おそ松さんが腐女子に大人気!その理由とは

最終更新日:2016年7月31日

放送終了しても人気の衰えない「おそ松さん」赤塚不二夫作品「おそ松くん」を赤塚不二夫生誕80周年を記念して平成の時代に制作が決まったこの作品は「子供」ではなく「腐女子(ふじょし)」に大人気になりました。

腐女子といえばBL好きの女性のことですがなぜそんなに人気が出たのでしょうか。

今回は「おそ松さんが腐女子に人気な理由をご紹介します。

1.イケボな声優陣

「スケジュールを取るのが困難だ」といわれるほどの人気声優ばかりを集めたこの「おそ松」さん。

特に主役の六つ子役には櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さんと全員主役級の声優陣になっています。

彼らのこなす多くの役が「イケメン」であり彼らは「イケボ(イケメンボイス)」で有名です。

そんな豪華な声優陣が六つ子として様々な絡みを見せてくれます。

これはアニメ好きの腐女子にとってはたまらない状況です。

また、この六人の声優さんたちにはそれぞれ多くの腐女子ファンがついているため、多くの人が声優さん目当てにアニメを見ていたことも人気の理由になっています。

特に、声優さんが有名で人気が高い人が多いのでおそ松さんの「ドラマCD」や「イベント」などでも多くの収益を上げ、声優さん同士も仲がいい姿も腐女子のBL好き魂をくすぐっているのです。


2.キャラクターが個性豊か

原作の「おそ松くん」では全員が無個性の六つ子でしたが、平成の「おそ松くん」では六つ子それぞれが個性を持っています。

ベーシックにニートなおそ松、カッコつけで寒いカラ松、一番常識人で突っ込み役のチョロ松、ダークで猫好きな一松、何を考えているかわからないクレイジーな十四松、あざとくてかわいいトド松…と六つ子はとても個性豊かでBL(ボーイズラブ)が好きな腐女子にはとてもうれしい設定のようです。

おそ松さんが好きな腐女子というのは男性のキャラクター同士を組み合わせて恋愛関係を妄想したりすることが好きな傾向があり、キャラクター設定の濃いおそ松さんはその妄想がしやすく、どんな属性のキャラクターが好きでも大体当てはまるので多くの腐女子からの人気を集めているのです。

さらに、イヤミをはじめおそ松さんを取り囲むキャラクター達も個性豊かでもちろん声優さんも豪華なので主役以外を目当てで見ている腐女子も多くなります。


3.ストーリーが短編になっている

アニメ「おそ松さん」は1回の放送で何話にも分かれている構成になっており、その1話1話に脈略はほとんどない形になります。

そのため、1話1話ごとに話がシンプルに終わるので「その後~」など腐女子が妄想を膨らませやすくなっています。

腐女子の多くは二次創作などで自分なりのキャラ同士の恋愛ストーリーや妄想を作り出すので、おそ松さんのように短編で色々なお話を妄想の余地を残しながらどんどん放映してくれるのはとてもうれしいようです。


4.二次創作感がある

腐女子の多くは二次創作をしたり、二次創作品を楽しんでいることが多いです。

そこで、この「おそ松」さんは二次創作的な要素が多くなっています。

例えば、もしも六つ子が「アイドルだったら」というアイドルおそ松やもしも六つ子が「女の子だったら」という女子松さん…など本編の中で六つ子が様々な形で登場します。

特にアイドル松さんでは、普段はギャグテイストのおそ松さんたちがイケメンアイドル風の絵になってそのイケボを生かしてヒロインのトト子ちゃんを口説きまくるという設定になっています。

逆に女子松さんでは六つ子がそれぞれ個性豊かに「女子」に姿を変えて女子会をする…という設定になっています。

普段、腐女子が二次創作として楽しみそうなコンテンツを公式が出してしまうことでマンネリ化を防ぎ、さらにはアイドル化でおそ松さんたちをイケメン化することでBLの妄想を楽しみやすくするなどの工夫が人気の理由の一つになっています。


5.下ネタが多い

おそ松さんは「子供に見せられない」と苦情が出てしまうほどちょっと過激な内容の話が放送されました。

というのも放送していた時間帯が深夜で大人が見ることを想定して作ったアニメであり、主役の六つ子も年頃の男性になっているという設定なのでそれなりの下ネタが出てきます。

腐女子にとって男性のキャラクター同士が「下ネタ」で戯れるというのは美味しいシチュエーションです。

この時代に恐れずに下ネタを出してくる攻める姿勢が腐女子のハートに火をつけているのかもしれません。

なぜおそ松さんが人気かを知ろう

BLアニメではないのに腐女子に大人気の「おそ松」さん。

残念ながらアニメの放送は終わってしまいましたが、人気はまだまだ止まってはおらず様々なゲームとのコラボやイベントなどが続いています。

この人気であればアニメ第2期も十分に可能性があると言えるでしょう。