旅行にいくことになった時にお土産をみんなに渡したいと思いますが、中にはいらないという人も多いものです。
職場など近い関係の人にはお土産を渡したいと思いますが、いらないというのはどういった意図があるのでしょうか。
お土産はいらないという人の理由や心理についてご紹介します。
相手に悪いと思うから
お土産を買ってくると言った時にいらないと断る人に心理としては、相手に気を遣って悪いと思っているから断ることは多いです。
旅行にいく本人たちが旅行先で楽しんでもらうのが一番だと思っているので、旅行先でわざわざお土産のことまで気を遣ってもらいたくないと思っています。
純粋に旅行だけを楽しんでもらいたいと思っていることが多いので、相手にお土産を選んでもらうのが気が引けてしまいます。
自分達も旅行に行った時にお土産は何を買おうか悩んでしまうので、相手に悩んでもらいたくないという気遣いの気持を持っていることが多いです。
特に親しい関係性でない人からお土産をもらっても、何だか気を遣わせたような気がして悪い気がしてしまいます。
そのためお土産はいらないと伝えて気を遣わないで欲しいと思っているのです。
お土産のお返しを考えるのが面倒
お土産をもらったお返しをしなければいけないと考えます。
職場でみんなにお土産を渡したとしても、やはり個人的にはお土産のお返しを返さなければいけないと思う人も多くいます。
お土産のお返しとして自分も旅行にいく予定があればいいのですが、まったく旅行の予定がなければ何をお返しにして渡せばいいか悩んでしまいます。
親しい間柄ならばランチをおごったりすることでお返しにできますが、それほど親しくない関係性の人だとお返しに困ってしまいます。
いちいちお土産のお返しを考えるのが面倒だと思うので、初めからお土産はいらないと言ってしまいます。
お土産のお返しはいらないと言われても、自分の中のプライドやマナーの気持がジャマをして、お返しを返さなければいけないというプレッシャーになります。
旅行だけを楽しんで欲しいと思っている
旅行にいく人は自分が楽しみたいからいくので、わざわざ旅行に行っている時に現実的なことを考えてもらいたくないと思う気持ちがあります。
旅行にいけば日常から離れた空間で楽しむことができるので、おもいきりリフレッシュすることができるでしょう。
旅行はいく時から家に帰ってくるまで楽しむことができますが、途中で現実的なことを思い出して、お土産を買わなければいけないという気持ちが出てきます。
せっかく旅行を楽しんでいるのに日常のことを思い出してしまっては、楽しみも半減してしまいます。
そのため旅行先では自分たちのお土産のことなど気にせず、思い切り楽しんでもらいたいという気持ちから、お土産はいらないと自然と言葉に出てしまいます。
お土産をもらっても食べないから
旅行に行った人からお土産をもらうのが楽しみだという人もいますが、お土産をまったく食べないという人もいます。
お土産の多くは日持ちがするものばかりなので、クッキーや焼き菓子などが定番になっていることが多いです。
もちろん好きな人にはたまらなく美味しく食べられますが、あまり好きではない人もいるでしょう。
また健康志向の高い人は保存料などが入っているものを食べないようにしているので、お土産などの日持ちがする商品は食べないことも多いです。
商品の中に入っている添加物や材料などをチェックすると、ほとんどのお土産が食べられません。
お土産を買ってきてもらうのは嬉しいですが、自分が食べられない物をもらっても悪いので、初めからお土産はいらないとはっきり伝えることもあります。
お土産に期待することはないから
旅行に行った人からもらうお土産に対して、自分が欲しくてたまらないものをお土産に買ってきてくれたという人は少ないでしょう。
自分からお土産は何を買ってきてと頼めば別ですが、多くは自分がそれほど欲しいとは思わない物をお土産にプレゼントされることがあります。
お土産をもらえば食べますし、食べれば美味しいとは思いますが、お土産がなくてもいいと思っている人も多くいます。
初めからお土産に期待していないので、食べ物のお土産で美味しければラッキーと思うでしょう。
お土産に期待していないからこそ、お土産が意外にも高いことを知っているので、わざわざ気を遣ってもらいたくないという心理も働きます。
高いお土産を買うならもっと自分のためにお金を使ってもらいたいという気持ちもあるので、お土産に期待することなく初めからいらないと言ってしまいます。
気を遣ってお土産はいらないという人が多い
お土産が無いと寂しい気持ちになりますが、お土産をもらうと嬉しいいらないと思うことも多いです。
相手に気を遣ってもらいたくないという気持ちが強く、気を遣わないで旅行を楽しんでもらいたいという思いがあります。
そのためお土産に気を遣ってもらいたくないという人も多いので、悪気があってお土産がいらないと言っている人はいないでしょう。
「お土産はいらない人の心理。お土産をもらうのを嫌がる理由を知ろう【人の特徴】」への感想コメント一覧
もらったら返さなければならない。
あなたが「お返しは考えなくていい」と書いたところで、現実にはお土産をもらっておいて自分は返さない人間は非常識扱いされる。
ならば最初からお土産はいらない(お土産を買いたくないから、自分にも買ってこないで)と言っておいたほうが余計なトラブルを生まずに済む。
私は卑屈なのかもしれませんが、こちらが病気や家族の事情で旅行どころではない時期に、たびたび旅行に行く友人からお土産を貰い続けると正直うんざりします。
旅行自慢、幸せ自慢、健康自慢の三拍子をいつもこちら側から眺めて、100均で買えそうなガラクタにお礼を言いながら旅の話を聞かなければいけないなんて退屈で腐る時間です。
旅先ってけっこういそがしいので、お土産何にしようと悩み時間とお金をかけるくらいなら、お互いなしにしたいと私は思う。相手に気を遣わせるのも嫌だし、自分も旅先ではゆっくりしたい。実際お土産って、品物が限られているし、いらないかも分からないものにお金を使うより、誕生日とかに奮発して本当にほしいものをプレゼントしたい。
お土産なり贈物なり「貰っておいて返さないのは非常識だ」という人が本当に嫌。返さないのはいらないの意味だと分かって欲しい~
差し出された物を面と向かっていりませんと言い難いのを分かって欲しい~
申し訳ないですが、嫌いな相手から欲しくもない物をもらってお礼、感想、お返しって、面倒です。
相手を思いやる気持ちだけではありません。