寝る前にやってはいけない4つのこと。安眠の妨げになるNG行為

なんだか眠りに入りにくくなったという経験をしたことはありませんか?眠るという行為は人間にとって食べることに並んで重要です。

眠れないと疲れが取れないので翌日の仕事や学校に支障をきたしてしまいますよね。

眠れない原因は眠る前の行動にあるのかもしれません。

そこで今回は安眠のために寝る前にやってはいけないことをご紹介します。

夜食

お腹がすいていると眠れない、お腹がいっぱいになると眠くなると言われていますが、実は寝る前にご飯や夜食などを食べるのは実はNG行為だといわれています。

なぜなら、食事をすると胃や腸などの消化器官は摂取した食べ物や飲み物を消化しますね。

眠る前に食事を取ってしまうと消化器官は長い時間をかけてゆっくりと消化をするので眠っている間も消化器官は休まずに消化をしているということになるのです。

つまりは、消化するものが何もない状態で眠れば腸内運動が起こらないまま体を休めることができますが、消化するものがあると腸内活動が活発になって眠りに入りにくくなったり眠れても疲れが取れにくくなったりしてしまうそうです。

なによりも、太りやすくなります。

なのでできるだけ眠る前に夜食をとるのは控えるようにしましょう。

そうすることで眠っている間に腸を休めることができるので体の疲れを十分にとることができるでしょう。

電気をつけている

文明が発達してから人間は夜でも眠る直前まで電気をつけて明るい環境で過ごしています。

LEDなどが開発されて、なお明るく快適な生活ができています。

ですが、本来人間は夜に眠るようにできている生き物のひとつであり、人間は一日の中でだんだんと暗くなっていく太陽に合わせて眠りが起こるようになっているのです、そのため、だんだんと暗くなるにつれて眠気が出るのです。

電気をずっとつけてしまっているとそのメカニズムが狂ってしまうのです。

そうすることによって眠気が起こりにくくなってしまっているようです。

そのため、眠る前直前に電気を消すのではなく、眠る何時間か前からTVなどの明るくないと見れない機器は使うのをやめて照明を暗くしましょう。

そしてブックライトなどで本を読む、リラックスできる音楽を聴くなどして眠りにはいる準備を体にしてあげましょう。

そうすると、自然に眠りに落ちることができるので快眠をすることができるでしょう。

ただし、アロマキャンドルなどのろうそくの炎の灯りは人をリラックスさせて眠りに導いてくれますが、本物の火を使うと火事の危険性があるので、火に似ている自然な照明器具などを使うことをオススメします。

それでも、ほこりなどが火災の原因になりかねないので注意して行うようにしてくだいね。

スマホを触る

ベッドに入って電気を消した後にやりがちなのがこの「スマホ」です。

確かに、ベッドの中で体が温まるまでの暇な時間をスマホでのSNSチェックやニュースチェックの時間に使ったり、スマホゲームやアプリなどで遊んだり、ギリギリまで友人や恋人と連絡を取ったりする時間に使いますよね。

でも、この「スマホ」は安眠を妨げてしまうことがあるのです。

それはスマホが放っている光です。

先ほども光の明るさによって眠りを妨げてしまうとご紹介したように光が人間の目に入ると脳が活性化して眠りとは真逆に働いてしまいます。

さらに、スマホで会話を作成したり、アプリやゲームをして頭を使ってしまうとさらに眠りにつきにくく、眠りに入ってもスマホが気になってすぐに目覚めてしまったりします。

また、SNSや仕事のメールなどを見てしまうと心配事が増えたり、他人の言動にイライラしてしまうとそのイライラによって眠っている間でも無意識でそれを考えてしまって嫌な夢をみたり、心配する気持ちで脳が覚醒して長い間眠りに落ちれなくなったりしてしまうそうです。

ですから、快適な眠りをしたいときはスマホで、必要のない操作はしないようにしましょう。

そうすることで光やブルーライトによる影響をさけることができ、無駄な心配をしなくて済むので安心して眠ることができるようになるかもしれません。

ただし、緊急の連絡が入ったときに困るのでスマホを隠したり遠くに置くのは避けるようにしましょう。

激しい運動をする

眠る前に腹筋や背筋などの筋トレをすると眠りを妨げてしまう可能性があるようです。

眠る前に体をリラックスさせるためのヨガやマッサージなどの軽い運動なら大丈夫なようですが、その運動が「有酸素運動」になってしまうと血流がよくなりすぎて交感神経を刺激してしまい、眠りを妨げてしまうのです。

いい眠りを手に入れるには副交感神経を刺激して心身ともにリラックスすることが大事なので、激しい運動はやめて軽いマッサージやストレッチなどで適度に体を温めてリラックスするようにしましょう。

眠りが浅い時は対処をしていこう

以上、寝る前にやってはいけないこと4つをご紹介しました。

眠りが浅かったり、眠りにつけなかったり、途中で起きてしまったりと眠りに異常を感じるのには眠る前の原因があるのかもしれません。

ただし、重大な病気の症状だったり、精神的なストレスが原因の可能性もあるのであまりにも長く続く場合は医療機関にかかりましょう。

 

    「寝る前にやってはいけない4つのこと。安眠の妨げになるNG行為」への感想コメント一覧

  1. 1. 母既読。2018/05/01(火) 22:57

    夜食と部屋の照明と激しい運動はなんとかなるけど…じゃあ、この投稿、まずいんじゃない?寝る前しかスマホいじる暇ないんですけど(笑)
    って人、私だけじゃないですよね。ストレッチしてから寝ようかな(笑)

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/05/04(金) 18:32

    寝る前に運動すると神経が興奮してしまうので寝つきが悪くなります。
    どうしても運動したいなら軽いストレッチ程度にした方が無難でしょう。

  3. 3. はる2018/05/13(日) 16:01

    最近不眠に悩んでいたので、大変参考になりました。ついついやってしまうスマホをやめることから始めたいです。

  4. 4. 名無しのイケジョさん2018/05/22(火) 14:00

    「スマホを触る」ほぼ毎日やってしまっています。本当に疲れてぐったりの時は触らず寝ることもありますが、やはり記事に記載の通り寝つきがよいと感じています。

  5. 5. ムーミンママ2018/06/08(金) 21:12

    どうしても、ゆったりできる時間が子供を寝かしつけた後になってしまいます。
    ですので、寝る前の飲食やスマホを見ることなど、当てはまることばかりでした。
    確かに、眠りが浅くなってきていました。
    気を付けようと思います。

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