妊娠初期に妊婦が注意すべきこと。産まれてくる子の為に気をつけよう

最終更新日:2016年2月7日

妊娠初期とは、妊娠4ヶ月までのことを指します。

多くの初期の段階で妊娠に気付き、喜びと不安でいっぱいになる時期ですね。

徐々につわりがはじまったりして、母体の変化も始ります。

妊娠初期は、赤ちゃんが育つ環境の基礎を整える準備期間にもなっています。

今回は、妊娠初期に注意をしておくべきことをご紹介します。

1.葉酸を摂取する

母子手帳には、葉酸の摂取を推奨する記事があります。

これは2002年から母子手帳に記載されるようになりました。

妊娠を望んでいる場合は、妊娠前から葉酸を摂取するのが好ましいですが、遅くても妊娠を知った日から摂取するようにしましょう。

葉酸を摂取することで、先天性の奇形を予防することができます。

葉酸は普段の食生活で摂取するのが難しい栄養素なため、サプリメントとして摂取するのが主流です。

ドラッグストアなどで販売されているので、購入してみましょう。


2.お酒とタバコはセットでやめましょう

胎児は、お母さんのへその緒から栄養や酸素をもらいます。

実際は妊娠4ヶ月ころからへその緒を通して栄養などをもらうため、妊娠初期に飲酒、喫煙してしまっていても焦る必要はありません。

しかし、禁酒、禁煙は早いに越したことはありません。

妊娠初期にきっぱりやめて、安定期に備えましょう。

また、喫煙は受動喫煙も胎児に影響があると言われています。

もし配偶者が喫煙者の場合は、禁煙してもらうか、一緒にいるときは吸わないように頼みましょう。


3.気をつける食品やサプリメントは

妊娠が分かったら、体にとって良い食事や栄養を取り込むようにしましょう。

しかし、中には胎児に良くない食品も存在します。

生ものなどは食中毒、魚に含まれる水銀、チーズや生卵など菌が含まれるものなど、実は注意が必要な食品があります。

また、サプリメントの中には過剰に摂取しない方がよい成分のものもあります。

ビタミンAの過剰摂取は、胎児が奇形として産まれてくるリスクが高くなるといった報告があるため、注意しましょう。

また、妊娠に気付く直前に風邪薬を飲んでしまった、という声もよく耳にします。

結果からいうと、妊娠初期は胎児への影響はあまりないため、心配する必要はありません。

妊娠に気付いてからは、市販されている薬を飲むのは控えましょう。

風邪を引いたら薬が飲めない、と不安になるかもしれませんが、妊娠してても飲める薬を処方してくれる場合もあります。

食品やサプリメント、お薬などについては、専門家に相談するのが一番です。


4.水分はおおめにとる

つわりがはじまると、中には1日中吐き気を催したり、食事がとれないということも起きてしまいます。

しかし胎児にとって水分はとても大切です。

苦しいかもしれませんが、水分はおおく摂取するようにしてください。

また、妊娠すると子宮が大きくなるため、トイレが近くなる人もおおくいます。

普段より体の中の水分は少ない状態になるため、意識して水分を摂取することが大切です。

ただし、冷たい水分のとりすぎはかえってよくありません。

妊娠すると汗をかきやすかったり、体が火照りやすくなりますが、摂取する水分はあまり冷たいものではないものにしましょう。

体を冷やしすぎると、早産などのリスクが高くなってしまいます。


5.運動や重い物を持つのは控える

妊娠に気付いた日から、激しい運動や重い荷物を持ったり運んだりするのは控えるのが好ましいとされています。

少しくらい大丈夫と思っていても、ちょっとした負担で流産してしまうリスクが高くなります。

仕事柄、立ち仕事や荷物運びなどを行う職種の方は、早めに上司や周りの人に相談してみましょう。

妊娠に気付く前に激しい運動をしてしまった方もいるかもしれませんが、あまり不安にならず大丈夫ですよ。

また、意外に気をつけるべきなのは、自転車に乗ることです。

なかにはサイクリングが趣味の方もいるかもしれません。

適度な運動にも思えますが、妊娠するとお腹が重たくなり、転倒の危険性があります。

また、振動が子宮を刺激してお腹が張りやすいとも言われているので、できるだけ自転車に乗るのは控えましょう。

人によっては自転車くらい大丈夫、と言う方もいて、生活に欠かせない場合もあります。

そんなときは、お医者さんに相談してみてくださいね。


6.考えすぎはよくない

一番注意してほしいのは、ストレスを溜めすぎないことです。

とはいっても、妊娠したら不安なことでいっぱいですよね。

でも話を聞いてくれる人はたくさんいます。

一人で抱え込まず、身近な人や両親、専門家にどんどん話をしてみてくださいね。

妊娠初期にすべきことをしよう

妊娠初期は、お腹も大きくないので、変化には気付きにくい時期です。

しかし確実に、お腹の中では命が芽生えています。

妊娠を知ったその日から、お母さんは気をつけることがいっぱいです。

しかしサポートしてくれる人は必ずいるので、安心して成長を見守りましょう。