料理を作るのが上手な人ほど一度食べた料理の味を覚えているので、自分でも作ってみたいとすぐに再現することができます。
味を覚えていることも素晴らしいですが、イメージ通りに作れることも凄いスキルです。
そこで料理を作るのが上手な人の特徴についてご紹介します。
料理を作る段取りがすべて分かっている
料理を作る時にはすべての調理工程が頭の中に入っていなければいけないので、段取りすべてを完璧に把握していなければなりません。
料理が上手な人ほど完璧に段取りを把握しているので、毎回同じ料理の味を再現することができます。
段取りには具材を切る作業から、下ごしらえをする作業、調理をして味を調えるところまで、いくつもの工程に分かれています。
そのすべての工程が頭の中に入っていないと、最適なタイミングで調理をすることができません。
火加減調整から具材を入れるタイミングまで、見た目や経験を活かして最適なタイミングで調理ができます。
料理を作るのが上手な人ほど何度でも同じ味が再現できるので、安定した料理を作ることができます。
レシピ通りに段取り良く調理することができるので、何度作っても美味しい料理を作ることができます。
味覚が鋭い
料理を作るのが上手な人は美味しい味を知っていなければ再現できないので、味覚の鋭い人と言えます。
美味しい料理を食べた時に、この味を自分でも作りたいと思って作れるのが、料理が上手な人の特徴のひとつです。
一度食べた料理の味を自分の頭の中で再現し、どんな調味料を遣えばこの味を再現できるかを考えることができます。
しかも味をしっかり覚えているからこそ、自分で作った時も同じ味になるように調理ができるので、味覚が鋭い人でなければ美味しい料理を作ることはできません。
味覚は人それぞれ違いますが、美味しい料理をただ美味しいと思って食べるのではなく、自分でも作りたいと思うことがまず違います。
お店の味はお店で食べるものではなく、自分でも再現できると思っていますし、実際にその味に近い料理を作ることができるので、味覚の鋭さがなければ作ることはできません。
自分が作りたい料理の完成形がイメージできている
料理を作り始める時にはすでに完成した料理がイメージできていなければ、最期までしっかりと料理を作ることができません。
途中で火加減を失敗したり味付けを失敗してしまうこともありますが、最終的な料理のイメージができていれば修正することもできます。
料理上手な人でもミスや失敗をすることもありますが、どうすればミスを補えるか分かっています。
そのためには料理の最終系のイメージがしっかりとできていなければならないので、自分が目指す料理の形が見えている人ほど美味しい料理を作ることができます。
イメージすれば作れるので、一度食べた料理でも再現できるのが料理上手な人の特徴でもあります。
イメージ通りに調理をして味付けまでできるので、自分のアレンジを加えながらもしっかりと最終目標の味に近づけられるのです。
手際が良く料理を作りことが好き
料理を上手に作るには手際が良くなければ作れないの、普段から料理を作るのが好きな人ほど上手な人が多いです。
料理を作る時には母親からならったり、見よう見まねでレシピ本通りに作るなど、それぞれのやり方で作ることも多いでしょう。
しっかりと基本を学びたいという人は料理教室に通うなどしますが、料理は実の多くのことを学ばなければなりません。
しかし楽をしようとすればすぐに料理は手軽に買うことができるので、料理を作らなくても良い環境が周りにはあります。
料理を作るのが上手な人ほど自分で料理を作るのが好きでなければ、ずっと料理を作るのは面倒に思ってしまいます。
料理を作るには調理だけでなく、後片付けも含めて料理なので、料理好きでなければやりたくないと思ってしまうでしょう。
手際が良くて料理を作るのが好きだからこそ、少しずつ上達をしていって上手に作ることができるようになります。
ちょっとした手間を惜しまない
料理を上手く作るコツは面倒な作業工程があっても、しっかりやることで美味しい料理を作ることができます。
家で料理を作る時には時間を掛けずにサッと作りたいので、簡単に料理ができる商品を買ってくることもできます。
しかしお出汁を作る所から始めると時間は掛かりますが、市販の商品を料理したものよりも美味しく作ることができます。
普段の生活では手間を惜しんで効率を重視してしまいますが、料理上手な人ほど手間を惜しまず、美味しい料理を作るために面倒な工程もしっかりとやっています。
食材を美味しく調理するにはちょっとした手間を惜しんではいけないので、しっかりと調理工程を守ることで美味しい料理を作ることができます。
美味しい料理を食べさせたいという思いが料理を上手くなる
料理を作るのが上手な人は料理を作ること自体が好きですし、美味しい料理を食べてもらうことに幸せを感じているのかもしれません。
料理を作るのが好きだからこそ経験もたくさん積めるので、料理が上達するのは当然のことです。
そして美味しい料理を作るためには大変な作業工程もしっかりやるので、美味しい料理を作りたい気持ちがあるからこそ、どんな料理を作っても上手に作ることができます。
「料理上手な人の特徴とは?美味しい料理を届けたい思いが強い」への感想コメント一覧
プロは基本を繰り返すという言葉があります。常に安定した美味しい料理を作るには必ず守らなければいけない基本があると私も思います。そして手抜きをしない事や食材の特性を把握している事も不可欠です。さらに料理の邪道派に料理上手は絶対にいません。料理にはやっていい事と悪い事があるのです。そして作りながら常に入れ続ける最高の調味料が『愛情』ですね。良く友人が私の料理を食べに来てくれますが、作りながら自然とその人たちの顔が思い浮かびます。何かのイベントで大量に作らなければならない時にも『あ、今日**さんたち来るって言ってたな、**ちゃんこれ大好きだってほめてくれたな』と、食べてくれる人の笑顔を思い出しながら食材を切りお湯を沸かし調味料とにらめっこをしていますし調味料はもちろん自分が納得した物で揃えています。そして困ったらプロに聞け!で、レストランを経営している友人に電話して聞きます。お陰で嫌でも腕が上がりました。外食と私が作るから家に来るのとどっちが良いか聞くと全員後者です。外で食べるより**ちゃんの料理の方が全然美味しいから!と言ってくれます。さらにはプロからもメニューについて作り方の相談をされたり、お店の人たちへ持って行ったまかないの差し入れがお店のグランドメニューになった事もあります。嬉しいですよね。これらはやっぱり美味しい物を楽しく喜んで食べて欲しいという思いが原動力、何でも良いなんて自分の中では絶対ありえません。