まつ毛を抜いてはいけない4つの理由とは?デメリットばかりな行為です

まつ毛は目の印象を変える力を持っていますが、まつ毛を抜くという事は美容面だけでなく、実は精神面や衛生面でも影響を与えるのです。

ではまつ毛を抜く事で具体的にどういった影響があるのかご紹介します。

まつ毛の本数が減り寂しい印象の目元に

まつ毛を抜いてしまうと結果的にまつ毛の本数が減ってしまい、目元の印象が寂しくなってしまいます。

アイメイクをする時にはアイラインやアイシャドウで目元の印象を濃くしたり、雰囲気を変えられますが、一番印象を変える力を持っているのはまつ毛です。

全く同じ目の大きさの人でも、まつ毛が多い人、少ない人とでは印象がまるで違います。

まつ毛が多いとマスカラを塗る事でとても印象的で華やかな雰囲気になりますが、まつ毛が少ないとマスカラを塗れる量が少なくなり、華やかさがあまり出ません。

スッピンだと印象の乏しいという人でも、まつ毛が多い事でアイメイク後の印象がグッと強く華やかになるので、まつ毛が多いという事は美容面ではとても得をする事なのです。

しかしまつ毛を抜く癖のある人は、せっかく元々まつ毛が多いのに少なくなってしまう事で目元の印象が薄くなります。

「つけまつ毛やエクステすればいいもん」と言う人もいるかもしれませんが、つけまつ毛やエクステは痔まつ毛を傷めてしまうので、より乏しいまつ毛にしてしまいます。

またつけまつ毛やエクステは購入したり維持したりするのに金銭的負担がかかってしまうので、オススメしません。

まつ毛を抜く事でこれだけ抜かない人よりも損をしてしまうのです。

精神的疾患になる可能性がある

ストレスを感じると無意識に髪の毛や眉毛、そしてまつ毛を抜いてしまい、それが癖になると精神的疾患になると言われています。

その精神的疾患が“抜毛症”です。

この病気は小学生から思春期を迎える女性に多いのですが、成人でも発症する人がいるそうです。

精神的にストレスや不安を感じる、比較的に内向的な性格の人に見られる事が多い病気と言われていますが、毛を抜くという行為が癖になってしまうと知らぬ間に抜かずにはいられなくなったり、抜かない事でよりストレスを感じたり落ち着かない気持ちになってしまいがちです。

「ただなんとなくまつ毛を抜いているだけだし、平気」と軽く考えずに、意識して抜かない様に早くから気をつけたり、周囲の人から指摘して直して行かないとただの癖が抜毛症に発展してしまう可能性があります。

もしこの症状が強い場合には精神科で治療を受ける事になるかもしれません。

目にゴミが入り易くなる

毛というものは、あらゆる物から守る為に備わっていると言われていますが、まつ毛もその内の1つです。

まつ毛を抜いてしまうと本数が少なくなる事で、ゴミが舞ってきたり入ってきてしまうリスクがどうしても高くなってしまいます。

通常であればまつ毛によってある程度守られてきた目が、まつ毛が少なくなる事でまつ毛でゴミをキャッチする事が出来なくなってしまい、それが原因でアレルギーや結膜炎など、あらゆる目の病気になってしまう可能性が高まります。

例えば掃除機をかけている時に舞う埃や塵、クリーニングせずにカビだらけになっているエアコンを使用した時、花粉の舞う時期に外に出る時、日常生活を送るあらゆる状況下で目に何かが入ってしまう可能性はあります。

アレルギー体質の人は特に気をつける必要があり、ほんの少しのアレルギー物質が目に入ってしまう事で、すぐに目のトラブルを起こしてしまいがちです。

まつ毛を抜くという行為は、こういったリスクも高めてしまうのです。

その場合は放置せずすぐに眼科で受診を受ける必要があります。

たるみにより老け顔になる

まつ毛を抜く癖があると、瞼がたるんで老化が進み、結果老け顔になってしまうと一説では言われています。

瞼が引っ張られると薄い皮膚が伸びてきてしまうので、瞼がどんどん下に垂れてきてしまいます。

スッキリとした瞼はやがてたるんでしまい、まつ毛を抜かない人と抜く癖のある人とでは目元の印象がグッと変わってきてしまうそうです。

瞼の老化のサインとしては、瞼の上のアイラインがたるんでキレイに描けなくなったり、アイシャドウがキレイに乗らなくなったり、垂れ下がった瞼が重くて眠たそうな目に見られたり等、様々です。

まつ毛も少なくなったわ、瞼もたるんでいるわで美容面でも良い事は何一つありません。

若々しく華やかな印象を持たせるには、長くて密度のある濃いまつ毛とたるみのないハリのある瞼です。

長くて密度のある濃いまつ毛はマスカラがたっぷり濡れますし、ハリのある瞼ならアイラインもアイシャドウもキレイに塗ることができます。

まつ毛を抜くことのメリットはほぼない

このように、まつ毛を抜くという行為はあらゆる面で影響を及ぼします。

そしてハッキリ言えるのは、その行為によって及ぼす影響に何一つ良い事はないという事です。

ただの癖として片付けるのではなく、まずは何故抜く様になったのか、ストレスの根源を発見し向き合い、抜かなくて済む精神状態にする事から始まります。

美容面や衛生面で悪影響が出る前に抜く癖を直す必要があるのです。

 

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