手芸をする人の心理とは

最終更新日:2017年3月10日

洋裁や編み物などの手芸を趣味とする人は、男女を問わずは多くいます。

では、手芸を趣味とする人たちの心理とはどういったものなのでしょうか。

ここでは、そういった心理をご紹介します。

1.無心になることができる

手芸とは、自分の中にあるイメージに近い作品をただ黙々と作る作業です。

特に人と協力する必要も、人と話をする必要もありません。

ただただ自分の内に語りかけ、自分の望むものを作り上げることに浸る時間です。

特に、編み物やパッチワーク、刺繍などの単純作業の繰り返しをする手芸では、無心になり黙々と手を動かすといったことも珍しくはありません。

ただ心を無にして手を動かしていると、そのうち作品が完成するといったことが起こるのです。

日頃の人間関係や仕事、勉強などでいろいろと考えを巡らし、現代人の頭はすっかり疲れてしまっています。

その頭を手芸を黙々とやり続けて空っぽにすることが出来るのです。

手芸を趣味とする人たちは、そうして頭を空っぽにすることによってリフレッシュしているのでしょう。

それは、何か非日常のことに集中することによって、気持ちを切り替えたいという心理といえます。

2.達成感を求めたい

私たち人間は、幼い頃には自転車に乗れるようになった時やテストで良い点数を取った時など、達成感を味わう機会が多くありました。

しかし、そういった達成感を得る機会も年齢を重ねるにつれて少なくなってしまいがちです。

大人になってからも、自分で自分の目標を絶えず立て続けることが出来るのならば、それは素晴らしいことです。

絶えず目標を持ち続け、それを達成するべく努力することは張りのある人生を送ることと相違ないでしょう。

実際に、そういったことが出来る大人はキラキラ輝いているものです。

しかし、そのような大人になるためには時間と体力、時にはお金も必要になってきます。

その点、手芸は作品を仕上げるという明確な目的が設定しやすい趣味だと言えます。

また、気軽にいつでも家で始めることが出来る上、作品が完成した時には高い達成感が得られます。

さらに家族の為や友達の為など人の為に作品を作ることも出来るため、相手にも喜んでもらえることもあり、作りがいがあるのではないでしょうか。

手芸が好きな人は手芸そのものはもちろんのこと、そういった達成感ややりがいも含めての手芸が好きなのだと言えます。

3.オリジナリティを出したい

一昔まではブランド品がもてはやされていました。

○○というブランドの鞄がファッション誌に取り上げられればみんなが飛びつき、友だちと集まると全員が同じバックを持っていたというような時代です。

しかし、現在では趣味趣向も多様化してきています。

セレクトショップや古着屋さんで、自分だけのオンリーワンな鞄や服を求める人たちが多くなってきました。

人と同じものを持つことを極端に嫌う人たちも多くいます。

では、そういった人たちはどうするのでしょうか。

そういう人たちは、最終的には自分で自分の好きな物を作り出すのです。

カバンでも洋服でもアクセサリーでも自分で作れば、世界で1つだけのオリジナルの物が手に入るからです。

そういったことから手芸を趣味とする人は個性的でありたい、みんなと同じは嫌だと感じているのではないでしょうか。

自己表現の手段の1つとして、自分で作成した服やアクセサリー、カバンなどで身を固めオリジナリティを出しています。

4.挑戦したい

様々な物を見た時に「これの仕組みはどうなっているのだろう?」「どうやって作られているのだろう?」と思ったことはないでしょうか。

手芸をすれば、店頭で販売されている服や鞄やアクセサリーなどがどのように作られているのか、おおよそ分かるようになってきます。

しかし、個性的なデザインの物はひと目で判別できないこともあり、そういったものに出会うと「私にも作れないかな?」という心境になってきます。

誰かは分かりませんが、それを作った人に挑戦したい気持ちになります。

目当ての商品に似たデザインの型紙を探してみたり、編み図を探したりしてどのように作られているのかを解明します。

それは、研究のようであって実験のようであってとてもワクワクするものです。

そういった見ず知らずの人への挑戦心の芽生えから手芸をしている人も多くいます。

手芸をする人の心理を知ろう

このように、手芸をする人の心理としてはリフレッシュしたい、達成感を求めたい、個性を持ちたい、挑戦し続けたいといったものがあります。

手芸といってもその分野は多岐に渡り、一言では語ることは出来ません。

しかし、どれも無から有を生み出す作業だということには変わりありません。

もともとは材料だったものから、自分の手によって服や鞄などの製品に変わる様を見るのはとても心地の良いものではないでしょうか。

そういった気持ちが忘れられず、どんどん手芸にはまっていく人が多くいるのです。