怒ると怖い人っていますよね。
もちろん誰だって怒ると怖いので怒らせたりしたくはないものですが、その怖さにはやはり個人差があります。
そこで怒ると怖い人の特徴をご紹介します。
普段穏やかで口調も優しい人
普段穏やかな人は「穏やか」という印象があるために、怒った時とのギャップがありとても怖く感じます。
日ごろからぶっきらぼうだったり素っ気ない態度に人であったりすればそんなに落差がないのですが、いつも優しい人であればあるほど落差が激しく、そのギャップも含めて怖く感じやすいです。
もともと気が強く自己主張も強ければなんとなく怒った時の姿が想像できますが「怒った姿が想像できない」人は怒った時に怖いですよね。
ギャップは人としての魅力にもなりますし好きな人も多いです。
恋愛なんかでもギャップは大事ですし、意外な面を見て好きになるということも珍しいことではないです。
良くも悪くもそれだけギャップというのは人に与える影響が大きいのです。
普段から理論的な思考をする人
これは男性に多いですが、物事を感情ではなく理論的に考える人です。
理論的な人は「○○だから○○すべき」のようなしっかりした理論をもっているので、怒っている時でもこの姿勢は崩さず理論的に怒ります。
例え相手側が怒りをなだめようとしたとしても、そこには理論的な説明を要求してきます。
感情論が得意な女性からすると特に苦手であり、しっかりとした説明を求められるので怖いと感じてしまうことがあるでしょう。
そしてこのタイプの人は感情論で話す人を苦手としているので、よく分からない理由で泣かれてしまうことも嫌いな人が多いです。
「泣いても解決しないよね」なんて冷静に返されると余計に怖いですよね。
感情論で話す人からすれば特に理論的な人は冷たいように感じることもあり、怒った時に怖いと感じるのです。
もちろん冷たいというわけではなく考え方の違いなのですが、相手の考え方が理解できません。
ストイックで完璧主義者の人
完璧主義者の人はもともと繊細で細かい性格であることが多いです。
しっかりした考えをもっているので自分にも厳しいですが、相手にも同じようにストイックさを求めるなど厳しい面があることも特徴です。
日ごろから「まあいいや」という考え方の人であれば怒っていたとしても時間が経ったり小さなきっかけがあったりすれば機嫌は治りますが、完璧主義者の人はそう簡単にはいきません。
本人も知らず知らずの内に完璧を目指しているので、自然と相手に対する態度や口調も厳しくなりがちです。
自分にも厳しい分相手にもそれ相応を求めるので感情論は通じませんし、妥協をしてくれることもあまりありません。
このタイプの人は、精神的にも強く自分に自信のある人が多いので怒らせるとなかなか大変です。
なんでも我慢してしまう性格の人
気の強い人もいれば気の弱い人も世の中にはたくさんいますよね。
そしてそんな気の弱い人の中でも、日ごろから何かにつけて我慢している人も怒ると怖い人です。
というのもこのタイプの人は我慢することに慣れているので滅多に怒ることはありません。
人より我慢強いので怒りの感情も我慢することができます。
しかし我慢強いといっても人間なので限度がありますよね。
このタイプの人は怒った時は、その大きな寛容ささえ上回ったときです。
しかも日ごろから我慢しているのでかなりストレスが溜まっていることが多いです。
いくら我慢強いといっても好きで我慢しているわけではないので、一気に爆発してしまいます。
我慢の限界という言葉がピッタリですが、ため込んだストレスを発散させるように怒るので周りはとても怖く感じることでしょう。
日ごろから冷静であまり感情を表にださない人
感情表現が豊かな人もいればそうでない人もいますが、感情をあまり表に出さない人も怒らせると怖い人です。
このタイプは怒っても一見あまり変化がないように感じますが、普段に輪をかけて感情を表に出しません。
しかも怒るとほとんどと言っていいほど喋らなくなり、極端に口数が少なくなります。
怒ったからといって人が傷つくような言葉を投げかけるわけではないのですが、喋らなくなるので話し合いにもならないことが多いです。
怒らせた相手はまるで自分に興味がないように感じますし、あまりに冷静であることで怖いと感じることがあります。
怒ると恐い人の見分け方
一般的には普段冷静だったり優しかったりなど、落ち着いている人の方が怒ったときのギャップがあり怖く感じてしまうことが多いです。
逆に普段から騒がしかったり怒りっぽかったりする人であればギャップが少ないので怖いと感じることが少なくなります。
しかし怒ると怖い人でも怖くない人でもあまり怒らせたくはないですよね。
あまり人を怒らせてしまうような言動をしないように心がけていきましょう。
「怒ると怖い人の特徴とは?普段優しい方が実は怖い」への感想コメント一覧
普段おとなしいとか優しい人なのになぜあんな爆発的なキレ方をするのか信じられないという話を聞くたびに、日頃たまっているから一気に爆発した時逆に怖いのに、と思ったものでした。誰しも怒ってばかりいる人と親しくなりたいと思わないでしょうし、信頼関係にも密接に関係してくるので気持ちのコントロールは大事だと思いますし、と言っても怒れる時もあるのでその時は怒り方を考えなければいけないと思いました。