布団の最適な干し時間。羽毛、綿、羊毛など布団の種類ごとに干し時間は違う

最終更新日:2016年4月12日

天気のいい日に布団を干すと気持ちいいですよね。

今回は毛布の種類ごとの最適な干し時間をご紹介します。

1.綿布団を干すのに適した時間

昔からある綿の布団を干すのに適した時間はどのくらいでしょうか。

日差しの強い夏場は1~2時間、それ以外の季節であれば3~4時間がよいでしょう。

片面ずつ裏返して干しましょう。

つまり、夏場は片面30分~1時間で裏返し、もう片方の面を30分~1時間干します。

秋から春にかけては片面1時間半~2時間干して裏返し、もう片方の面を1時間半~2時間干すと良いでしょう。

干す時間帯は夏場は日差しが強すぎない午前中がオススメです。

それ以外の季節は10時から15時の間がよいです。

10時から15時というのはもっとも空気が乾燥している時間帯です。

早朝や夕方以降は湿気が多く、せっかく布団を干してもなかなか乾燥させることができません。

綿布団以外の布団を干す場合も、ぜひこの時間帯に干すようにしてください。

綿布団を干すのは週に1、2回くらいが目安です。

少なくとも、週末のたびに干すと良いですね。


2.ポリエステルなど合成繊維の布団を干すのに適した時間

軽くて値段もお手頃な合成繊維の布団を干す時間はどのくらいでしょうか。

週に1、2回、2~3時間でよいと言われています。

時間帯は10時から15時の間で、片面1~1時間半で裏返してもう片面を1~1時間半、日に当てましょう。

綿布団を干す時間と大体同じくらいと考えてもよいでしょう。

綿布団と合成繊維の布団は毎週干すのが理想的ですが、そうなるとお天気も気になりますよね。

布団干しは晴れた日にするのが理想です。

雨の日は干せませんし、曇りで湿気が多いような日もあまり適していません。

雨上がりの翌日であれば、10時からという時間にこだわらず、午後から干して短めですが15時くらいに取り込む方が無難です。


3.羽毛布団を干すのに適した時間

綿や合成繊維の布団と違って羽毛布団や羊毛布団は動物性の中綿で作られています。

そのため、干し方のコツも少し違ってきます。

羽毛布団や羊毛布団は自然に湿気を吸収したり放出したりします。

そのため普段は室内で窓を開けて風通しをよくして置いておくだけでよく、干す回数は少なくてよいと言われています。

直射日光で傷みやすいという面もあるので、外に干すときはカバーをかけて風通しの良い日陰で、短めの時間干すという方法になります。

羽毛布団は月に1~2回、2時間程度干すとよいでしょう。

片面1時間程度で裏返し、もう片面も1時間程度干してください。

取り込むときの注意ですが、布団たたきでたたくと中の羽毛が切れてしまうのでたたかないでください。

実は綿布団や合成繊維の布団もたたくと中綿が切れてしまうのでたたかない方がよいのですが、羽毛布団や羊毛布団はそれ以上に弱いので特にたたかない方が良いでしょう。

たたいて出てくるのは実はホコリではなく、布団の中綿の切れたものです。

ですから、取り込むときは表面のホコリを払うだけにしましょう。

ダニやハウスダストが気になる場合は掃除機で表面から吸い取るとよいでしょう。


4.羊毛布団を干すのに適した時間

羊毛布団は羽毛布団と同様に風通しの良い日陰で干すと良いでしょう。

月に3~4回、3~4時間程度干すと良いです。

片面1時間半~2時間干して裏返し、もう片面も1時間半~2時間干しましょう。

普段は室内で窓を開けて風通しを良くして置いておくと自然と良い状態が保たれます。

羊毛布団も取り込むときにたたいてはいけません。

羽毛布団と同じで、中綿が切れてしまうからです。

表面のホコリを払うようにしましょう。


5.ダニ退治に効果的な時間

ダニは乾燥すると動けなくなるので、通常の布団干しでも効果があります。

さらに、50℃以上の温度を20分保つと退治することができると言われています。

そのためには布団に黒いビニールや、専用の布団干しカバーをかけると効果的です。

黒いカバーが太陽の熱を吸収して布団の温度が上がるからです。

日中で一番気温の高い時間帯は11時~14時くらいなので、その時間帯にカバーを付けて裏返すと両面から温度が上がり効果的と言えるでしょう。

布団を取り込む時にたたく必要はありません。

たたいても中のホコリやダニは出てこず、中綿が切れて出てきてしまうので、表面を払うくらいにしておきましょう。

そのあと掃除機で吸い込んでください。

完全に取り除くことはできませんが、かなり効果的であると言われています。

布団の最適な干し時間を知ろう

布団を干す時間は布団の種類によって異なります。

素材合った時間と適切なお手入れで、布団を長くよい状態で使うこともできます。

気持ちの良い布団は疲れた体を癒すのにも必要です。

布団を大事に使って快適な睡眠を取りたいですね。