社会人一年目で同棲をするポイント5つ

学生時代が終わり、社会人となり新しい環境で生活が始まる人も多いでしょう。

社会人になると同時に一人暮らしを始めた人、これから自立しようと思っている人、また社会人になった事を機に恋人との同棲を考えている人もいるかもしれません。

そんな時に気をつけたい、社会人一年目で同棲する時のポイントをご紹介します。

同棲の目的を明確にする

年齢としては十分オトナと言える人も、社会人としてはまだまだ一年目は不安定で未熟な時期です。

新しい環境の中で仕事を覚えていく事はもちろん、職場の人間関係を築く事も思いのほか重要で労力を使います。

慣れない環境での仕事が続く中、私生活でも新しく同棲をスタートするとなると案外負担が大きくなるものです。

一緒に暮らしていくと、デートしたり数日の旅行では気がつかなかった彼の本性を垣間みる事になります。

同棲はデートの延長ではありません。ともに日常生活を送るということです。

日常生活は自分もありのままの姿を恋人に見せる事になります。

メンタルな部分だけをみても、お互いに良い時もあれば悪い時もあります。

同棲を始める事が、仕事に慣れることが最優先される社会人一年目に本当に必要な事か、またどうして同棲するのか(したいのか)二人でよく話し合って、納得する結論を見いだす事が最も重要といえるでしょう。

生活費の割合を明確にする

職種によってかなり差があると思われますが、社会人一目ではまだまだお給料も満足できる金額を貰えるわけではありません。

ボーナスも夏は寸志程度というところも多いでしょう。

しかし同棲して二人で生活するとなると、二人分の日々の生活費が必要です。

家賃光熱費生活雑費食費等二人が共有する部分をどのように支払っていくのか、始めに明確にしておかなければ後々トラブルになりやすいものです。

そんなはずない、きっとうまくやっていけるまたは、払える方が払えばいいなど曖昧にしていると意外とルーズになりやすい男性も多くみられます。

金の切れ目が縁の切れ目なんて事にならないためにも、明確に決めておくと安心です。

家事分担を決める

家事は家族と住んでいると母親がやってくれていたり、一人暮らしだと自分の事だから自然とやらなくてはいけない状況になります。

恋人と同棲するとなると、もちろん食事の準備片付け、洗濯、掃除、等々が二人ぶんです。

彼の家に遊びに行った時に、彼のためにたまにする家事は楽しいですが、それが毎日の日常となると負担になりがちです。

恋人のために、美味しいご飯を作って一緒に食べたいと思っていても、毎日慣れない仕事が終わって家に帰り、食事洗濯等の家事をする事は社会人一年目の生活の中では正直めんどくさいなと思ってしまう時もあるでしょう。

一人暮らしの場合は、まとめて休みの日に洗濯掃除をすることもできますが、同棲するとそうはいかないかもしれません。

また中には、母親代わりのような存在を求めてくる男性もいるかもしれません。

このように、どちらか一方に負担がかからないように、家事分担を決めておくことがお互い気持ちよく生活が出来るひとつの要素といえるでしょう。

生活するうえでの簡単なルールを決める

同棲は結婚生活とは違いますが、共に生活する、いわば家族のようなものです。

きっちりとしたルールは必要ないとは思えますが、簡単な、それでいて二人が安心して生活できる約束事のような事を決めておくと良いでしょう。

例えば、帰りが夜遅くなる時の連絡はどうするか、お互いの友達を家に呼ぶ時のルール(異性の友達は良いか、相手が不在の時はどうするか)、お互いの家族との付き合いはどうするか等、別々に生活していた時には気にしなかった事が、同棲をしているとお互いに配慮が必要になる時も出てくるでしょう。

何でこんな事したの?こうするって聞いてなかった。

と、ケンカの原因にならないためにも簡単なルールは必要かもしれません。

お互いのプライベートな空間を作る

同棲しても、お互いに各々の部屋があれば問題ありませんが、社会人一年目で部屋数が多い部屋に住む事は困難でしょう。

そんな時は狭くても小さくても、プライベートな空間があれば安心できます。

部屋の片隅でもチェスト一段分でも、自分だけの物を置きお互いに邪魔できない空間を持つのです。

そこの部分だけはお互いに勝手に触れないようにする。

趣味の物など共有できなくても、二人の生活空間に置く事ができると一人の時間を楽しむ事もできますし、何より人はどんな状況であれプライベートな空間が必要です。

同棲中に秘密を作ると言う訳ではなく、あくまでお互いのプライバシーを大事にする事が重要といえるでしょう。

社会人一年目の同棲をしっかりとやろう

大好きな恋人と同棲する事は、ついつい甘い生活を連想しがちです。

しかし同棲はデートの延長ではなく、日常の生活を共にしていく事です。

同棲を始めるなら、社会人一年目と言う時期は何かと困難も多い時期なので、お互いがプラスになる同棲ができるようよく事前に話あっておきたいものです。

そうすると、いちだんとお互いの気持ちも確認でき実りある生活が送れるでしょう。

 

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