ストレスや悩みを前に、どうしても気持ちが沈みがちになる女性は多いのではないでしょうか。
けれどネガティブな気持ちのままでは余計心身の負担となり体調不良の原因になることもあります。
ポジティブシンキングの仕方を知って、メンタルをセルフコントロールできるようにしましょう。
考えた次第でストレスは軽減できる
目に見える結果だけでなく、課程を大切にすることでストレスを軽減することができます。
結果ばかりを気にしてしまい、仕事などでフラストレーションが溜まっているのであれば、その考え方に視点を置いてみましょう。
多くの場合ネガティブになりやすい原因として、結果が出なかったことに対する怒りや不満があります。
これらの感情を放置しているのはよくありません。
怒りや不満を抱いてはだめということではなく、過度な負の感情を抱くことは自分自身を苦しめることになっているからです。
負の感情を意識的に除外することでストレスは軽減可能です。
努力した過程に目を向けてみましょう。
そうすることでポジティブシンキングのための材料が見つかります。
過剰な自画自賛や内容のない自己肯定ではなく、良いところ、頑張ったところをきちんと認識することで、ポジティブな考え方を自然と導入できます。
気持ちを管理することでやる気や能力をアップ
ポジティブシンキングで気持ちを意識的に管理することで、やる気や能力をアップすることができます。
というのも国際的に活躍するアスリートはメンタル管理のためのトレーナーがついていることが多く、大一番で力が出せるようなメンタルトレーニングをしています。
ポジティブシンキングの仕方として、計画的に物事だけでなく気持ちを進めていくことが求められます。
つまりある設定したポイントに向けて、行動プラス気持ちの準備もしていくのです。
気持ちを管理というと難しいかもしれませんが、実際には正しい休息、睡眠をとり、仕事以外の趣味やプライベートの時間を確保するということです。
常に緊張しているのではメンタルがいざという時にコンディション不良です。
常にだらけているのはもちろんNGですが、リラックスしたり気持ちを整えたり緩急をつけることが必要です。
ポジティブシンキングに必要な要素
ポジティブシンキングに欠かせない要素として、本人の性格に対してのアプローチです。
十人十色というくらい人には性格や気質といった持ち前の考え方や生き方があり、時としてポジティブシンキングの弊害となってしまうことがあります。
けれどどんなタイプであっても基本的にはポジティブシンキングは可能です。
ネガティブだからポジティブシンキングは無理だと諦める必要はありません。
むしろ気持ちの管理としてネガティブだと自覚している人ほど、地に足のついた考え方をするので正しい認識を取り入れられればポジティブシンキングへと変身することができます。
大切なのは正しい自己認識であり、逆に過剰な自画自賛はポジティブシンキングではなく、ただの自惚れです。
まわりと比較しない生き方でセルフマインド
ポジティブシンキングを妨げてしまうのは、時に他人との比較です。
どうしても仕事など誰かと比べられてしまう、また自ら比べてしまうこともあるでしょう。
最近ではSNSなどでインスタ映えという言葉もあるように自慢合戦は旺盛です。
リアルでもネットでも比較しないで生きることは難しい時代になっています。
しかしながらポジティブシンキングをすると、人と比較しないことで、セルフマインドができるようになります。
他人を意識しすぎると嫉妬やストレスになりやすく、また自己肯定のために他人を利用するのもポジティブシンキングとは真逆の行為です。
もちろん適度に競争意識を持つことは否定しませんが、最近では競争社会による心の闇も広がっています。
他人を意識しない生き方をとるのも、この時代ならではのポジティブシンキングの賢いやり方です。
言葉と気持ちは連動する
言霊という言葉もあるとおり、意識してポジティブシンキングな言葉を発することで言葉に応じて気持ちも連動します。
できない、やりたくない、無理など否定の言葉を使うのではなく、できるかぎり前向きな言葉を発信するようにしましょう。
言葉を喋る時だけじゃなく考える時もなるべく否定を使わずに、冷静になることが大切です。
ただ、前向きな発言をしなくてはと無理矢理そういった方向性に走ってしまうのはよくありません。
あくまでも言葉が気持ちの水先案内人にならなくてはいけないので、落ち込んでいる時に無理に明るく振る舞うのはポジティブシンキングの仕方としてあまりよくありません。
正しい自己認識の上で、ポジティブシンキングはおこなうものです。
ポジティブシンキングをしよう
ポジティブシンキングをすることによって自分自身が生きやすくなるだけじゃなく、他人から好かれる体質になれます。
本当の意味でポジティブシンキングであれば、自分自身と他人を思いやることが自然とできるようになります。
自己嫌悪、ストレスによる心身の疲労を感じるのなら、考え方を変えることによって景色が変わってくるでしょう。
「ポジティブシンキングの仕方。ポジティブに考えられるようになろう」への感想コメント一覧
ポジティブシンキングになるには自分の考え方を変える事が大事なんですね。まずは否定的な言葉を使わない事から、日々の生活で意識していこうと思います。
ネガティブな性格だから仕方ないと思っていましたが、この記事を読んでポジティブシンキングに切り替えたいと思いました。まずは否定的なことを口にせず、肯定的な言葉を口にすることから始めていきたいと思います。