目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理や特徴には、色々なものがあります。
本人は気が付いていなくても、意外とプレッシャーがかかっていたりするので、それが癖となって出てきているのです。
その人の本当の気持ちに気が付いてあげることで、相手だけでなくこちらもリラックスすることができ、より良い関係を築けるでしょう。
「嫌なこと」から目を背けたいと思っている
目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理や特徴に、実は「嫌なこと」から目を背けたいという思っていることがあります。
そういう気持ちが、知らず知らずのうちに体の外側に表れてしまい、目をぎゅっとつぶってしまいます。
「嫌だ」と思うことに対して、誰でも積極的になることはできません。
つい気持ちが尻込みしてしまい、逃げ出したくなってしまうでしょう。
ただ、社会人で大人である以上、本当に逃げ出すことはできません。
その為、目をつぶるという行為によって、少しでも嫌なことから目を背けようとしています。
嫌なことがあっても、それに毅然と立ち向かうことができればいいのですが、いつでもそういう風に物事を進めることができません。
気持ちが逃げ腰になっている時は、つい目をぎゅっとつぶって、目を背けようとしてしまいます。
不安な気持ちや色々心配する思いを抱えている
目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理や特徴の一つに、不安な気持ちや色々心配する思いを抱えている場合があります。
不安な気持ちに負けそうになってしまい、思わず目をぎゅっとつぶってしまいます。
悲しいことやショックな話を聞いてしまうような時、人は思わず目をぎゅっとつぶってしまいます。
「どうしよう」とか「その話が嘘ならいいのに」という思いが心に浮かんで、精神的に不安定になってしまうでしょう。
心がプレッシャーに負けそうになって、本当は不安な気持ちをさらけ出してしまいたくなっているのです。
そして誰かに助けを求めて、何とか良い方向に進むことができればと願い、必死になっているのです。
不安な気持ちを抱えている時や、心配事がある時ほど、目をつぶって祈るような気持ちになってしまいます。
だから自分でも気が付かないうちに、目をぎゅっとつぶってしまい、心にかかるプレッシャーを何とかしたいと無意識に考えているのです。
「頑張ろう」と気合を入れている
目をぎゅっとつぶる癖がある人は、自分に対して「頑張ろう」と気合を入れていることがあります。
そのために、一旦周りの世界の全てをシャットアウトして、余計な雑音を聞かないようにしています。
自分なりに精一杯やっているけれど、それでもなかなかうまくいかない時、自分に対して活を入れたくなります。
そういう時に、周りの人の様子が目に入ってしまうと、ついそちらに気を取られてしまい、なかなか集中することができなくなります。
「こんなんじゃだめだ」と自分を叱咤激励している時には、周りの一切から離れて、そして精神を集中させることが必要です。
しかしそう思っていても、周囲の人に「自分の周りから離れて」などと言うことはできないでしょう。
そんな時こそ、目をぎゅっとつぶることで、周りに人がいようがいなかろうが「自分だけの空間」を作り出して、そして自分に対して気合を入れることができます。
目をぎゅっとつぶる癖がある人は、いつも自信がなく、常に自分に対して気合を入れているのかもしれません。
だから目をぎゅっとつぶって、人知れず「活」をいれているのでしょう。
心の底で「早く終わってほしい」と考えている
目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理や特徴の中には「早く終わってほしい」という風雨に考えていたりすることがあります。
何か辛いことが起きたりしたりすると、人はめをぎゅっとつぶって、時が過ぎ去るのを待ってしまうからです。
日々の生活の中には、どうしても「きらい」とか「嫌だ」と感じる出来事もあるでしょう。
毎日ではなく、その場限りのものもありますし、一日のうちに必ず一回は「早く終われ」と願ってしまうこともあります。
ともかく時間が過ぎてくれることを必死に祈っているので、目をぎゅっとつぶって時が過ぎるのを待っているのです。
周りにいる人が、一定の時間目をぎゅっとつぶっていたら、その時間はその人にとって「苦痛」な時間なのかもしれません。
さりげなく様子を伺って、あまりにも辛そうなら、その場を離れたりして対策を講じるようにしましょう。
そうすれば、その人が目をぎゅっとつぶることもなくなるかもしれないのです。
何とかして心身のバランスを取ろうとしている
目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理や特徴で考えられるのは、何とかして心身のバランスを取ろうとしているということです。
自分の調子を整えるために、自分の心と体を「ニュートラル」な状態に戻そうとしているのでしょう。
目をぎゅっとつぶることによって、気持ちを平静に保つようにしようと努力をしています。
ちょうど深呼吸をするのと同じで、精神の高ぶりを抑えようとしているのでしょう。
目をつぶってしまえば何も見えないので、体のバランスが悪いと転倒したりすることも考えられます。
たとえ一瞬であっても、目をぎゅっとつぶることで、身体のバランスを整え、気持ちに冷静さをもたらそうとしているのでしょう。
心身のバランスを取りたい時、人は色々な方法を取ろうと試行錯誤します。
人によっては伸びをしたリ、姿勢をよくしようとしたり、そして目をぎゅっとつぶるのでしょう。
そうすれば、心と体のバランスを上手にとることができて、安定した状態にすることができるからです。
目をぎゅっとつぶる癖の心理を知ろう
目をぎゅっとつぶる癖がある人というのは、心に負担がかかっていることが多いはずです。
自分でも気がつかないうちにストレスを抱えていたりするので、さりげなく労わりの言葉をかけてあげるのがいいでしょう。
そういうことがきっかけで、心のプレッシャーを解消していくことができます。
そうすれば、目をぎゅっとつぶる癖がなくなるかもしれませんね。
「目をぎゅっとつぶる癖がある人の心理とは」への感想コメント一覧
よく友達に「ぎゅっと目をつぶる癖あるよね」と言われる
この癖直したいな〜