ロジカルシンキングができない人の理由とは。なぜ論理的に考えられないのか

最終更新日:2017年9月25日

社会人になると必要とよく言われるものが、ロジカルシンキングです。

ロジカルシンキングとは論理的な思考のことであり、物事を考える時、人に説明をする時などには必要な力だといえます。

しかし、みんながロジカルシンキングが出来るかといえばそうではなく、論理的に考えることが難しい、ロジカルシンキングがよくわからない人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなロジカルシンキングができない人の特徴や理由をご紹介します。

1.感情的になりやすい

ロジカルシンキングができない人の特徴として、感情的になりやすいといえます。

ロジカルシンキングは論理的な思考のため、事実や客観的な判断で考えなければなりません。

そのため、自分の主観となる感情が入ることは好ましくなく、ロジカルシンキングを妨げることになってしまいます。

また、感情が含まれることでよくあることが、冷静な判断ができなくなることです。

論理的な思考には冷静な判断は必要であり、自分の状況や感情に流されず、事実に基づいて考えることこそがロジカルシンキングです。

しかし、そのような考え方に感情を入れてしまうと、自分の好みに左右されたり、間違っている物を正しいと認識してしまったりと、大きな間違いを起こしてしまいます。

2.物事を一つにまとめることができない

ロジカルシンキングができない人の特徴としては、物事を一つにまとめることができません。

論理的思考は様々な情報を一つにすることが大切であり、スタートからゴールをつなげるために様々な情報を扱っています。

しかし、ロジカルシンキングができない人は物事を一つにまとめることが苦手であり、様々な情報をつなげることや、必要な情報と不必要な情報を取捨選択することができません。

物事を論理的に考えるためには、手持ちの情報の共通点を見つけたり、前後をつなげたりするなど、一貫した説明ができるようにしなければなりません。

しかし、物事を一つにまとめることができない人は、このような事をすることが苦手なので、一貫して筋道の通ったロジカルシンキングを行うことが苦手です。

3.結論から話すことができない

ロジカルシンキングが苦手な人の特徴としては、結論から話すことができません。

ロジカルシンキングができる人は頭のなかで筋道が通っているため、スタートからゴールまでの道のりは既に想定することができています。

そのため結論から話すことも容易いものであり、大事なものを最初に相手に伝えることができます。

一方で、ロジカルシンキングができない人は、結論から話すことができません。

それは自分の中で話がつながっていないので、結論を導き出すことができていないのです。

そのため、話ながら最後の結論までを導いていこうとするのですが、説明部分が長すぎて話がこじれてしまったり、途中で話が変わってしまうなど、論理的思考からは離れていってしまいます。

このように、ロジカルシンキングができない人は、結論から話すことができません。

自分のなかですら結論までたどり着いていないので、論理的に考えているとはいえないのです。

4.自分の考えが整理できていない

ロジカルシンキングができない人の特徴としては、自分の考えが整理できない人だといえます。

ロジカルシンキングにとって大切なのは、自分がもつ情報をいかに相手に伝えるかです。

そのため、まずは自分の持つ考えをキレイに整理し、自分が理解している状況にいなければなりません。

しかし、ロジカルシンキングができない人に多いのは、自分の考えがうまく整理できないことです。

知識や情報を持っているにも関わらず、今なにが必要なのか、どの情報を軸に考えればよいのかなど、うまく判断することができません。

このような人は持っている情報全てを扱おうとして失敗したり、反対に必要な情報を使わなかったりと、論理的に考えるために必要な事を省いてしまいます。

このように、自分の考えが整理できない人は、ロジカルシンキングができない人だといえます。

論理的に考える以前に、持っている情報を適切に整理し、考える土台を作る事も必要です。

5.疑問を持たない

ロジカルシンキングが苦手な人の特徴としては、疑問を持たない人だといえます。

ロジカルシンキングは筋道の通った考えであるため、何かおかしいと感じたのであれば、疑問を持たなければなりません。

しかし、ロジカルシンキングが苦手な人は疑問を持たないので、どこがおかしいかということにも気づかず、論理的ではないものを素通りしてしまいます。

論理的に考える事は物事を整理するだけではなく、おかしい事におかしいと気づく力も大切です。

ロジカルシンキングができない理由を知ろう

ロジカルシンキングに大切なことは、情報を整理して考えることです。

どこかおかしいと思ったら立ち止まり、納得のいくように考えなければなりません。

しかし、大抵の人は疑問を持つことをせずに、間違った部分を素通りしてしまいます。

ロジカルシンキングが苦手な人は考えることを大切に、慣れるまでは一つ一つの情報をつなげる努力をしてみると良いでしょう。