大事な親友が病気になってしまったら、自分に何ができるか考えたことはありますか?
実際に親友が病気になった時にあたふたと慌てない為にも、自分にできることを考えておきましょう。
親友という立場だからこそできることはいくつかあるものです。
状況を連絡で確認してみる
まずメールやLINEなどで、今の状況を確認することが大事です。
病気の程度が軽いもの、入院が必要なくらい重いものなど、それによって対応の仕方が変わってくることも多いからです。
「ちょっと調子が悪い」と言われた時は、風邪なのか、それとも何かしらの病気を患っているのかを確認し、それから自分にできる行動を考えます。
その時、親友はもしかしたらあなたに心配をかけまいと「大丈夫」と詳細を言ってこないことも考えられます。
そんな時は「心配だから」「考えすぎちゃうから」とあえて言うことで「本当の状態を言った方が相手は安心するんだ」と思わせて正直に話してもらうように促しましょう。
病気の状態を明確に知ることで、親友の立場になって考えることができ、行動も選べるようになってきます。
とりあえず駆けつけてみる
親友が病気という事態では、居ても立っても居られなくなってしまうこともありますよね。
メールやLINEがなかなか返ってこない詳細を言ってくれないという場合は、親友の顔を一度見に行ってみると安心できるかもしれません。
お見舞いになるような食べ物や飲み物を持参して「調子どう?」「なにか出来ることない?」と会いに行ってみると良いです。
単なる友達ではないからこそ、駆けつけることができ、また相手も嬉しく感じるもの。
なかなか言えない病気だったとしても、直接顔を見て安心して話してくれる可能性もあります。
何かしたい、安心したいと思うのなら、足を運んで顔を見に行ってみると良いかもしれません。
自分にできることがないか聞く
自分にできることがないか、してほしいことを親友に聞いてみることも良いでしょう。
もしかしたら「○○持ってきてくれると嬉しい」とか「私の代わりに○○してほしい」といったお願いがあります。
親友であっても、相手に気を遣ってなかなかしてほしいお願いは自分から言えないこともあります。
だからこそ、言いやすい状況を作るためにも「何かすることある?」「出来る事ないかな?」と聞いてみるのです。
何度も同じようなことを言われれば、言ってもいいという安心感を持ち、要望やお願いをしてきてくれるかもしれません。
もしそんなお願いがあったのなら「分かった」と受け止めて、自分にできる範囲でこなしてあげると喜んでくれます。
ただやってあげるだけではなく「私が病気になったら同じことしてよね」「元気になったらご飯奢ってよね」など、冗談を入れてみると尚良いかもしれません。
「してもらっている」「犠牲になってくれてる」と相手が申し訳なく感じないように配慮することも忘れないでおきたいものです。
親友の家族と連携をとる
親友ならではの行動として、家族と連携をはかるということもあります。
親友との関係が幼馴染だったり、よく家をいき来する仲であれば、親友の家族とも面識があったり、中には家族ぐるみの付き合いの人もいるでしょう。
親友が病気になった時、こうした家族と連携をとることも重要です。
病気のことで、家族しか知らないことがあったり、家族が「誰かに頼みたい」と思っていることがあります。
「今日お見舞いにいきますけど何かいります?」とか「今日の病院どうだったんですか?」と家族に聞くことによって、本人から言えないことを聞けるかもしれません。
家族にとっても、こうした親友が周りにいてくれるということはありがたく嬉しいものです。
自分から積極的に家族と連携をとるよう行動してみましょう。
自然体でいること
親友が病気だからと、自分まで落ち込んだり苦しんでしまえば、親友は「そんなに重い病気なのか」とネガティブになってしまうことも考えられます。
逆に気を遣って明るすぎても「様子がおかしい」と親友ならすぐに気付いてしまいます。
病気だからといって、過度に明るく振る舞ったり、落ち込んだりという様子は見せないようにしたいもの。
親友だからこそ、様子の変化に気付き、それによって余計な悩みを増やしてしまうこともあるからです。
病気だとしても、親友と会う時だけは、いつも通りの自然体でいることが大切。
もし重い病気だったとしても、親友といると自然と以前までの元気な姿に戻れたり、元気が回復してきたりと、見えない所でも力を与えられることもあります。
親友が病気になったら相手を思い行動しよう
親友が病気になった時は、自分のことのように心配になり、焦って何をすればいいか分からなくなってしまうかもしれません。
自分が親友という立場だからこそできること、行動すべきことは様々とあるものです。
親友が望んでいることや、自分が安心できることを目的とした行動を取りいれると良いでしょう。
自然体でいながらも、いつも以上に気にかけることが必要になります。
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