睡眠中に熟睡度が上がると、疲れがしっかり取れたり、ストレスが減ったりと良い事ばかりです。
また肌荒れは解消できたり、身体の調子が良くなったり、美容にも効果的なのです。
熟睡できない人は、どうしたら熟睡できるかチェックしてみましょう。
寝る前にパソコンや携帯は見ない
睡眠の熟睡度を妨げるものとして代表的なのが、パソコンや携帯電話の画面の見すぎです。
一度、眠りにつけても、すぐに目が覚めてしまうのも、それが原因になっていることもあるのです。
脳を目覚めさせてしまうのです。
メールやゲームをしたくなる気持ちを抑え、できる限り眠る前に、パソコンや携帯の画面は見ないようにしましょう。
眠る前には、リラックスできる環境作りを心がけましょう。
例えば、照明を落としキャンドルのライトの中で、ストレッチをしたり、セルフマッサージをしたりすると、とてもリラックスできます。
他にも、パソコンや携帯の代わりに、本や雑誌を眠くなるまで、読むのも気持ちが落ち着き、熟睡につながることが多いのでおすすめです。
時間は、だいたい30分間を目安に、リラックスできるように何かするようにします。
時間が短すぎると効果がないことが多いので、たっぷりと時間を取りましょう。
自分に合う枕やベッドを選ぶ
自分にぴったりな枕やベッドを選ぶことで、睡眠の質を上げることができます。
高め低め、柔らかさなど、しっくりくる枕を選びましょう。
値段はかかりますが、オーダーメードの枕もあります。
またベッドは、堅さだけでなく、大きさも重要です。
寝相が悪く、ベッドから落ちたことがある人は、布団を敷いて寝たほうが眠れる場合もありますし、大き目のダブルベッドで眠ると、よく眠れることもあります。
なかなか自分のベッド以外で眠る機会はないので、どのベッドがあっているのか知るのは難しいですが、旅行に行ったときに寝やすかったベッドの堅さや大きさはチェックするようにしましょう。
またベッドの専門店で、店員さんにアドバイスを求め、参考にするのも大切です。
毎晩使う物なので、徹底的にこだわってみましょう。
ぴったりな物に合うと、熟睡できるようになるはずです。
運動を毎日行う
運動不足が続いたり、身体が疲れていなかったりすると、よく眠れない場合が多いのです。
特に、いつも仕事を座っている人や、外に出る機会が少ない人は、それが原因で眠れない場合が多いのです。
適度に身体を疲れさせると、眠れるようになるので、運動を毎日行うようにしましょう。
おすすめなのは、お金もかからず、毎日簡単に続けられる、ウォーキングやジョギングがおすすめです。
時間はウォーキングもジョギングも30分間~1時間行うと、疲労感を味わえることが多いです。
他にもジムで、泳いだり、キックボクシングをしたりすると、しっかりと全身を動かせ、疲れを感じることができます。
自分が楽しい、気楽にできる、と感じるものを選びましょう。
運動をする時間がないほど忙しい場合は、週末にじっくり運動したり、一駅分を歩いたり、自転車通勤をしたり、できることはたくさんあります。
熟睡のために、適度に疲れ、ぐっすり眠れるようにしましょう。
よく眠れたおかげで、朝になると、身体が軽くなっているはずです。
カフェインの摂取量を減らす
カフェインを摂取し過ぎると、熟睡できなくなってしまいます。
コーヒー、紅茶、緑茶などが好きで、よく飲んでいる人は、注意が必要です。
朝、目を覚ますためにコーヒーを飲む人は多いと思います。
昼や夜は、飲まない努力をすることが大切です。
特に午後や夜は、カフェインを取りすぎるのはいけません。
午後や夜は、フルーツジュース、ハーブティー、水を飲むようにしましょう。
カフェインを控え始めると、最初は昼間でも眠くなってしまうことがあるかもしれません。
けれどその分、熟睡できるようになるので、だんだんと昼間に眠くならなくなります。
カフェインの入っていない飲物は種類も多いので、自分の好きな味を探してみましょう。
眠る前に、カモミールティー、ローズヒップティー、ホットミルクを飲むと、リラックスできることも多いです。
ただし眠る前に飲物を飲み過ぎると、寝ている時にトイレに行きたくなってしまい、熟睡できないので、飲み過ぎないように注意しましょう。
シーツやパジャマは清潔に保つ
眠るときに肌に触れる、シーツやパジャマを清潔に保つことも、熟睡のためには重要です。
洗いたての、シーツやパジャマは、香りもすっきりしていて、肌への触れ心地もいいものです。
そこで眠ると、普段より熟睡できるのです。
シーツやパジャマをこまめに洗えるようにするために、複数枚用意しましょう。
とくに疲れているときは、清潔な物に変えると、よく眠れ、疲れもしっかり取れます。
また使う洗剤も、自分の好きな香りのものを選びましょう。
自分の好きな匂いに包まれて、眠ると、しっかりリラックスできます。
汗、煙草、香水の匂いのせいで、ぐっすり眠れない場合もあります。
自分の身の回りの匂いが、眠りを邪魔していないか、確認することも必要です。
リラックスをして熟睡度を上げよう
睡眠時に熟睡度を上げるためには、ちょっとしたことを変えるだけで、上げることができるのです。
特に自分のリラックスできる環境作りはとても大切です。
熟睡度を上げ、次の日にまた元気に過ごせるように心がけましょう。
自然に笑顔で毎日を過ごせるようになるはずです。
「睡眠時の熟睡度を上げる方法とは?リラックスして熟睡できるようになろう」への感想コメント一覧
昔から自分は眠りが浅いと感じていましたが、そうなる原因がたくさんありました。まずは寝る時のスマホをやめないといけないですね。コーヒーも好きなのでカフェインも摂り過ぎていたかもしれないと思いました。
昔から寝つきも悪いし眠りも浅いです。
カフェインや寝る前のスマホなど聞いたことはありましたが、運動不足も原因になるとは。主婦になってから外出しない日も増えたので気をつけなくてはいけないなと思いました。まずはウォーキングから始めてみます。