生理を早める方法はどんなものがあるの?ピルや漢方薬など

最終更新日:2015年1月31日

女性が思春期を迎える頃から始まる生理は、ほぼ1か月に1回巡ってきますよね。
もちろん細かな周期は人によって違いますが、だいたい4週間を1サイクルになっています。
このように定期的にやってくるものですから、何かの行事や予定が入ってきたときに、生理とぶつかりそうだとあらかじめ知ることが可能なのです。

とはいえ、生理の時期とぶつかってしまうのは、何かと大変ですよね。
時と場合、状況によっては、生理を早めたり遅くしたりすることを望むこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、生理を早める方法を4つご紹介します。

自分自身の体調・健康に関わることですから、安心して取り組める方法を選びたいものです。

1.ピルを使ってみる

予定や行事が入っている時期が生理中だと大変ですよね。
出血状態ですから貧血気味にもなりやすく、体調を崩してしまう人も少なくありません。
ですから、予定や行事と生理の時期が重なりそうだと事前にわかっていれば、生理を早める方法を採ると良いかもしれませんよね。

生理を早めたり遅めたりというような生理周期の変更を望む場合、婦人科で処方してもらうピルを利用することが多いのではないでしょうか。
ピルを服用すると、子宮内膜の様子が排卵後のものと似たような状態になります。

つまり、黄体ホルモンが増えたままとなり、疑似妊娠中のような環境になるのです。
ですから、服用している間には、生理になることはありません。
飲み始めると、だいたい1~2週間は飲み続けることになります。
この服用をストップすれば、数日後には出血があり、生理が来たということになるのです。

ですから、服用する期間と生理を避けたい時期を照らし合わせれば、生理を早めることも可能です。
低容量タイプのピルも出回っており、副作用も軽減されやすくなっていますから、婦人科を受診して処方してもらうのも良いかもしれませんね。

2.漢方薬を使ってみる

予定や行事がある時に生理中だと、体調が万全じゃないので不安だという人は、案外と多いのではないでしょうか。
そのために、次の生理時期をずらして早めたいと望む人もいますよね。

とはいえ、ピルを服用するのには抵抗がある場合や副作用が心配でたまらないという場合は、漢方薬を試してみませんか。

元々、漢方薬には徐々に体調を整えて健康体にしていく効果があるものです。
その中には、生理不順等の悩みを解消することが期待できる漢方薬も含まれています。

つまり、生理周期を整える効果を持つ漢方薬もあるのですね。
例えば、 体力に自信がない冷え性な人には当帰芍薬散、体力が中くらいでのぼせ感やイライラしやすい面がある人には加味逍遥散、体力に自信があり肩こりや生理痛に悩んでいる人には桂枝茯苓丸といった漢方薬が生理不順を改善して生理周期を整えるために処方されやすいのです。

ですから、生理周期をずらして早めたい時にも効能が期待できる漢方薬の活用する選択肢もあるのではないでしょうか。

ただし、漢方薬や人それぞれの体質や体調に合わせて処方することが大切です。
そのため、自己判断しないで、漢方薬局や漢方薬を処方している婦人科に相談すると良いでしょう。

3.ツボ押しをする

予定や行事に参加する時には、結構忙しくて、なかなか用足しにいけない場合もありますよね。
ですから、できるだけ生理期間に入らないように次の生理を早めたいという事情を抱える時もあるのではないでしょうか。

とはいえ、ピルや漢方薬といった体内に入れて薬効による生理の早め方は不安だという人もいるでしょう。
そのような場合には、ツボ押しによる生理周期の変更を考えてみるのはいかがでしょうか。

人間の体には様々な箇所にツボがあります。
このツボを刺激することによって、体により良い効果を出して体調を改善することができるのです。

もちろん、生理周期に関係するツボもあるので、上手に利用したいですよね。
例えば、足首の内側でくるぶしの上、ちょうど指4本分ほどのところにあるツボの三陰交は、ホルモンの分泌を調節し、生殖器の機能を改善にする効果が期待できます。

また、膝のあたり、足を伸ばした時に見られる窪みの部分にある血海は、生殖器の血行を良くするので働きも活性化されることが期待できるのです。
そのため、子宮や卵巣の機能にも作用して、生理を早める効果が見られるのではないでしょうか。

外せない予定や行事がある日から1週間から10日間ほど前からツボ押しを始めると良いですね。
1セット10~20回くらいで構いませんので、気軽に取り組めます。

4.基礎体温を測ることの大切さを知る

予定や行事が重要なものであればあるほど、万全の状態で参加したいものですよね。
そのために、確かに生理期間を外れるようにしたいと望む人は決して少なくありません。

そこで様々な方法が模索されるのでしょう。
しかし、どのような方法を採用するのであれ、自分自身の生理周期をきちんと把握しておくことが大切です。

例えば、毎月決まって生理が来るといっても、出血量はどうか、排卵の有無は重要なチェックポイントです。
また、生理が来る時期が不規則になっている状況ならば、自律神経やホルモン分泌に問題が生じていることも考えられるのです。
このような状況をきちんと理解するための手っ取り早い助っ人は、毎朝の基礎体温を記録したシートになります。

この基礎体温によって、排卵がきちんと行われているのかどうかがわかりますし、生理周期についてもわかるのです。
生理を早めたいのならば、次の生理がいつ頃になるかを知っておく必要がありますよね。
そのためにも、基礎体温を測り記録をつける習慣をきちんと身につけましょう。

体調に負荷をかけない形で

生理を早める方法はいかがでしたか。
女性の体はとてもデリケートですから、生理の周期を変えて早めにしたいのであれば、自分の体調に余計な負荷をかけない方法を選ぶと良いですね。

ご紹介した方法の中から、最も効果的な方法を試してみるのはいかがでしょうか。

また、生理を無理やり早めると体調を崩してしまう可能性もあります。
必ず無理のない範囲で行い、少しでも不安に思う場合には専門医へと相談をすることをオススメします。