好きなタイプは優しい人という人は多いですが、実際には優しくてもモテない人がいます。
優しいという同じ評価なのに、現実にははっきりと差がついていますよね。
いったいモテる優しさやモテない優しさとは、どんなものなのでしょうか。
空気を読んだ優しさはモテる優しさ
モテる優しさとモテない優しさの一番の違いは、空気を読めるかどうかではないでしょうか。
そもそも、空気を読むのは人の感情に敏感だからです。
そして、モテる人は相手のことだけを考えます。
そして相手の気持ちを推し量り、負担にならない行動を取ります。
相手に優しくする自分に対して陶酔したりという自己意識や、自分の主張も二の次です。
そのため何気ない優しさや、相手が本当に必要としている優しさを与えることが出来ます。
人は自分に必要な優しさに触れたとき、その人に好感を抱きます。
反対に、自分に不必要な優しさは負担になります。
不必要なものは、プレゼントされても困りますよね。
お断りするか、負担に思いながら受け入れるか、もしくは棄てることになります。
共通しているのは、どれも相手が負担を感じていることです。
空気が読めない優しさは、自分の考えを押し付けて人の都合や感情を無視しているのと同じことです。
ですから、どんなに優しくしても好感を得られないことがあったり嫌がられたりされるのです。
これはモテない優しさです。
優しくしたのに嫌われたという人は、相手の気持ちを読み取る力がモテる人に比べて低いといえます。
人は感情をむき出しにする人ばかりではありません。
人に優しくするときはそのことを忘れないようにして、冷静に気持ちを読み取る必要があります。
いつでも優しいか
モテる人を観察すると、好きな人に対して一定のテンションであることが多いです。
もちろん、気分屋で我が儘でもモテる人はいます。
大抵は容姿が良かったりお金持ちだったりと、普通よりも恵まれている人が多いです。
しかし、モテる優しさがあれば、そのように恵まれている人もさらにモテることでしょう。
人は気分次第で優しくされても困りますし、優しくして欲しいときに冷たくされるというのも疲れてしまいます。
結果的に相手に惹き付けられる機会も減り、せっかく仲良くなっても心が離れてしまいかねません。
ですから、気分次第の優しさはモテない優しさです。
しかし、人間ですから気分や感情があるのは当たり前ですよね。
しかし、気分がどうあれ自分の振るまいとして優しい態度を心掛けることは出来ます。
そうすると、タイミング悪く冷たくしてしまったり、相手が優しくして欲しい瞬間を見逃すということは減ります。
結果として、その優しさから相手が恋愛感情を抱くことがあります。
ですから、いつでも優しい人はモテることが多いのです。
誰に優しいか
優しさは重要ですが、それが誰に向けられているかも同じくらい重要です。
誰にでも優しいと、そもそも自分に対して好意があるのか分からなくなります。
たくさんの候補の中で手頃な相手だから選んだのかな、などと勘ぐられてしまう可能性もあります。
これはモテない優しさです。
そういったことを防ぐには、特定の相手にだけ優しくすることが有効です。
これがモテる優しさです。
特別な存在として扱うというアピールになるからです。
しかし、特定の相手以外には酷い扱いをするなどしてアピールするのは、あまりオススメ出来ません。
相手の性格によっては嫌悪感を抱かれる可能性があります。
攻撃性の高い人や、特別な扱いを好む相手であれば問題ありません。
また、他者に対して酷い扱いをしていると、必ず自分の評判に関わってきます。
今は良くても傷つけられた人たちから噂や評判が広がり、それが相手にも伝わる可能性が高いからです。
相手の性格と自分の置かれている状況を見極めた方が良さそうです。
モテるためには相手を選ぶことと、誰に対しても最低限の優しさや、自分の負担にならない程度の優しさを持つことが大切です。
媚びない優しさはモテる
毅然とした態度で相手に優しくする人はモテます。
これは自分に対してだけでなく、周囲の人間に対しても媚びない人間だということが伝わり、人間としての頼りがいや影響力の評価が高くなるためです。
媚びない人は相手に対する影響力も持てるので、相手から軽んじられることが減ります。
こちらの好きという気持ちを相手が尊重してくれることにもつながるので、簡単にフラれるようなことも無いでしょう。
これはモテる優しさです。
逆に、相手の御機嫌とりをしたり、理不尽なことを許したりすると、相手に軽んじられます。
すると、どんどん酷いことをしたり簡単にフラれるなどして傷つけられてしまいます。
これはモテない優しさです。
優しさは大切ですが、納得がいかないことを許したり言いなりになるのはやめましょう。
下心のある優しさはモテない
下心からの優しさは、モテない優しさです。
恋愛対象に下心のない人はいませんし、下心があってもモテる人はモテますよね。
下心から優しくするからモテないのです。
下心から優しくする人は自分の都合と気分で、相手の気持ちを無視して、性的な対象に媚びています。
一つとして相手から好感を得られる要素はありませんし、それどころか嫌われます。
下心があっても、それは相手に優しくすることとは別です。
優しくするのであれば、自分の気持ちや都合は後回しで相手が喜ぶことをしましょう。
普段からきちんと優しくしていれば、下心は色気や可愛らしさと呼ばれます。
相手のことを考えるとモテて自己中はモテない
今回はモテる優しさとモテない優しさについてご紹介しました。
モテる優しさには相手のことを考えることも大切です。
そして、自分のことを中心にした行動をするとモテない傾向にあります。
自己中には気を付けて、相手とお互いに思い合える素敵な恋愛をしていきましょう。
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