多い口癖の一つに「リアルに」があります。
では、この「リアルに」が口癖の人は、どんな心理状態なのでしょうか。
ここでは「リアルに」が口癖な人の心理についてご紹介します。
「ほんと?」などのように相槌的な言葉として使っている
「リアルに」が口癖の人の心理で一番多いのが、この「ほんと?」などのように相槌的な言葉として使っている心理です。
相槌的な意味なので、特に深い意味があるというわけではありません。
特に意味はないですし、ネガディブな言葉でも無いので気にする必要はありません。
周りに、この言葉を使っている人がいたら「そういう人なんだ」と思って接するようにしましょう。
真実味が増すと思っている
口癖で言葉の頭に「リアルに」を付ける人は、これで話の内容に真実味が増すと思っています。
ですので、自分が経験した事や本当に知って欲しいと思っている事を伝えるために「リアルに」を頭につけるのです。
「リアルに」を頭につける人は、人に何かを伝えたいという心理が働いています。
さらに、自分の話に自信がある心理の人が多いです。
自分の話に自信があるので「リアルに」を頭につけて周りの人に広く自分の話を伝えたいと思っています。
話す事が大好きで、一度話し始めたら話の主導権を全部握ってしまうという人もいます。
周りにこのタイプの人がいたら、話をよく聞いてあげましょう。
自分が聞き手に回る事で相手は「この人には自分のいいたい事が伝わった」と満足します。
ただ、気をつけないといけないのが、自分が話をしないといけない時です。
相手は自分が話をするのが大好きなので、自分が話を遮って話すのはかなり苦労するでしょう。
ですので、最初あった時もういきなり言いたい事を全て言ってしまうか、メモを見せながら話をしましょう。
特にメモを見せながら話をする事で話が好きな相手も「これは大事な話なんだな」と思うので、しっかり話を聞いてくれるでしょう。
自分がこのタイプの場合は、相手の話を遮ってまで自分が話すのをやめるようにしましょう。
会話は、相手との大切な時間です。
そんな相手との時間に自分の事ばかり話していると、相手の事を全く知る事ができなくなってしまいます。
ですので、相手の事も知りたい、自分の事も知ってほしいとお互い半分ずつ話すように意識をして話をするようにしましょう。
そうする事で、上手に会話が続くので早く仲良くなる事ができます。
相手に「リアルに」を使う人は疑い深い
相手に対して「リアルにそうなの?」等口癖で「リアルに」を使う人は、あまり相手の言う事をそのまま信用しない疑い深い人です。
石橋をしっかり叩いて渡るタイプで、かなりの安全志向です。
どんな事でも本当か、大丈夫なのかしっかりと調べるタイプです。
このタイプの人は、自分以外の人を全て疑っているので、まず騙される事は無いでしょう。
怪しい話は最初から「そんなの嘘だ」と思い、相手にしません。
このタイプの人に話をする時は、順序立てて理論的に話をする事が大事です。
基本的に相手を疑っているので、信憑性の無い会話をしても相手にしてもらえません。
順序立てて理論的に話をする事で「それなら本当なんだ」と信じてもらう事ができます。
ただ、自分以外の人は信用していないので、基本的に親しくなりにくい人ではあります。
あまり親しくしたいという雰囲気が出ていないなら、基本的に必要最低限以外の会話はしないようにしましょう自分がこのタイプの場合は、相手を疑いすぎるのはやめましょう。
疑われた相手は不快に思ってしまいます。
あまりに相手を疑わないのもよくありませんが、このタイプの場合は疑いすぎです。
もう少し相手に心を開いて話すようにしましょう。
相手を騙そうとしている心理
どんな話でも「リアルに」をつける事で相手に信じてもらいやすくなります。
相手を騙そうとしている人は、それが分かっていて「リアルに」をわざと口癖のように使っているのです。
ですので、初対面で「自分は、リアルにあなたの事を素敵だと思う」等自分の事を持ち上げすぎる人がいたら注意しましょう。
それが男性の場合は一度信用させてあなたと一晩遊ぼうと思っている可能性が高いですし、女性の場合は何らかの形で騙そうとしている可能性がとても高いです。
この場合、自分を騙そうとしているかどうか見抜く方法は、初対面から異常に馴れ馴れしいかどうかです。
相手を騙そうとしている人は、初対面が重要と考えている事が多いですし、初対面の人には最初から親しい態度を取る事で早く親しくなる事ができる事を知っています。
ですので、初対面で「リアルに」を口癖のように使う人や、いきなり馴れ馴れしく話す人には注意するようにしましょう。
「リアルに」が口癖な人の心理を知ろう
「リアルに」が口癖な人の心理についてご紹介しました。
多くの場合は、相槌的な言葉として使っているので特に言葉自体に意味はありません。
ですので、気にする必要はありません。
ただ、気をつけないといけないのが、相手を騙そうとしている人が使う「リアルに」です。
この心理の場合、初対面から驚くほど親しげに、馴れ馴れしく話しかけてくる事が多いです。
あまりに最初から親しげに、そして笑顔で話す人には気をつけるようにしましょう。
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