新入社員を教育する際のコツ。上手く社員教育をしよう

最終更新日:2016年2月17日

4月になると多くの会社で新入社員が入ってきます。

そこで新入社員を教育する立場の場合、いくつかポイントを抑えておく必要があります。

新入社員の立場になって考えること、教育する際に大切なこととはどんなことでしょうか。

1.基本的なことも忘れずに教育すべき

新入社員の中には、社会に出て一年目で何もかも知らないという人もいることを頭に入れて置くべきです。

バイト経験があるだろう、社会では当たり前のことくらいは身についているだろうという意識を持っていると、後に教育が悪かったという事にも繋がりかねません。

基本的なこと、例えば挨拶をする、遅刻や欠勤の際には連絡を入れることなど、人ととして当たり前と思って教えないでいることで、出来ない社員が出来てしまいます。

先輩から挨拶されないと出来ない、少しくらいの遅刻なら許される範囲。

このように甘い認識をしている可能性もあります。

社会人としての意識を強くさせることを目的に、会社自体の内容を教えたりルールを教えたりする前に、社会人としての当たり前を把握してもらうことが必要です。

挨拶や連絡といったことは、仕事には大きく関わるもの。

そして取引先や連携会社などにも関わる重要なことです。

一番初めの教育の場で身につけさせることがとても重要です。


2.メンタルを見極める必要がある

精神的に強い人、弱い人と、様々なタイプがいるでしょう。

少し言われただけで悩んでしまったり泣いてしまったりというタイプの人もいれば、何度言っても分からず自覚が足りないというタイプの人も。

こうしたメンタル面ではどういったタイプなのかを見極めながら、教育する必要があります。

同じように接してしまっていては、メンタルが弱い人はすぐにやめてしまう可能性もあり、逆に気にしないタイプで鈍感なタイプの人はいつまで経っても成長出来ません。

個人個人によって、教育の仕方、言い方、接し方を変える必要があると言えます。

その人のメンタルを把握することで、教育する側も楽に教育することが出来るのも確か。

「こういう言い方なら成長する」「こういう言い方では効果がない」など、教育する側も新入社員を学ぶべきです。

接し方や言い方を変えるだけで、人の成長に変化が見られるもの。

育った環境や状況においても異なる為、接しながらどういったタイプの人かを見極めながら進めると良いでしょう。


3.始めの教育は出来るだけ丁寧に

新入社員を迎えた時「これくらい分かるだろう」「見ていれば分かるだろう」という意識が、かえって教育を妨げてしまうこともあります。

昔は「見て覚えろ」「見て盗め」といった言葉が多く、教えなくても自分で吸収するように指導されていました。

そのため、そういった環境で仕事をこなしてきた人が、今部下を抱えて同じように接すると、耐えられない人が出てきてしまいます。

「この会社はきちんと教えてくれない」「教えてくれないのに仕事をどうやって進めれば良いのか」という悩みを持つようになり、不信感すら感じてしまいます。

出来るだけ最初だけは、丁寧に細かく教えるのがポイント。

あとあと「このケースは教えてもらっていない」「教わっていないから出来ない」という認識をされない為には、最初が肝心です。

教育する側としたら面倒だと感じるかもしれませんが、最初だけ徹底して行えば後から問題を抱えることは減ります。

逆に後から分かること、見ていれば分かることと後回しにしていると、トラブルを招いてしまったり、何度もミスをされたりという問題に直面します。

何でも最初が肝心。

新入社員の教育次第で、その後の仕事のペースや流れも大きく異なってくるのです。


4.叱ることも褒めることもどちらも大事

叱るだけになっていたり、褒めるだけになっていては、なかなか人は成長出来ないものです。

また新入社員に対して厳しく当たってしまい、退社に追い込んでしまったり、逆に褒めてばかりいてなめられてしまったり甘く見られてしまったりということも起きます。

どちらかに偏った教育をするのではなく、両方兼ね備えた教育がベストです。

教えたことを出来たなら褒める、教えたことを何度もミスするようであれば叱る。

当たり前のようにも感じますが、意外とどちらかに偏った接し方をしている教育が目立ちます。

新入社員の意識は、今後の会社の雰囲気や仕事の出来具合にも繋がってくるもの。

そして、その時の教育の仕方が、今後その後輩へと引き継がれるのです。

社会は厳しい所もある反面、やりがいもある所ということを意識させれるような教育の仕方が良いでしょう。

甘いだけになってしまっていては、会社もその部下も成長出来ない連鎖が生じてしまいます。

新入社員を教育しよう

新入社員を教育する立場の場合、立派にしなければならないという考えがあったり、面倒だから大まかにといったような意識があったりして、教育する人によってその後大きな違いが生まれます。

何事も初めが肝心です。

少し面倒だと思ってもきちんと教育すること、甘いだけになってしまわないことを意識するだけでも、将来的に自分も部下も成長出来るのです。