「昨日寝てないんだよね」なんて言っている人は、あなたの周りにいませんか?
残業の多い職場で働いている人や、予定がいっぱいの大学生などに多い発言です。
そこで今回は「寝てないんだよね」と周りに言ってしまう心理をご紹介します。
リア充であることをアピールしたいので、寝てないアピールをする
寝る時間がないということは、それだけ予定がたくさん詰まっていて、充実した毎日を送っていることの証明です。
人間は誰しも、自分の生活が充実していることを周りに自慢したいと思うもの。
SNSなどでも「●●へ旅行に行きました」や「彼氏と●●でデートしました」などと投稿する方は多いですよね。
皆さん「私は毎日充実した生活を送っています」などと、直接アピールしたりはしません。
「昨日はやることが多すぎて、寝てないんです~」と、暗にリア充であることをアピールしてしまうのです。
疲れていることを知ってほしいので、寝てないアピールをする
切実に疲れていて、そのことを周りに知ってほしい場合にも、寝てないアピールをする人は多いです。
例えばあなたのバイト先にもいませんか?「昨日寝てないんですよね~」と雑談に交えてくる人。
そうぼやかれると「え?大丈夫なの?」と聞かざるを得ませんよね。
そして相手が優しい人だと「今日はもう帰りなよ~」となるわけです。
大人はなかなか「疲れた」と言いにくいものですよね。
本当に疲れているときは「最近あまり寝れてなくて…」と言ってみるのも手かもしれません。
頑張っていることを認めてもらいたいので、寝てないアピールをする
このタイプの人も多いのではないでしょうか。
例えば「昨日残業で、3時間しか寝てない…」と言っている人は、あなたの職場にはいませんか?
こういった人は、自己顕示欲が強い場合が多いです。
「俺(私)はこんなに頑張ってるんだよ」ということを、周りに知ってほしいのです。
こういった方には「すごいですね~。
あまり無理しないでくださいね」と認めてあげましょう。
こういったタイプの人が身近にいると、自分もちょっと疲れてしまうため注意しましょう。
中二病なのかもしれないので、寝てないアピールをする
このタイプは、若い方(中高生、大学生)ほど多いのではないでしょうか。
いわゆる「寝てない俺、かっこいい…」というやつです。
しかし、間違っても「は?何言ってんの?痛いよ」などと返してはいけません。
「そうなんだ。寝てないなんてすごいね」と褒めてあげるべきです。
温かい目で見守ってあげましょう。
精神的に疲れているので、寝てないアピールをする
うつ病の方は、不眠症である場合が多いです。
もしかすると、あなたの周りで「最近寝てない…」などと言っている人がいたら、少し心に悩みを抱えてしまっているのかもしれません。
眠れないことが、更にうつ病を悪化させてしまうので、見ていてあまりにしんどそうであれば、医師の診察を勧めてあげましょう。
うつ病というのは、案外自分では気づきにくい病気です。
周りの人の助言が救いになる場合もあります。
特に、うつ病になりやすい人は「疲れている」「つらい」とはっきり言えない方が多いので、様子がおかしければ、もしかして…と疑うようにしてあげましょう。
寝てないアピールは単なる口ぐせの場合も
「寝てない」が口癖の人もいます。
これは特に、ビジネスマンに多いものです。
何んとなく「毎日ぐっすり寝てるよ~」と言うより「なかなか寝る時間がなくて…」と言っている方が、社会人としてしっくりくるような気がしますよね。
しかし、それも何だかつらい話ですよね。
この場合の寝てないは、さらっと聞き流しておいても大丈夫です。
寝てないアピールをする人の心理を知ろう
大抵は自分の忙しさをアピールしているだけなので心配ないのですが、あきらかに顔色が悪かったり、体調が悪そうであったりする場合は、ゆっくり休ませてあげることが大事です。
そう考えると、本当にしんどい時に助けてもらえるように、むやみやたらに「寝てない」とアピールするのは、やめておいた方がよさそうです。
「寝てないアピールをする人の心理とは?構ってもらいたいだけのことも」への感想コメント一覧
見た目元気なのに寝てないアピールする人いますね。本当に寝てなかったら顔色も悪くなり体の心配をしますが、見た目が元気で、口ぐせのように言う人に対しては聞き流すようにしています。
本当に忙しい人や寝てない人は寝てないアピールなんかしませんもんね。少し寝ていないだけでかまって欲しいだけなんだなぁと思っていつも流していました。
「昨日寝たの〇時なんだよー。」「夜中目が覚めてそれから寝れなくてずっと朝まで起きてたんだー。」
上司に毎朝言われます。なんなんでしょうね。かまってちゃんという事なんですね?とりあえず優しくしてあげます。
淵下宮へのが怖い