退職時のお菓子。何のお菓子を退職時に贈れば良いのか

最終更新日:2015年8月13日

仕事を辞める時に、お世話になり有難うございましたという気持ちをこめて菓子を贈るという風習は日本の企業にも根強く残っています。

最後にお別れのお菓子をお渡ししながら、直接お礼を伝えられるというのはとてもいい習慣ですね。

終わりよければ全て良しという言葉もあります。

この時にどういうお菓子をどうやってお渡しするかであなたの印象が変わる可能性だってあるのです。

では、退職時にはどういうお菓子を贈ったらいいのでしょうか。

1.配りやすく個別に包装されているもの。アンリ・シャルパンティエフィナンシェなど

オフィスで事務員をした経験がある女性ならおわかりかと思いますが、こういうときに切り分けなくてはならないお菓子を頂くほど迷惑なことはありません。

パントリーで切り分けて、人数分のお皿やカトラリーを出して、食べ終わったものを洗って・・・と、とても手間も時間もかかるのです。

立つ鳥跡をにごさずという言葉の通り、残る社員の方にご迷惑のかからないようにするのが退職するもののマナーです。

個別包装してあるお菓子だと、皆が簡単に分けやすく、配りやすく、仕事中につまめない人は自宅にも持ち帰りやすいということで喜ばれます。

退職のご挨拶をする日にお休みや出張で不在の人のデスクに放置しても乾燥しないという点や、付箋などに「ありがとうございました。A子」とメッセージを貼り付けておけるのも個別包装のいい点です。

オフィスでの退職ご挨拶の際は小分けされたお菓子をオススメします。


2.量が多く、大勢に配れるもの。ヨックモックシガールなど

各部署に1箱ずつお菓子を差し上げるようにすると、結構お財布にも厳しいですよね。

派遣社員だったりすると、何年かに一度職場を変わるのはざらですから、その度にこのお菓子の出費はとても痛いです。

そこで、配らなくてはならない人が多い場合は、とにかく量がたくさん入っているお菓子をオススメします。

量が入っていると、箱自体も大きくなりますので「贈り物」感がする側にもされる側にも漂います。

また、経済的な観点だけではなく、人数分ぴったりのお菓子しかないと最後のひとつになると、皆さん遠慮して手を出せなくなるものです。

しかしたくさん入っているお菓子だと、皆さんが遠慮なく、食べたい時にどんどんつまんでもらえるというのも利点の一つとなります。

こういうタイプのお菓子が入っている缶や箱というのはかなり大きくしっかりしている場合が多いので、総務や庶務の方の備品整理にありがたがられたりもします。


3.日持ちするお菓子・博多通りもんなど

出張や、取引先が多い会社だとどうしても、こういったお菓子を頂く機会が多いため、女子社員のデスクの引き出しや、部内のリフレッシュメントコーナーにはお菓子がたまりがちです。

気がついたら賞味期限が終わっていて、ゴミ箱行きになるお菓子も少なくありません。

せっかく贈るのですから、皆さんに美味しく食べてもらいたいものですよね。

そこでオススメなのが、日持ちのするお菓子を選ぶことです。

賞味期限が過ぎてしまうからと焦って食べてもらったり、捨ててもらったりするもの申し訳ないですし、遠方に出張に行っている同僚にも、帰国後食べてもらえる可能性が高まります。

おやつ大好き女子社員たちもデスクにあなたのお菓子を忍ばせておいて好きなタイミングで食べられるのでとても喜ばれるでしょう。

マカロンやチョコレートも皆が大好きなスイーツではありますが、マカロンは日持ちがしないことや冷蔵保存が必要になること、チョコレートも溶けてしまう可能性があり、管理が難しく皆さんにご迷惑をかけてしまうので注意しましょう。


4.話題のお菓子・ドミニクアンセルベーカリークロワッサンドーナツなど

特に女性が多い職場では、NYから上陸し話題のクロワッサンドーナツ(ドミニクアンセルベーカリー)などの今話題のお菓子や、予約しても何ヶ月待ちの大福(例・富貴堂いろどり生クリーム大福、一見さんお断りのお店のクッキー(例・村上開新堂)、長蛇の列に並ばなくては替えないラスク(ガトーフェスタハラダ)などが喜ばれるでしょう。

それによりトレンド感度の鋭さを感心されること請け合いです。

配りやすさ、日持ち、管理のしやすさや、予算を考えなくてよければ、今話題のスイーツを調べて贈ってあげることもいいかもしれませんね。

会社全体には、手軽なお菓子を配り、特に親しかったランチ仲間や同期にだけは、特別に入手困難なお菓子を贈ってあげるという方法もありです。

退職時のお菓子で差をつけよう

たかがお菓子、されどお菓子、せっかくお金をかけて差し上げるのですからさすがと思われる、すみずみまで配慮の行き届いた商品を選びたいものです。

出来ればお菓子は代表者にお渡しするのではなく、個別包装のお菓子をひとつひとつ、感謝の気持ちをこめて皆様に手渡ししていきましょう。

最後にあなたが残す爽やかで誠実な印象は、残る社員の方々の胸にいつまでもいい思い出として刻まれるはずです。