまったりしませんか。
初デートにレギンスを履いていくと、そういった身のこなしがついつい出てしまう危険があります。
勢いよく階段を上がる姿や風が吹いても動じない様子は元気があってよいのですが、残念ながら色気は感じません。
せっかくあなたを恋人または恋人に限りなく近い異性と思ってくれている彼であっても、なかなか魅力を感じづらくなってしまいます。
セクシーさを前面に押し出さなくてもいいのですが、立ち居振る舞いから「品の良さ」と「ほどよい色気」を出せるのがベストです。
女性らしいなと感じられる瞬間が増えるほど、あなたに向けた彼の好意の視線は、ますます熱っぽくなるはずです。
女性として強く意識される初デートにはレギンスは履かない方が無難
肌や身体のラインを隠してくれるレギンスは、頼れるアイテムです。
でも、いわゆる男性ウケしないアイテムであることも確かです。
デートに誘ってくれた彼はあなたに好意をもってくれているのですから、レギンスの呪縛から逃れて初デートを楽しんでみましょう。
デートに誘ってくれた彼の気持ちに応えると思って、男性の視線を考慮して服装を選びましょう。
「レギンスが初デートの服装として向かない理由5つ。レギンスは男ウケが悪いガッカリアイテム」への感想コメント一覧
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