最近、芸能界には藤原紀香さんや石原さとみさんなど、3~40代であってもまるで「お姉さん」と呼びたくなるような美しい女性が増えてきました。
しかし周りを見てみると、同じ年齢なのに「お姉さん」と呼べる女性もいればまさに「おばさん」な女性もいらっしゃいますよね。
この違いはどこにあるのでしょうか。
具体的な違いをご紹介します。
身体のラインの違い
まずは見た目の違いを見ていきましょう。
若い女性というのは、年齢のこともあって特別な事をしなくてもスタイルを保てる方が大勢います。
しかし、年齢を経るごとに出産や子育てにより身体のラインが崩れてしまったり多忙になる女性も多く、そこから身体に対する意識の違いというのが明らかに現れてきます。
思わず「おばさん」と呼びたくなる身体つきは、筋肉がなくたるんでしまっていること。
また、なんとなく猫背で下腹が出るような姿勢です。
対して「お姉さん」は、くびれる所はくびれ、顎を引いてお腹を出さず、美しく姿勢を保っている女性の事です。
いつまでも美しい身体を保つためには、日常の中のちょっとした努力が必要です。
自分の身体をよく見つめ、日常の中で少しずつストレッチや筋トレを取り入れるその意識こそが「お姉さん」と「おばさん」の違いなのかもしれませんね。
化粧や服装が年齢と合っているかどうか
「おばさん」の服装といえば、オシャレを諦めてしまったかのようなダボダボで地味な服装がすぐに思いつきますよね。
それももちろん女性を「おばさん」にしてしまう服装です。
黒や茶色など暗い色合いにスタイル無視の服装では、素敵な女性には見えません。
でも派手なアイラインや口紅、極端に肌見せしたりフリルでたくさんの服装も「おばさん」の服装として捉えられがちです。
何故なら、若い女性しか着ることの出来ないような服装が逆にその方の年齢を意識させ、違和感を醸し出してしまうからですね。
では「お姉さん」の服装はどのような服装なのでしょうか。
ポイントは「色使い」と「首見せ」です。
季節に合った明るい色を服装の所々に差し込むと、オシャレに意識のある女性だと受け取られます。
また、女性というのは基本的に首、手首、足首が男性と比べて華奢なものです。
どのような体型の方も、他と比べてこの部分はあまり変わりませんよね。
こういった部分を出していると、さりげなく女性らしさが出て「お姉さん」と呼ばれる服装になりますよ。
話し方、口調
「おばさん」と呼ばれる女性は、早口で大声であることが多いです。
早口、大声で喋る…といえば「大阪のおばちゃん」のイメージが強いかもしれません。
しかし、話し方というのは自分では意識しにくいものです。
気づかない内に自分もこうなっている可能性は否定出来ませんよね。
これに比べて、ゆったりとした口調で話している女性は上品に見えて「お姉さん」と呼びたくなります。
ゆっくりと話すことで落ち着いた印象を与え、気品があるように見せることが出来るからですね。
「おばさん」の話し方は、内容はどうあれ話し方だけで騒々しく、なんとなく下品なイメージを与えてしまいます。
話し方は意識をすれば、特別な努力をせずともすぐに直せることです。
普段の会話の中でゆっくり、必要以上に大きい声で話さない意識をすることで、素敵な印象を相手に与えましょう。
行動に恥じらいがあるかどうか
次に内面部分です。
大声で笑ったり、無料のものは人数以上分貰おうとしたり…おばさんの行動といえばこういったものがありますよね。
これらは外見以上に「おばさん」を感じさせてしまう危険な行動です。
こういった行動は、自分が周りにどう思われているか気にしていないから出来る行動ですよね。
しかしこんな行動をしていたら「おばさん」街道まっしぐらです。
「お姉さん」になれる女性というのは、常に自分が他人からどう見られているかということを意識しています。
もちろん、思いっきり笑うことも、お得な情報を充分に活用することも生きていく上で大切なことです。
「おばさん」と「お姉さん」を分けるポイントは、それが常識の範囲内にあるかと、ちょっとした仕草の違いです。
笑うときは口元を手で覆ったり時や場所を気にするなど、自分が他人からどう思われているかということを常に意識して生活するようにしましょう。
世間の流行に関心があるかどうか
周りの人と話をしていて「おばさんだな」と思われてしまうポイントにはこういったものもあります。
最近の社会情勢について全く知らなかったり、ハイネックのことを「とっくり」と呼んでしまったりなど、流行全てを知ることは出来なくても、あまりに世間から遅れている人は若い人についていけませんよね。
一方「お姉さん」は今の社会やファッションについても適度に知っています。
そしてそれをヘアスタイルやメイクに活かしたり、若い人と話していても無理なくついていける人のことを指します。
やはり世間の移り変わりについては敏感でいたいものですし、そういった意識の差は会話や外見にすぐ出てしまうものですよね。
異常に詳しい必要はありませんが、普段から新聞やテレビをチェックするようにしましょう。
「おばさん」にならないために
「おばさん」と「お姉さん」と呼ばれる女性の違いをご紹介しました。
若い時と今が違うのは当たり前。
それを理解しつつも、自分に合ったオシャレをしようとしたり、上品であろうとする意識を持った女性は「お姉さん」と呼びたくなるだけではなくとても素敵ですよね。
お姉さんとおばさんの違いは日常の中にたくさんありますが、どれも意識さえすれば些細なことです。
「お姉さんとおばさんの違いとは?おばさんへの境界線を知ろう」への感想コメント一覧
ちょうどおばさんと呼ばれる年代になってきたので興味深く読みました。体形や内面に至るまで身につまされる思いです。確かに若いころに比べて恥じらいはなくなってきた気がします。お姉さんは無理でも素敵なおばさんになれるよう気を付けたいです。
ちょうどおばさんといわれる年代にさしかかってきたので興味深く読みました。体形や内面まで身につまされる思いです。確かに若いころと比べると恥じらいは少なくなってきたように思います。お姉さんは無理でも素敵なおばさんになれるよう努力したいです。
「おばさん」と呼ばれる女性は、早口で大声であることが多いというのは自分に当てはまってる気がします。すっかりおばさんですね。体のラインは残念ながらあまりあらがえないですね。やはり年には勝てない部分は確実にあります。
でも、年齢にあった化粧や服装で、きれいに年をとっていけたらいいなと思いました。