人間不信な人の特徴や症状とは。人を信じられない状態

最終更新日:2016年5月1日

何かの出来事がきっかけで、人の事を信用出来なくなってしまったり、人の事が怖いと感じてしまう人がいます。

人間不信の状態となってしまった人に見られる特徴や症状を知っておくと、その人に何かがあったと察知してあげることが出来るかもしれません。

1.表情が乏しく笑顔を見せない

人間不信に陥ってしまった人は、人に感情を見せるということをしなくなってしまいます。

心を閉ざしてしまっている状態で、自分の表情を見られることで、自分の気持ちが知られてしまうのではないかという恐怖心を抱いている可能性があります。

無表情でいることが多かったり、みんなが笑っている状況でも笑顔を見せないといった状態が続きます。

人に心を開くことを恐れている、または人に心を許すことが出来ない状態になっていると言えるでしょう。

笑顔を見せるという行動は、人に心を開いていることを表現する方法でもある為、人間不信に陥った人にはなかなか難しい行動になってしまいます。

楽しい時に笑えない、面白いことに笑えないといったように、どんな状況でも笑顔を見せることがなかったら、人間不信に陥っていると思っても良いでしょう。

だからといって無理に笑わせようとしても、距離を置かれるだけになってしまうこともあるので、あくまで自然に接することが求められます。


2.人との関わりを避けることが多い

人は必ず他人と接する機会が毎日出てきてしまいます。

しかし人間不信の人にとってこうした人との関わりは、苦痛でしかないものです。

極力人との関わりを避けるために外出を控えたり、連絡を取ることを避けようとします。

また人から誘われても、何かしら理由をつけて加わらないことが多くなっていきます。

社会人になると、仕事をする上で必ず人との関わりが増えますが、そうした状況でも仕事に関わること以外では関わりを持とうとしません。

食事を一人でとったり、飲み会には参加したことがないといった人であれば、人間不信に陥っている可能性が考えられます。

人間不信ということは、人の事を嫌っている、人との接点を持ちたいとは思えない人が多いため、なるべくトラブルのもととなる関係を作りたくないのでしょう。

最低限の会話しかしなかったり、目を合わせることもしなくなっている場合、自分に近寄ってきてほしくないというサインであることも。

無理に距離を縮めようとすると、余計に不信感を募らせてしまう場合があるので、接点を持たなければならない時以外、自分から近付くのは避けた方が良いでしょう。

3.深読みすることが多くなり、恐怖感が強くなる

人間不信に陥ってしまうと、この人はこういう人ではないかという予測をするようにもなってきます。

実際に何かあった訳ではない人でも、本当はこう思っているのでは、という深読みが多くなってきます。

深読みをしてしまうことで妄想が多くなり、徐々にそれが本当かのように認識してしまい、その人と距離をおいたりすることも多いです。

これが悪化してしまうと、人間だけではなく出来事すべてにおいて予測したり妄想してしまうことが増え、息詰まることが多くなってしまいます。

この状況が続いてしまうことで、不安障害やうつ病といった精神疾患を患ってしまうこともあります。

根拠のないことを考えだしたり、なんでも予測してしまう深読みをしてしまったりということが増えてきて、自分すらコントロール出来ない状態になってしまいます。

急に泣き出したり、急に怒りだしたりといった行動が見られる場合、その人の中で妄想が現実化してしまっている可能性があります。


4.動物や植物に信頼をおいている

人間不信の人に多く見られるのが、心の支えとして動物や植物に没頭することです。

動物や植物は生き物でありながらも、裏切ったり言葉にすることが無いため、自分が傷つくことがまずありません。

誰かに裏切られて人間不信になってしまった人、いじめにあったりして言葉の暴力を受けた人などは、このような生き物に信頼をおいているのです。

人間不信になってしまったために、心のよりどころがなくなってしまったり、寂しさを紛らわすことが出来ず裏切ることがないものにすがろうとしてしまいます。

動物をやたらと飼っていたり、植物をたくさん置いている場合には、自分の支えとなっている存在かもしれません。

人には言えない事、自分の悩みや愚痴を、こうした動物や植物相手に言っているのかもしれないのです。

そうすることで上手く自分の精神状態を保ち、また生きがいを感じているという人も少なくないのです。

人間不信の特徴や症状を知っておこう

ショックなことが起きた、信頼していた人に裏切られた、いじめにあっていた、虐待を受けた等、心に負った傷が消えずに、人間不信になってしまう人は結構多いです。

人を信じられないとなってしまうと、生きる上でも困難な場面が多く、何より心が疲れてしまうことが多いです。

もしこんな特徴や症状が見られる人が近くにいたならば、人間不信に陥っているかもしれません。

自分のペースではなくその人のペースに合わせて、徐々に寄り添う気持ちを伝えていってみると良いでしょう。
参照: 人間不信に陥っている人の特徴4個