飲み会でぼっちにならない方法

「職場やサークルなどの飲み会で、いつもぼっちになってしまう」、という悩みを持っている人は少なくないはず。

おとなしい性格だったり、口下手だったりすると、どうしても「ぼっち」になりがちです。

では、どう対処したら、そのつらさから解放されるのか。

今回はそんなぼっちから脱却する方法をご紹介します。

幹事役を買って出る

普段の小さな飲み会では、特に幹事を決めないケースがほとんどでしょう。

けれど、新年会や忘年会、歓送迎会など、、ある程度の規模の飲み会になると、必ず幹事が仕切ることになります。

この幹事役を、自分から積極的に買って出てみてはいかがでしょうか。

「そういうことが苦手な性格だから「ぼっち」になってしまう。

自分にはとても無理」と思うかもしれません。

けれど、そうだからこそ、幹事になることをオススメするのです。

幹事役は飲み会でいろいろ仕事があり、忙しく立ち働かなければなりません。

ですから、「ぼっちになってしまう」というようなことは起こりようがないのです。

そうした経験を何度も重ねれば、飲み会そのものになじむことができます。

つまり、飲み会に対する意識が変わるわけです。

結果として、幹事役でないときでも、ぼっちになって悩むということがなくなるにちがいありません。

体を動かす

では、幹事役を置かない日常的な飲み会や、ほかの人が幹事を務める飲み会の場合はどうすればいいか。

その場合も、幹事役の人のように体を動かすことを意識しましょう。

前項でお話ししたとおり、幹事は忙しく立ち働かなくてはならにため、「ぼっち」になっている暇がありません。

つまり、幹事でない場合でも、同じようにできるだけ忙しくしていればいいのです。

具体的には、周囲の人だけでなく、離れた人のところまで行ってお酌をするとか、注文を取る役を務めるとか、空いたお皿をテーブルの隅にまとめるとかしましょう。

なんとなく立ち働いていれば、「ぼっちの孤独」を感じずにすみますし、席を移動してお酌すれば、そこから自然に会話が生まれます。

「隅の席で誰とも会話しないで一人で飲んでいる」という事態にはならないのです。

にぎやかな人に近い席に座る

今、触れましたが、ぼっちになりやすい人の共通点の一つが、「隅の席にすわる」ということです。

ぼっちになる人は、おとなしく控えめな性格ですので、どうしても隅を選びがち。

これが「ぼっち」のもとです。

ですから、隅の席は避け、両隣に人がいる席を選びましょう。

その際のポイントは、「にぎやかな人、おしゃべりな人のそばの席を選ぶ」ということです。

だれともフランクに会話をし、積極的に話しかけ、飲み会の会話をリードするような人の真正面が、ベストの席です。

隣でもいいですが、飲み会では隣よりも向かいの人に話しかけるほうが、ずっと多くなります。

ですから、真正面、もしくはその横ぐらいのところに座ると、そのにぎやかな人から話しかけられるチャンスが多くなるのです。

また、直接話しかけられなくても、場の会話をリードする人の向かいにいれば、その人を中心とした複数の人の会話に、なんとなく参加する形になれるでしょう。

ただ相槌を打っているだけでもかまいません。

その人を中心とした「輪」の中に入っていれば、ぼっちを避けることはできるのです。

普段からメンバーとのコミュニケーションを図る

「飲み会でぼっちになってしまう」という人は、ほとんどの場合、普段からそのメンバーとのコミュニケーションが不足しているものです。

普段はメンバーと楽しくおしゃべりできているのに、飲み会に限ってぼっちになる、というケースはまずありません。

つまり、飲み会に参加するメンバーとの、普段のコミュニケーションが不足しているため、飲み会においても誰とも会話しないという事態を招くのです。

これを改善する方法は、普段のコミュニケーションの活性化しかありません。

職場ならいわゆる報連相を密にするところか始めてみましょう。

特に効果的なのが「相談」です。

報告と連絡は一方通行になりがちですが、相談はかならず双方向のコミュニケーションになるからです。

これは、職場でなくても、例えば学生のサークル内のコミュニケーションでも生かすことができます。

ちょっとしたことでも、メンバーに相談してみましょう。

そこから、コミュニケーションが生まれるのです。

ぼっちの悩みをメンバーに打ち明ける

飲み会でぼっちになってしまうという人の、もう一つの共通点が、「周囲はそれに気づいていない」ということです。

本人はぼっちに悩んでいるのに、メンバーはそれに気づかない、というケースがほとんど。

「だからこそ、ぼっちのままになってしまう」ということもできるでしょう。

そこで、飲み会のメンバーに、「いつもぼっちになってしまう。

つらい」という悩みを、正直に打ち明けてみてはどうでしょうか。

「そうだったのか」と知ったメンバーが、ぼっちにならないよう気を使ってくれる可能性が生まれます。

すぐに改善できなくても、複数の人に悩みを打ち明けることによって、改善される可能性は高まるはずです。

飲み会のぼっちから脱却しよう

飲み会でぼっちになってしまう人が脱却する対処法を5つご紹介しました。

大別すると、その場で対処する方法と、普段からの心がけで改善する方法の2種類があります。

ベストなのは、2種類の対処法を併行して実践することです。

ぜひ、実践によって意識改革し、ぼっちから脱却してください。

 

    「飲み会でぼっちにならない方法」への感想コメント一覧

  1. 1. ヤン次郎2018/05/19(土) 12:01

    飲み会での幹事は重要な役割!っと思うと中心人物になれるので確かにボッチにはならないですね。また、幹事は大変だからこそボッチを感じることなく皆から感謝され、ヒーロー的存在にもなれますね。これで私も、ボッチから脱出できそうです。次は幹事の手をあげてみようと心に誓いました。

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