風が吹いた時に、ふわふわと揺れる前髪は女の子の憧れですよね。
真っすぐにおろすまでは出来ても、そこからエアリーな雰囲気を出すのが難しいところです。
そんな悩めるあなたに、ふんわり前髪を作るコツを裏ワザ付きで3つご紹介します。
ティッシュカール
カーラーは流行りの巻き髪やゆる巻を作るのにとても便利なアイテムですよね。
昔はプラスチックの固い素材のものしかありませんでしたが、今は柔らかなスポンジ素材を使ったカーラーやまるでテニスボールのような形のものなど、実に様々なタイプがあります。
ちょっとしたカーラーだったら、100均で簡単に手に入ります。
でも、もっと安上がりで簡単な方法があるのを知ってますか?
それはティッシュや使い古しのストッキングなどを使う方法です。
ティッシュカールといって、ティッシュを細長く折り畳んで約2㎝位の幅の物をいくつか作ります。
それをブロッキングした前髪に巻きつけていきます。
巻き方はカーラーでカールを作る時と同じで大丈夫です。
カーラーだと巻き方によっては変な形にまとまったり、グルングルンになったりする時もあります。
でもティッシュカールだったら、まるで外国人のウェーブのようにふんわりと仕上がります。
ティッシュが破れてしまって不安だったり、やりにくかったりした場合は使い古しのストッキングや布を使ってみて下さい。
コームを使った逆毛
前髪をくるり、とオシャレに可愛くふんわりとさせるには、なにも「カールを作る」だけではありません。
自然なボリュームが出るうえに、物凄く自然な形でふんわりした前髪が作れるとしたら、これをマスターしない手はありません。
それは逆毛です。
逆毛といったら、派手な髪形を想像するかもしれません。
しかし実際にはそうではありません。
前髪の内側の髪束のみを、コームできちんと作った逆毛の上に残りの前髪をそっと被せるだけで、カーラーで作ったのとは比べ物にならないほど自然なふんわり前髪が出来上がります。
ただし、逆毛は丁寧に作らないと髪を痛めてしまう原因となるので作る時は慎重にコームを入れてそっと髪を逆方向にすいて下さい。
痛み防止に、逆毛を立てる時に使うコームには椿油などのオイルやヘアクリームなどをつけておくと、痛みを防ぐことも出来る上にツヤも作れます。
何度も練習して、キレイな逆毛を作れるように頑張ってみましょう。
ヘアアイロンやコテを使う
ヘアアイロンやコテは、一般的にストレートな髪にしたい時に使う人が多いですよね。
けれどちょっとオシャレでヘアメイクに慣れている人なら、毛先だけをくるんと巻いてゆる巻を作る方法を知っているかもしれません。
このアイロンやコテの巻き髪テクを、ふんわり前髪に活かしましょう。
ヘアアイロンもコテも高熱を使って型を作るので、扱いには十分注意してください。
ふんわり前髪を作るコツとしては、必ず前髪を2~3束のブロックに分けておくこと。
特に、上下に分けることはとても重要です。
逆毛の時と同じ原理、要領となりますが、ブロック分けした一番下の髪束を先ずはアイロンでクルリ、と巻いて数秒押さえます。
髪を痛めないようになるべく短時間でやりましょう。
そして、ブロック分けした髪の上の部分を順に巻いて押さえていきます。
そうやって何度かブロック分けした髪を巻いては押さえを繰り返した後はコームやブラシを通したりせずに、手串で整える程度にしましょう。
あくまでランダムな感じで髪束を散らすことがポイントです。
ふんわり前髪を斜めに仕上げて小顔テク
ふんわり前髪を作る方法として、今までご紹介してきた3つの方法の他にパーマをかけてしまう、というものもあります。
かける時は、出来るだけ大きめのカールでお願いするようにしましょうね。
そして、待望のふんわり前髪が上手く出来たなら、その前髪は絶対に斜めに流しましょう。
真っすぐにおろしたままだと、どんなにふんわりしていてもパッツン前髪と変わりません。
ふんわり前髪を斜めに流すことで、顔が立体的に見えて小顔効果が期待できます。
可愛く見えるうえに一石二鳥ですよね。
前髪を作っているということは、おでこを出すのに抵抗があるのかもしれません。
しかしせっかく可愛いふんわり前髪を斜めに流すテクを使うのならば、ちらっとおでこが見えるようにしてみましょう。
益々オシャレに見えることでしょう。
ふんわり前髪でオシャレ感をアップさせよう
ショートでもセミロングでもロングヘアでも、ふんわりした前髪を作ることに成功したならいつものイメージがとても爽やかで軽快に弾む、少女のような雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
髪を切ることに抵抗があるあなたでも、前髪をふんわりさせるだけでオシャレな雰囲気がアップします。
ちょっとしたお出かけの時にも是非ふんわり前髪、試してみてくださいね。
「ふんわり前髪を作るコツ4つ」への感想コメント一覧
昔からふんわり前髪にする事が難しく、髪質かなと諦めていましたが、こんなにたくさんの方法があるんですね。ティッシュやストッキングを使うやり方があるのには驚きました。
こんなにやり方があったなんて…。
特にティッシュのやり方なんて今からでもできますね!
やってみようと思います。ありがとうございました。
知らないことがたくさんありました。試してみます。