相談風自慢をする人の心理とは。相談しながら自慢をする理由

最終更新日:2016年9月15日

人に相談する様子を見せながら、さりげなく自慢してくる人がいます。

困っているのかと思いきや、よくよく聞くと「え、これって自慢話?」と思ってしまい、ガクッときてしまうことってありますよね。

そんな相談風自慢をする人の心理には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

1.自慢したら悪いと思いつつ自慢したい

相談風自慢話をする人は、心の中では自慢したら悪いと思っています。

しかし、自慢したいという気持ちを押さえられないので、つい相談話を装って、自慢してしまうのです自慢をすることは、あまりカッコいいことではありません。

自慢話を聞かされる方も、何だかうんざりしてしまいます。

それが良く分かっているから、口からダイレクトに自慢話をしないようにしています。

しかし、相談事なら、聞かされる相手もそれほど嫌ではないはずです。

ですから「ちょっと困っていて」なんて言いながら、自慢したい内容を話してしまいます。

「いつも取引先にいくと食事に誘われて、本当に迷惑しているの」なんて困ったように言いながら、実は「私ってけっこうモテるのよ」と言いたくてたまりません。

もしかしたら聞いている相手は「それって自慢したいの?」と思ってしまうかもしれないとも思っているのです。

でも、一応「相談」している形をとっているから、まあ大丈夫だろうとも考えているのでしょう。

しかし人は意外と敏感で、本当は自慢話だということを見抜いてしまいます。

自慢話をしたいけれど相手に悪い心理的にそう思っているから、相談風の自慢話になってしまいます。

相手に対する気遣いの気持ちが、一応あるといえるでしょう。


2.相手の注目を集めたい

相談風自慢話をする人の心理には、相手の注目を集めたいという気持ちがあります。

だから相手が興味を持ちそうな「相談事」を持ちかけて、その中に自慢話を混ぜ込んでしまいます。

「最近肩こりがひどい~」なんて言うと、周りの人は「大丈夫?」と声をかけてくれたり心配してくれます。

そうやって、人の注目を集めておいて、そっと自慢話を始めてしまいます。

「肩こりがひどくて毎週エステに行っているの。

一回2万円もかかって大変~」なんて言えば、聞いている人は「それは大変ね」と言いつつ「一回2万円の所に通えるなんて、リッチねー」と返してくれるでしょう。

中には「私にはとても出せないわ」と、ため息をつくかもしれません。

そういう反応を楽しみたいので、つい人の注目を集めようと、相談事があるフリをしてしまいます。

「最近ちょっと困っていて」なんて切り出して、相手がその話題に興味を示してくれたら、ちょっと嬉しくなってしまいます。

こういう人は、相談にかこつけて注目してもらい、ちょっと自慢をしたいという気持ちが潜んでいるのです。


3.素直でないのでそういう形でしか自慢できない

相談風自慢話をする人の心理にあるのが、素直でない心です。

大らかになれないので、そういう形でしか、自慢することができません。

毎日の生活の中で、たまには自慢したい。

ということもあったりします。

そういう時、家族や仲のいい友人なら、ちょっとくらい自慢してもいいのではないでしょうか。

ただ、ちょっとへそ曲がりなところがあったり、意固地な性格だったりすると、素直に「聞いて聞いて」と言って自慢することができません。

ストレートに自慢をしてしまって、周りの人に「自慢話してる~」なんて思われたら嫌なので、それで相談事をするように話してしまいます。

素直でない人は照れ屋で、少し自意識過剰だったりします。

周りからどう思われるかを考えてしまって、自慢話をすることができないのでしょう。


4.相手の様子を見ながら自慢したい

自慢話をする時、相手の様子が気になってしまいます。

相手がどう思っているのか、その様子を確認したいと思う心理があるので、人は相談風な自慢話をしてしまいます。

いきなり自慢話をし始めたら、もしかしたら相手が引いてしまうかもしれません。

そのため、相談話をしている風に切り出してみているのです。

相手が大丈夫そうなら、そっと自慢したいことを話題に出し始めます。

そうして相手の様子を確認しつつ、少しずつ話し続け、もし相手が自慢話に不快感を示したら「困っているポイント」を大げさに話して、慌てて相談話に戻してしまいます。

そういう形で相談風自慢話をしてしまう人は、気が小さい人でもあります。

自慢話をして相手に嫌がられたらどうしようと、気になってしまい、相談事でカモフラージュしながら自慢しています。

「嫌われたくないけれど自慢もしたい」と、二つの気持ちが葛藤しているのでしょう。

相談風自慢をする人の心理を知ろう

相談風自慢話をする人は、本当は自慢したいと思っているのに、その気持ちを正直に表すことができません。

しかし何かいいことがあったら、自慢したいと思うのは、自然な気持ちでもあります。

嫌味にならない程度で、たまにはちょっとくらい自慢話をしてみてもいいかもしれませんね。

その方がすがすがしくて、人から見た印象もはずです。